福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

コミュタンサイエンスアカデミアへの協力について

コミュタン福島(福島県環境創造センター)において小学4~6年生、中学1~3年生を対象とした「サイエンスクラブ」が今年度より発足いたします。

その活動を本校のスーパーサイエンス部がお手伝いさせていただくことになりました。小学生向けのBasicコース、中学生向けのAdvancedコースそれぞれに数回登場させていただきます。

対象となる県内小中学生については、各学校から同様のチラシが配付されるようです。

詳細は以下のリンクをご覧ください。

https://www.com-fukushima.jp/csa/

廃炉のいろは共創ワークショップを実施

日時:2019年4月13日(土) 10:30~14:00
場所:福島高等学校 物理講義室
参加人数:12名(本校2年生 4名, 3年生 6名, 安積高校 2年生 2名)

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)のご協力のもと、立命館大学の開沼博准教授をお招きして、廃炉のいろは共創ワークショップを行いました。このワークショップは福島第一原発の廃炉という問題を、自分たちの言葉を使って廃炉の問いに答える「廃炉のいろはカード」を作るワークショップです。
 はじめ、開沼先生より廃炉の基礎知識の講義をうけたあと、3~4人を一班として班ごとに活動を行いました。班での活動は、まずは廃炉の疑問を互いに出し合い、班でまとめて全体で共有しました。その後、班ごとに廃炉のいろはカードを作りました。生徒たちの取り組んだ問いは「なぜ今の方法で廃炉をすすめるのか?」「廃炉の終わりとは何か?」「廃炉と地域の関係とは?」という非常に本質的で鋭い問いでした。生徒たちはこの問いに答えるカードを作り上げる過程で、開沼先生や原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の滝川様と話しながら知識を入れ、この問いへの理解を深めることができました。そして、最終的に自分たち自身の言葉でカードを作り上げることができました。最後にこの作成したカードを全体に説明し共有しました。
 生徒たちはこのワークショップを通じて、福島県民としての大事なことである廃炉の知識を深めることができたとともに、表現力・発信力、GRIT力(物事を完遂する力)を高めることができました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス研修5日目

フランス研修5日目の報告をいたします。本日は大会最終日でしたが、生徒たちは

「Comment aider les gens à se sentir "en sécurité" ?」

(In order to help people feel “relieved”)

のタイトルで、福島の現状について報道が果たす役割や自分たちができる情報発信、放射線教育の重要性など、様々な視点で発表を行いました。

印象的だったのは、福島県産米の全袋検査の説明時に会場でアンケートをとったところ「基準値越えの米が多い」と認識されている点でした。

生徒たちも、情報発信を続けていく重要性を肌で感じたようです。

明日は、ホームステイでお世話になっているノートルダム高校を訪問し、授業に参加して参ります。

体調不良もなく、予定通り日程をこなしております。以下、発表の様子と生徒の感想です。

(発表した生徒の感想)

『フランス人の力強さと溌剌とした様子に毎日驚かされています。それでも親切心があって、気さくに話しかけてくれたり、上手でない自分の英語を何とか聞き取ろうとしてくれたりして、とてもありがたいです。日本に外国人が来て自分がサポートする立場だったら彼らの様に丁寧にできるだろうかと思いました。私たちは福島について安心してもらうにはというテーマで発表しました。発表で福島県産米で基準値越えの米がどのくらいあるか聞いた時に多くの人が基準値越えが多くあると誤解していてとても驚きました。良い「ふくしま」の知名度を上げることが必要だと痛感しました。発表の後にフランスの生徒からYour presentation was super coolと言われて、会場の人には福島について良いイメージを持ってもらえたと思います。』

『私は今回放射線教育についてのプレゼンを行いました。その発表を通して1つ思うことがありました。それは自分が、発表すること自体をタスクとしていたということです。発表の中で、私は「主張」に対して質問されると予想していたものの、実際はされませんでした。このことと聴き手の反応から、「主張」を主張しきれなかったと感じました。プレゼンは伝えることがタスクです。私はプレゼンをPresentation(紹介・贈呈)に訳せていませんでした。そのため、今回のプレゼンの経験から、これからは「自分が言い易い表現≒相手が分かり易い表現」を軸に、伝えるためのプレゼンを作るよう心がけたいと思いました。』

フランス研修4日目

フランス研修4日目の報告をいたします。本日は口頭発表を行いました。

「Comment devrions-nous faire face au problème des déchets radioactifs ?」
(How should we face the problem of radioactive wastes?)

のタイトルで、汚染水や汚染土の問題についてプレゼンテーションを行いました。

大変印象的な素晴らしい発表であったと、お褒めの言葉も頂戴しました。

英語を使う環境にも慣れ、ここ数日で生徒たちの英語力も飛躍的に上昇していました。

午後はフランスで行われている核燃料再処理の問題について学び、4日目が終了いたしました。

以下、発表の様子と生徒の感想です。

感想

『私たちは福島の放射性廃棄物の問題についてプレゼンテーションを行いました。放射性廃棄物をめぐっては県内で様々な課題があり、詳細は複雑なため、簡潔にまとめて英語で発表するのに苦労しました。特に私は除染土壌の再生利用事業について担当したのですが、発表の準備段階で入念に学習を重ねてもなお考えるのは難しい問題だと感じていました。フランスの生徒からもなかなか質問が出ず、私たちの発表だけで問題の全容を理解することは難しかったのではないかと思います。しかし、この発表を通して少しでも現状を知り、興味を持って考えようと思える機会となっていれば嬉しいです。』

『私は、放射性廃棄物、特に福島第一原子力発電所の汚染水についてプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、汚染水に対しての過剰な反応やその解決策として消費者等への説明の重要性について話しました。前日のポスター発表で、フランスの高校生が福島第一原子力発電所について知っていたので、汚染水について多少は知っていると思っていました。しかし、発表後フランスの高校生から、全く知らない事でとても興味深かったと言われ、現状が海外には全く知られていないことに驚くとともに、今回のミーティングで福島について伝えることができ、とても良い機会となりました。』

フランス研修3日目

フランス研修3日目の報告です。

本日から3日間開催されるワークショップで、生徒たちは米の全袋検査など農作物の安全性に関する取組について英語で説明を行いました。

特に福島の桃をPRするために準備した桃ジュースの試飲が大好評で、30分もたたないうちになくなってしまいました。

試飲した方々からは、「とてもおいしい」「桃ジュースを飲んで、印象が変わった」などのうれしいコメントをいただき、生徒たちは熱心にメモを取りながらまとめていました。以下、会場の様子と生徒の感想です。明日は口頭発表が予定されています。

『フランスはじめ他国の生徒は非常に積極性が高く、質問攻めにされた。いかに英語で分かりやすく伝えるかを考えなければならず、英語力だけでなくプレゼンテーション能力と組み合わせることが必要とされた。自分も積極的に内容を伝えることを努力し、相手に理解して頂けた時はとても嬉しかった。その一方で、非常に多くの世界の人が福島について知りたいと思っているのに対して私たちの発信がまだまだ足りなかったのではないかというようにも感じた。これらのことを最終日に行うプレゼンテーションやこれからの諸活動に活かしていきたいというように思う。』

『様々な地域の子に福島に対するイメージを聞くと、「原発や津波のことしか知らない」という回答や「人が住んでいないと思っていた」という衝撃的な回答もあり驚きが隠せなかったが桃ジュースの試飲を通して福島の良い面を知りイメージが変わったという声が多数聞けたため改めて風評被害を改善するためには体験してもらうことが大切なんだということが分かった。また福島で何が起きたかや、安全か危険か分からないから私たち福島の人がもっと話すことが大切だと思うという意見もあり改善の仕方は分かってきたが「発信する」という根本的な所に課題がまだまだあるなと実感した。その発信の第1歩として2日後のプレゼンで福島の過去と現在、そして未来を発信し福島を分かってもらいたい。』

 

フランス研修1日目、2日目

3月23日(土)~30日(土)の日程で行われるフランス研修の報告をいたします。

 

23日の8時30分に福島を出発し、翌日の朝2時(日本時間)にパリに到着いたしました。

24日は移動日で、国際高校生放射線防護ワークショップが開催されるフランス北西の町、シェルブールに19時30分に無事に到着いたしました。

明日から3日間開催されるワークショップでは

 

①How should we face the problem of radioactive waste?

 (放射性廃棄物とこれからどう向き合っていくべきか)

②In order to help people feel “relieved”

 (「安心」と「安全」の違いを考え、人々に「安心」を与えるためにはどのようなことが必要か)

 

の2件について発表し、フランスやベラルーシをはじめ、他国の高校生たちとディスカッションを行います。

以上、1日目、2日目の報告でした。

2学年ベーシック探究

1月29日(火)5~6校時に2学年でベーシック探究の授業が行われました。今回のベーシック探究は課題研究を中心としたこれまでの取り組みによって、自分たちにどのような力が身についたのかを共有する事を目的として行われました。身についた力として生徒達から多く挙げられたものは、「対応力」、「コミュニケーション力」、「行動力」、「やり抜く力」等でした。他にも「ストレスに耐える力」や「世を渡る力」、「社会性」など様々な力が挙げられました。2年間の活動を通して様々な力が身につき、成長したことを実感できた時間となったようです。

活動の様子↓ 身についた力を班で共有し、その内容をもとにプレゼンを行いました。

全員課題研究で学年発表会を実施(2学年)

 1月23日(水)5~6校時に、全員課題研究の学年発表会を行いました。生徒達は課題研究の成果を1枚のポスターにまとめプレゼンを行いました。6月におこなわれた中間発表会よりも内容が深まっており、研修旅行や日々の活動での成長を感じることができました。今後は今回の発表をもとに、3月2日(土)に行われる生徒研究発表会の準備に入ります。保護者の皆様、ご都合が合えば是非生徒研究発表会に足を運んでいただき、生徒たちの活動の成果をご覧ください。

発表の様子↓

「学生奨励賞」受賞 第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞

本日(12/5)福島民報掲載の「第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞」において、福島高校スーパーサイエンス部の、復興プロジェクト班(ウナギ班)と放射線班が、「学生奨励賞」を受賞いたしました。

http://www.minpo.jp/news/detail/2018120558035

本校生徒の課題研究活動が、このようなすばらしい評価をいただき、注目していただけることに、生徒教員一同とてもうれしく感じています。

これまで課題研究を支えてくださった数多くの方々、研究活動を切り開いてきた歴代の先輩たちに、あらためて御礼申し上げます。

学校には本日、受賞決定のお知らせが届きました。

これからも気持ちを新たに取り組んで参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

SS 部(2年)台湾研修 第五日目について

第五日目は、台北から福島に戻る移動日でした。

予定では、成田行JAL 802便にて台北桃園空港を10:00出発でしたが、機体整備のため出発時刻が15:00となりました。福島への到着が遅くなりましたが、全員無事に帰って参りました。

改めて、実り多き研修となりました。この度、お世話になりました関係各位・関係機関の皆様に感謝申し上げます。

SS 部(2年)台湾研修 第四日目について

第四日目は、国立科学工業園区実験高級中学との学校交流プログラム研修でした。

両校の代表者による挨拶の後、生徒達同士が相手国公用語での歌のパフォーマンス等を行いました。

そして、午前の前半は、実験高級中学の「国文」の授業に参加しました。小学校1年生からオールEnglishでの授業のため、「国文」の授業は英語でした。教科書を用いて『各国のタブー』を紐解きつつ、ディスカッションを行いながら理解を深めるという内容でした。

午前の後半は、体育館での「数学」の授業でした。

オイラーの多面体定理の導入として、実際に共同作業で多面体を作るという内容でした。

その後、ランチタイムに生徒同士で昼食をとり、文化交流を行いました。

更に、午後のメインプログラムとして、本校生徒からSS部各班の研究について、英語によるポスターセッションを行いました。

大変充実した学校交流プログラム研修となりました。 

 

SS 部(2年)台湾研修 第三日目について

第三日目午前は、国立故宮博物院の見学をしました。

午後は、日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA)にあたる台湾国家宇宙センター(NSPO)において、人工衛星(FORMOSATと呼ばれる地球観測衛星等)の関連技術・関連研究について説明を頂き、実際にNSPOの司令部と地上管制施設を見学しました。

更に、台北市内に移動し、台湾に進出している日本企業の方々に、本校SSHの取り組みや福島の現状などを代表生徒がプレゼンを行いました。

SS 部(2年)台湾研修 第ニ日目について

第ニ日目は、台湾新竹市にある清華大学でのプログラムでした。

主な活動は、

脳科学の林教授より、最先端の研究分野について、その目的と研究手法を具体的に英語で説明を頂きました。

また、この大学の研究用原子炉の施設見学をしました。構造の特徴、そして現在の医科学療法利用について説明を頂きました。

更に、最新の大学附属図書館を見学し、その施設にて代表生徒達が福島の放射線に関してプレゼンを行いました。

SS 部(2年)台湾研修 第一日目について

台湾 桃園国際空港 にて

スーパーサイエンス部(SS部)の2年の台湾研修が、平成30年10月16日から20日に行われます。

 

第一日目の10月 16日は、2校時まで授業を受けから、台湾への移動でした。

予定よりも飛行機が若干遅れましたが、参加生徒全員、体調を崩す者もおらず、無事に宿に到着しました。

明日は、清華大学でのプログラムとなっています。

第16回高校生プラズマ・核融合学会

平成30年9月22日(土)、岐阜県にある核融合科学研究所にて第16回高校生プラズマ・核融合シンポジウムに2年生2名、1年生2名が参加してきました。現在研究を行っている「プラズマによる流体制御の研究」について口頭発表とポスター発表を行いました。2年生は先月に行われた全国の発表会など、発表の経験があるものの、1年生は経験がないためすごく緊張した様子で臨んでいました。

 

 

結果は口頭発表・ポスター発表共に最優秀賞をいただくことが出来ました。ほかの高校の研究発表も勉強になるものが多く、今後の研究に向けて貴重な経験をすることができたと思います。この結果に満足せず、更なる高みを目指して研究に取り組んでくれることを期待します。

 

 

 

平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

全国のSSH指定校の生徒たちが日頃の研究の成果を発表する「平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」が、8月8日(水)~9日(木)に兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて行われました。

参加したのは、SSH指定校及び過去に指定経験のある学校208校。8日にポスター発表を行い、審査を経て全体発表校6校が選出されます。全体発表校は9日の全体会で口頭発表を行います。

本校からは校内セレクションを経て選出されたプラズマ班が「プラズマによる流体制御の研究」を発表しました。

ポスター発表では、全国から集まった参加者の皆さんとコミュニケーションをとりながら発表・議論することができ、生徒たちにとって大変有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスター発表の審査の結果、プラズマ班は全体発表校に選出され、9日に多数の参加者の前で口頭発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊張の面持ちで壇上へ向かう生徒たちでしたが、10分間の発表、10分間の質疑応答を堂々と行いました。

審査の結果、科学技術振興機構理事長賞を受賞することができました。

現在まで1・2年生のみで研究を続けているプラズマ班ですが、今回の結果はこれまで本研究にご協力いただき、支えてくださった多くの皆様方のおかげに他なりません。この場を借りて御礼申し上げます。

今後は本研究をさらに発展・深化させるべく、さらなる努力を続けていきたいと思います。

1年アドバンス探究関東研修

8月9日(木)、10日(金)の2日間、1学年SSH探究クラスにて関東研修に行ってまいりました。

茨城県つくば市にある、国立環境研究所、物質材料研究機構、筑波実験植物園、農研機構、JAXAの5つの施設でお話を伺いました。また、9日の夜の情報交換会では、他の班が行った研修内容の共有を行いました。

最先端の科学技術に触れることで、生徒にはとても良い刺激になったようでした。

研修先の皆様、ありがとうございました。

国立環境研究所での研修農研機構での研修

情報交換会JAXAでの研修

祝 ふっこうみどりうなぎ販売会 

 7月9日(月)味処大番 竹林亭さんで「ふっこうみどりうなぎ鰻重」の販売会を実施しました。ここまで来るのに3年。最初に始めた生徒はいませんが、その思いを引き継いだ生徒達のお膳を運んでいる姿を見ると少し感慨深い気持ちになります。昼の部20食、夜の部30食とも大盛況のうちに完売し、アンケートの方も良好なご意見と応援メッセージがたくさん書いてありました。生徒達も大変励みになったのではないでしょうか?今まで応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

3学年の先生方        専務今野様へのあいさつ  購入していただいたお客様と一枚 長年取材をしていただいたTUF取材班の方々と一枚 

昼の部を注文していただきました。                           テレビユー福島 報道制作部 渡邊 文嘉アナウンサー

 

 

 

                                                                    

 

 

ふっこうみどりうなぎ試食会

 7月2日(月)、地元竹林亭さんの協力のもと、SS部好適班が育てた「ふっこうみどりうなぎ鰻重」の試食会を実施しました。TV局4社、新聞社1社から取材の申し込みがあり、生徒達もたくさんの取材を受けました。ここまでくるのに様々な会場で試食会を開催し、東京日本橋のうなぎ店「いずもや」さんから及第点をもらえた事を契機に来週9日(月)に限定50食の販売することになりました。価格は、3,739円(みんなサンキュー)です。今年4月から話題の高栄養価「ユーグレナ」成分とフィードオイルを混ぜた飼料をえさに混ぜ、丹精込めて育てた日本うなぎです。予約販売(竹林亭024-535-6292)ですが、是非、ご賞味いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

  取材を受ける生徒達            各社報道の方々の試食映像   TUF           KFB

 

 

 

 

 

 

 

 

            NHK            FCT           予約用チラシ          ふっこうみどり鰻うな重定食