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福島県立福島高等学校SSH関係資料・教材公開サイト

 

福島県立福島高等学校は平成19年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となりました。現在は、第Ⅳ期の指定(令和8年度まで)を受けています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、理数系教育の充実を図る取組です。未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関とも連携して魅力的なカリキュラムを開発していきます。

福島高校ニュース

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学1日目

2019年7月22日 06時43分

ついにケンブリッジ大学へやってきました。

本日は立教英国学院に別れを告げ、

ギルフォードで「不思議の国のアリス」の作者であるルイス・キャロルゆかりの地を巡りました。

その後、3時間かけてケンブリッジ大学へと移動しました。

イギリスの高校生と共に寮生活を送ります。

日英サイエンスワークショップ・4日目

2019年7月21日 05時01分

4日目です。

本日はセブンシスターズに行ってきました。

朝は雨でしたが、到着時には雨も上がり晴れ間も見えました。

明日はいよいよケンブリッジ大学へ移動します。

日英サイエンスワークショップ・3日目

2019年7月20日 14時27分

イギリス3日目です。

本日はUCL (University of College London) に行ってきました。

そこで教授として働いていらっしゃる福島高校出身の大沼先生より講演していただきました。

福島高校の生徒からも積極的に質問が出されました。

ニューヨークから大学生2名が来校しました

2019年7月19日 08時05分

7月18日の放課後に、ニューヨークのマウントサイナイ医科大学より2名の学生が来校しました。

医学分野の研究について英語で意見交換を行い、貴重な体験をすることができました。今後も交流を続け、共同研究の実施に向けて議論を進めていきます。

日英サイエンスワークショップ・2日目

2019年7月19日 06時42分

2日目です。

本日はまずNational History Museumに行きました。午前中は残念ながら雨でした。

その後、地下鉄でLinnean Societyで説明を受けました。

それから大英博物館、ヴァッキンガム宮殿、タワーブリッジと名所を見学しました。

大変充実した1日となりました。

 

 

日英サイエンスワークショップ・1日目

2019年7月18日 14時26分

カタールから飛行機で7時間、イギリスのヒースロー空港に到着しました。

本日から立教英国学院の寮で生活をします。

岡野校長より、立教英国学院のお話並びにサイエンスワークショップの経緯などを説明いただきました。

福島第四中学校との中高連携事業

2019年7月17日 17時07分

本日はアドバンス探究クラスの生徒19名が福島第四中学校を訪問し、「資料の集め方・まとめ方」「発表の仕方」についてのワークショップを実施しました。

福島第四中学校さんとのこの取組は毎年実施していますが、生徒達も課題研究の経験を通じて、一生懸命中学生に説明をしていました。

最初は緊張した様子でしたが、双方に取って大変良い時間となりました。

日英サイエンスワークショップ・事前研修

2019年7月16日 22時53分

日英サイエンスワークショップに参加する生徒5名は、

六本木ヒルズにありますバークレイズ証券にて事前研修を行いました。

まずはオープニングとして、社長の木曽様より英語でオープニングスピーチをしていただきました。

続いて英語で自己紹介の後、

プレゼンテーションの練習をバークレイズの方々を交えて行いました。

プレゼンテーションの練習後、バークレイズの方のスピーチへと続きました。

 

(生徒の感想)

六本木ヒルズで働く方々と直接話すことができ、刺激を受けました。

バークレイズ証券では英語ができることは当たり前。

英語をツールとして使って、何をするかが大切。

福島にいるだけだと外資系の会社がどういうものかイメージできなかったが、

今回の研修から身をもって体感することができました。

 

なお、今回は六本木ヒルズの森ビル様のご協力で、

ビルの耐震構造、食料の備蓄室、展望台などの見学をすることもできました。

 

 

中間貯蔵施設見学と福島大学・福島高専生との交流

2019年7月15日 23時53分

日時:2019年7月13日(土)

場所:大熊町 中間貯蔵工事情報センター, 中間貯蔵施設

参加人数:5名(2年生 3名, 1年生 2名)

 

 本校SS部 放射線班5名が, 大熊町にある中間貯蔵工事情報センターと中間貯蔵施設を訪問し, 除去土壌の受け入れから貯蔵までの方法と最終処分までの取り組みに関して学んできました。

 まず, 中間貯蔵工事情報センターでは, JESCO様に講義をしていただき, 持ち込まれた除去土壌(除染により発生した土)の受け入れから貯蔵(分別・貯蔵・減容化・廃棄物貯蔵処)までの流れを, パネルなどを用いて説明をしていただきました。講義では, 持ち込まれる除去土壌は廃棄物処理の基準である8000Bq/kg以下のものが8割以上を占めている現状や, 中間貯蔵施設内には地域の人たちが大切と考えた景観をいくつか残していること, 最終処分に向けて線量の低いものは再生資材として公共事業などの盛土材などにすることを検討していることなども学ぶことができました。

 中間貯蔵施設の見学では, バスで施設内をまわりました。バスの中から, 施設の現状や実際の作業状況を見学しました。また, 施設内の講義室において, 現在行っている分級処理の実証実験の内容の講義を受け, 放射性セシウムはシルト・粘土などの細粒分に多く付着しており, 分級処理を行うことで除去土壌を減容化することができることを学びました。講義の後は, 実際に実証実験が行われている施設を見学し, 処理フローの詳細を実際の施設を見ながら学びました。

 最後に中間貯蔵工事情報センターに戻り, 福島大学や福島高専の生徒と中間貯蔵に関して意見を交換し合いました。意見交換では, 再生利用のためには科学的な見地だけでなく, 住民の理解といった心情的な観点も大事になることを学ぶことができました。

 今回の研修を通して, 福島県の現状をより理解することができました。これらの知識が, 今後の研究活動や国際交流活動, そして進路選択に役立っていくことを期待したいと思います。