カテゴリ:学校行事
太宰府天満宮からの梅の植樹祭が執り行われました。
太宰府天満宮よりいただいた2本の梅「肥後の駒止」「福高の暁」の植樹祭が、3月25日に行われました。福島稲荷神社にご祈祷をいただき、この地に根付き、学び舎と生徒たちを末永く見守ってくれることを、一同祈念しました。再恵与の実現にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。東日本大震災からの復興の願いとがんばる生徒たちへの応援が込められた恵与の梅の意味を植樹10年目となるこの年にもう一度思い起こし、福島高校が様々な意味で美しい梅苑であり続けることを願います。
校内の樹木(梅)の施肥を行いました
太宰府恵与の梅をはじめとした校内の樹木に冬越えの施肥を行いました。専門家のご指導のもと、それぞれの生徒が好きな
樹木に向かい、夕暮れの寒風の中作業しました。福島高校には現在太宰府から恵与された「太宰大弐」「黒田」「想いの儘」
「福高の暁」の他にも大安寺ゆかりの梅や、85周年記念植樹の梅など計54本の梅があります。また、シンボルの校庭のケヤキ
玄関前のソメイヨシノ、120周年のエドヒガン、福岡県立福島高校寄贈の「希望の桜」など多くの樹木があります。梅苑に学
ぶ福高生の想いを宿した木々たちに愛情を深め、作業の後にあたたかいおしるこをいただきました。
美術館鑑賞授業
福島県立美術館にて鑑賞の授業を行いました。今回は芸術Ⅰの授業にて、美術・書道の生徒が参加しました。福島高校では芸術の授業の他に、探究活動としても美術館を積極的に利用しています。美術鑑賞を通して新たな発想への突破口が開けたり、感じ方や考え方の多様性に気づくことができます。多彩な作品群に出会える環境がすぐ近くにあるのも福島高校の大きなメリットです。
2学年 研修旅行に行ってきました
10月3日(火)~7日(土)の4泊5日で2学年研修旅行を実施しました。コロナ禍の影響で実施を控えていた課題研究・文化探究の班別の研修が今年度から再開となりました。
1日目は広島での平和学習を実施しました。広島駅から平和公園までは貸切路面電車で移動し、平和記念資料館や原爆犠牲者慰霊碑の見学を行いました。核兵器の悲惨さを実感するとともに、平和な世界を実現するために1人1人にどんなことができるのか深く考えさせられる時間となりました。
2日目、3日目はSSH課題研究研修を研究班ごとに実施しました。事前に承諾をいただいた企業や大学の研究室を訪問し、自分たちの研究仮説についてご意見を伺ったり、仮説を検証するうえで重要となる項目をご教授いただきました。また自分たちの研究テーマに関連する博物館やミュージアムを見学し、研究の深化に必要となる新たな視点を得た班もありました。
4日目はクラス内で班に分かれ、文化探究研修を実施しました。京都の雅な建築や庭園を満喫する班、大阪のグルメに舌鼓を打つ班、古墳を探検しに行く班、USJで絶叫マシーンに果敢に挑む班など、事前の計画に基づいて各班が思い思いの1日を過ごしたようです。
5日目はクラスごとに京都の観光名所を訪問しました。1・7組は平安神宮~龍安寺、2・4・6組は銀閣寺~金閣寺、3組は祇王寺~嵐山散策、5組は北野天満宮~本能寺~三十三間堂を見学しました。三連休の初日ということもあり、京都市内は国内外からの観光客で大賑わいでしたが、大きなトラブルもなく、各クラス無事に研修を終えることができました。
今回の研修旅行で得た経験と学んだ知識を糧に、2学年一同また気持ちを新たにして、学業に、研究活動に、課外活動に励んでいく所存です。実施にあたりご協力くださった皆様方に心より感謝申し上げます。
令和5年度梅苑祭についてのお知らせ
福島高校の文化祭である令和5年度梅苑祭が、前年度に引き続いて福島高校を会場として8月26日(土)、27日(日)の二日間、9:30~14:30の開催となります。
今年度も校内保護の観点から、あらかじめ配布されたチケットをお持ちの方や、小中高生(生徒手帳の掲示が必要)、その小中学生に同行される保護者の方に限っての入場となります。
本年度も一般の方へ、チケットの校外配布の予定はありません。ご了承ください。
梅苑祭を通して福高の雰囲気を味わってみませんか?
小中学生の皆さんも、ぜひ気軽にお越し下さい!!
【1学年 キャリア探究セミナー実施】
令和5年5月9日(火)福島大学教育推進機構高等教育企画室准教授 前川直哉先生を講師にお迎えし、キャリア探究セミナー兼リベラルゼミ開講式を行いました。
先生ご自身のご経験も踏まえながら、「なぜ学ぶのか?」という根本的な問いについてご講義いただきました。
「自分のためだけに学ぶというのは、モチベーションに限界がある。自分が学ぶことで、誰かを幸せにできる。誰かの力になるためには自分の力をつけなければならない。その方法を学ぶために、君たちは福島高校へ来たのではないか?!」というお話に、生徒たちは改めて今何をすべきか考えたようです。