福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

コミュタンサイエンスアカデミアへの協力について

コミュタン福島(福島県環境創造センター)において小学4~6年生、中学1~3年生を対象とした「サイエンスクラブ」が今年度より発足いたします。

その活動を本校のスーパーサイエンス部がお手伝いさせていただくことになりました。小学生向けのBasicコース、中学生向けのAdvancedコースそれぞれに数回登場させていただきます。

対象となる県内小中学生については、各学校から同様のチラシが配付されるようです。

詳細は以下のリンクをご覧ください。

https://www.com-fukushima.jp/csa/

廃炉のいろは共創ワークショップを実施

日時:2019年4月13日(土) 10:30~14:00
場所:福島高等学校 物理講義室
参加人数:12名(本校2年生 4名, 3年生 6名, 安積高校 2年生 2名)

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)のご協力のもと、立命館大学の開沼博准教授をお招きして、廃炉のいろは共創ワークショップを行いました。このワークショップは福島第一原発の廃炉という問題を、自分たちの言葉を使って廃炉の問いに答える「廃炉のいろはカード」を作るワークショップです。
 はじめ、開沼先生より廃炉の基礎知識の講義をうけたあと、3~4人を一班として班ごとに活動を行いました。班での活動は、まずは廃炉の疑問を互いに出し合い、班でまとめて全体で共有しました。その後、班ごとに廃炉のいろはカードを作りました。生徒たちの取り組んだ問いは「なぜ今の方法で廃炉をすすめるのか?」「廃炉の終わりとは何か?」「廃炉と地域の関係とは?」という非常に本質的で鋭い問いでした。生徒たちはこの問いに答えるカードを作り上げる過程で、開沼先生や原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の滝川様と話しながら知識を入れ、この問いへの理解を深めることができました。そして、最終的に自分たち自身の言葉でカードを作り上げることができました。最後にこの作成したカードを全体に説明し共有しました。
 生徒たちはこのワークショップを通じて、福島県民としての大事なことである廃炉の知識を深めることができたとともに、表現力・発信力、GRIT力(物事を完遂する力)を高めることができました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス研修5日目

フランス研修5日目の報告をいたします。本日は大会最終日でしたが、生徒たちは

「Comment aider les gens à se sentir "en sécurité" ?」

(In order to help people feel “relieved”)

のタイトルで、福島の現状について報道が果たす役割や自分たちができる情報発信、放射線教育の重要性など、様々な視点で発表を行いました。

印象的だったのは、福島県産米の全袋検査の説明時に会場でアンケートをとったところ「基準値越えの米が多い」と認識されている点でした。

生徒たちも、情報発信を続けていく重要性を肌で感じたようです。

明日は、ホームステイでお世話になっているノートルダム高校を訪問し、授業に参加して参ります。

体調不良もなく、予定通り日程をこなしております。以下、発表の様子と生徒の感想です。

(発表した生徒の感想)

『フランス人の力強さと溌剌とした様子に毎日驚かされています。それでも親切心があって、気さくに話しかけてくれたり、上手でない自分の英語を何とか聞き取ろうとしてくれたりして、とてもありがたいです。日本に外国人が来て自分がサポートする立場だったら彼らの様に丁寧にできるだろうかと思いました。私たちは福島について安心してもらうにはというテーマで発表しました。発表で福島県産米で基準値越えの米がどのくらいあるか聞いた時に多くの人が基準値越えが多くあると誤解していてとても驚きました。良い「ふくしま」の知名度を上げることが必要だと痛感しました。発表の後にフランスの生徒からYour presentation was super coolと言われて、会場の人には福島について良いイメージを持ってもらえたと思います。』

『私は今回放射線教育についてのプレゼンを行いました。その発表を通して1つ思うことがありました。それは自分が、発表すること自体をタスクとしていたということです。発表の中で、私は「主張」に対して質問されると予想していたものの、実際はされませんでした。このことと聴き手の反応から、「主張」を主張しきれなかったと感じました。プレゼンは伝えることがタスクです。私はプレゼンをPresentation(紹介・贈呈)に訳せていませんでした。そのため、今回のプレゼンの経験から、これからは「自分が言い易い表現≒相手が分かり易い表現」を軸に、伝えるためのプレゼンを作るよう心がけたいと思いました。』

フランス研修4日目

フランス研修4日目の報告をいたします。本日は口頭発表を行いました。

「Comment devrions-nous faire face au problème des déchets radioactifs ?」
(How should we face the problem of radioactive wastes?)

のタイトルで、汚染水や汚染土の問題についてプレゼンテーションを行いました。

大変印象的な素晴らしい発表であったと、お褒めの言葉も頂戴しました。

英語を使う環境にも慣れ、ここ数日で生徒たちの英語力も飛躍的に上昇していました。

午後はフランスで行われている核燃料再処理の問題について学び、4日目が終了いたしました。

以下、発表の様子と生徒の感想です。

感想

『私たちは福島の放射性廃棄物の問題についてプレゼンテーションを行いました。放射性廃棄物をめぐっては県内で様々な課題があり、詳細は複雑なため、簡潔にまとめて英語で発表するのに苦労しました。特に私は除染土壌の再生利用事業について担当したのですが、発表の準備段階で入念に学習を重ねてもなお考えるのは難しい問題だと感じていました。フランスの生徒からもなかなか質問が出ず、私たちの発表だけで問題の全容を理解することは難しかったのではないかと思います。しかし、この発表を通して少しでも現状を知り、興味を持って考えようと思える機会となっていれば嬉しいです。』

『私は、放射性廃棄物、特に福島第一原子力発電所の汚染水についてプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、汚染水に対しての過剰な反応やその解決策として消費者等への説明の重要性について話しました。前日のポスター発表で、フランスの高校生が福島第一原子力発電所について知っていたので、汚染水について多少は知っていると思っていました。しかし、発表後フランスの高校生から、全く知らない事でとても興味深かったと言われ、現状が海外には全く知られていないことに驚くとともに、今回のミーティングで福島について伝えることができ、とても良い機会となりました。』

フランス研修3日目

フランス研修3日目の報告です。

本日から3日間開催されるワークショップで、生徒たちは米の全袋検査など農作物の安全性に関する取組について英語で説明を行いました。

特に福島の桃をPRするために準備した桃ジュースの試飲が大好評で、30分もたたないうちになくなってしまいました。

試飲した方々からは、「とてもおいしい」「桃ジュースを飲んで、印象が変わった」などのうれしいコメントをいただき、生徒たちは熱心にメモを取りながらまとめていました。以下、会場の様子と生徒の感想です。明日は口頭発表が予定されています。

『フランスはじめ他国の生徒は非常に積極性が高く、質問攻めにされた。いかに英語で分かりやすく伝えるかを考えなければならず、英語力だけでなくプレゼンテーション能力と組み合わせることが必要とされた。自分も積極的に内容を伝えることを努力し、相手に理解して頂けた時はとても嬉しかった。その一方で、非常に多くの世界の人が福島について知りたいと思っているのに対して私たちの発信がまだまだ足りなかったのではないかというようにも感じた。これらのことを最終日に行うプレゼンテーションやこれからの諸活動に活かしていきたいというように思う。』

『様々な地域の子に福島に対するイメージを聞くと、「原発や津波のことしか知らない」という回答や「人が住んでいないと思っていた」という衝撃的な回答もあり驚きが隠せなかったが桃ジュースの試飲を通して福島の良い面を知りイメージが変わったという声が多数聞けたため改めて風評被害を改善するためには体験してもらうことが大切なんだということが分かった。また福島で何が起きたかや、安全か危険か分からないから私たち福島の人がもっと話すことが大切だと思うという意見もあり改善の仕方は分かってきたが「発信する」という根本的な所に課題がまだまだあるなと実感した。その発信の第1歩として2日後のプレゼンで福島の過去と現在、そして未来を発信し福島を分かってもらいたい。』

 

フランス研修1日目、2日目

3月23日(土)~30日(土)の日程で行われるフランス研修の報告をいたします。

 

23日の8時30分に福島を出発し、翌日の朝2時(日本時間)にパリに到着いたしました。

24日は移動日で、国際高校生放射線防護ワークショップが開催されるフランス北西の町、シェルブールに19時30分に無事に到着いたしました。

明日から3日間開催されるワークショップでは

 

①How should we face the problem of radioactive waste?

 (放射性廃棄物とこれからどう向き合っていくべきか)

②In order to help people feel “relieved”

 (「安心」と「安全」の違いを考え、人々に「安心」を与えるためにはどのようなことが必要か)

 

の2件について発表し、フランスやベラルーシをはじめ、他国の高校生たちとディスカッションを行います。

以上、1日目、2日目の報告でした。

2学年ベーシック探究

1月29日(火)5~6校時に2学年でベーシック探究の授業が行われました。今回のベーシック探究は課題研究を中心としたこれまでの取り組みによって、自分たちにどのような力が身についたのかを共有する事を目的として行われました。身についた力として生徒達から多く挙げられたものは、「対応力」、「コミュニケーション力」、「行動力」、「やり抜く力」等でした。他にも「ストレスに耐える力」や「世を渡る力」、「社会性」など様々な力が挙げられました。2年間の活動を通して様々な力が身につき、成長したことを実感できた時間となったようです。

活動の様子↓ 身についた力を班で共有し、その内容をもとにプレゼンを行いました。

全員課題研究で学年発表会を実施(2学年)

 1月23日(水)5~6校時に、全員課題研究の学年発表会を行いました。生徒達は課題研究の成果を1枚のポスターにまとめプレゼンを行いました。6月におこなわれた中間発表会よりも内容が深まっており、研修旅行や日々の活動での成長を感じることができました。今後は今回の発表をもとに、3月2日(土)に行われる生徒研究発表会の準備に入ります。保護者の皆様、ご都合が合えば是非生徒研究発表会に足を運んでいただき、生徒たちの活動の成果をご覧ください。

発表の様子↓

「学生奨励賞」受賞 第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞

本日(12/5)福島民報掲載の「第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞」において、福島高校スーパーサイエンス部の、復興プロジェクト班(ウナギ班)と放射線班が、「学生奨励賞」を受賞いたしました。

http://www.minpo.jp/news/detail/2018120558035

本校生徒の課題研究活動が、このようなすばらしい評価をいただき、注目していただけることに、生徒教員一同とてもうれしく感じています。

これまで課題研究を支えてくださった数多くの方々、研究活動を切り開いてきた歴代の先輩たちに、あらためて御礼申し上げます。

学校には本日、受賞決定のお知らせが届きました。

これからも気持ちを新たに取り組んで参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

SS 部(2年)台湾研修 第五日目について

第五日目は、台北から福島に戻る移動日でした。

予定では、成田行JAL 802便にて台北桃園空港を10:00出発でしたが、機体整備のため出発時刻が15:00となりました。福島への到着が遅くなりましたが、全員無事に帰って参りました。

改めて、実り多き研修となりました。この度、お世話になりました関係各位・関係機関の皆様に感謝申し上げます。

SS 部(2年)台湾研修 第四日目について

第四日目は、国立科学工業園区実験高級中学との学校交流プログラム研修でした。

両校の代表者による挨拶の後、生徒達同士が相手国公用語での歌のパフォーマンス等を行いました。

そして、午前の前半は、実験高級中学の「国文」の授業に参加しました。小学校1年生からオールEnglishでの授業のため、「国文」の授業は英語でした。教科書を用いて『各国のタブー』を紐解きつつ、ディスカッションを行いながら理解を深めるという内容でした。

午前の後半は、体育館での「数学」の授業でした。

オイラーの多面体定理の導入として、実際に共同作業で多面体を作るという内容でした。

その後、ランチタイムに生徒同士で昼食をとり、文化交流を行いました。

更に、午後のメインプログラムとして、本校生徒からSS部各班の研究について、英語によるポスターセッションを行いました。

大変充実した学校交流プログラム研修となりました。 

 

SS 部(2年)台湾研修 第三日目について

第三日目午前は、国立故宮博物院の見学をしました。

午後は、日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA)にあたる台湾国家宇宙センター(NSPO)において、人工衛星(FORMOSATと呼ばれる地球観測衛星等)の関連技術・関連研究について説明を頂き、実際にNSPOの司令部と地上管制施設を見学しました。

更に、台北市内に移動し、台湾に進出している日本企業の方々に、本校SSHの取り組みや福島の現状などを代表生徒がプレゼンを行いました。

SS 部(2年)台湾研修 第ニ日目について

第ニ日目は、台湾新竹市にある清華大学でのプログラムでした。

主な活動は、

脳科学の林教授より、最先端の研究分野について、その目的と研究手法を具体的に英語で説明を頂きました。

また、この大学の研究用原子炉の施設見学をしました。構造の特徴、そして現在の医科学療法利用について説明を頂きました。

更に、最新の大学附属図書館を見学し、その施設にて代表生徒達が福島の放射線に関してプレゼンを行いました。

SS 部(2年)台湾研修 第一日目について

台湾 桃園国際空港 にて

スーパーサイエンス部(SS部)の2年の台湾研修が、平成30年10月16日から20日に行われます。

 

第一日目の10月 16日は、2校時まで授業を受けから、台湾への移動でした。

予定よりも飛行機が若干遅れましたが、参加生徒全員、体調を崩す者もおらず、無事に宿に到着しました。

明日は、清華大学でのプログラムとなっています。

第16回高校生プラズマ・核融合学会

平成30年9月22日(土)、岐阜県にある核融合科学研究所にて第16回高校生プラズマ・核融合シンポジウムに2年生2名、1年生2名が参加してきました。現在研究を行っている「プラズマによる流体制御の研究」について口頭発表とポスター発表を行いました。2年生は先月に行われた全国の発表会など、発表の経験があるものの、1年生は経験がないためすごく緊張した様子で臨んでいました。

 

 

結果は口頭発表・ポスター発表共に最優秀賞をいただくことが出来ました。ほかの高校の研究発表も勉強になるものが多く、今後の研究に向けて貴重な経験をすることができたと思います。この結果に満足せず、更なる高みを目指して研究に取り組んでくれることを期待します。

 

 

 

平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

全国のSSH指定校の生徒たちが日頃の研究の成果を発表する「平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」が、8月8日(水)~9日(木)に兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて行われました。

参加したのは、SSH指定校及び過去に指定経験のある学校208校。8日にポスター発表を行い、審査を経て全体発表校6校が選出されます。全体発表校は9日の全体会で口頭発表を行います。

本校からは校内セレクションを経て選出されたプラズマ班が「プラズマによる流体制御の研究」を発表しました。

ポスター発表では、全国から集まった参加者の皆さんとコミュニケーションをとりながら発表・議論することができ、生徒たちにとって大変有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスター発表の審査の結果、プラズマ班は全体発表校に選出され、9日に多数の参加者の前で口頭発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊張の面持ちで壇上へ向かう生徒たちでしたが、10分間の発表、10分間の質疑応答を堂々と行いました。

審査の結果、科学技術振興機構理事長賞を受賞することができました。

現在まで1・2年生のみで研究を続けているプラズマ班ですが、今回の結果はこれまで本研究にご協力いただき、支えてくださった多くの皆様方のおかげに他なりません。この場を借りて御礼申し上げます。

今後は本研究をさらに発展・深化させるべく、さらなる努力を続けていきたいと思います。

1年アドバンス探究関東研修

8月9日(木)、10日(金)の2日間、1学年SSH探究クラスにて関東研修に行ってまいりました。

茨城県つくば市にある、国立環境研究所、物質材料研究機構、筑波実験植物園、農研機構、JAXAの5つの施設でお話を伺いました。また、9日の夜の情報交換会では、他の班が行った研修内容の共有を行いました。

最先端の科学技術に触れることで、生徒にはとても良い刺激になったようでした。

研修先の皆様、ありがとうございました。

国立環境研究所での研修農研機構での研修

情報交換会JAXAでの研修

祝 ふっこうみどりうなぎ販売会 

 7月9日(月)味処大番 竹林亭さんで「ふっこうみどりうなぎ鰻重」の販売会を実施しました。ここまで来るのに3年。最初に始めた生徒はいませんが、その思いを引き継いだ生徒達のお膳を運んでいる姿を見ると少し感慨深い気持ちになります。昼の部20食、夜の部30食とも大盛況のうちに完売し、アンケートの方も良好なご意見と応援メッセージがたくさん書いてありました。生徒達も大変励みになったのではないでしょうか?今まで応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

3学年の先生方        専務今野様へのあいさつ  購入していただいたお客様と一枚 長年取材をしていただいたTUF取材班の方々と一枚 

昼の部を注文していただきました。                           テレビユー福島 報道制作部 渡邊 文嘉アナウンサー

 

 

 

                                                                    

 

 

ふっこうみどりうなぎ試食会

 7月2日(月)、地元竹林亭さんの協力のもと、SS部好適班が育てた「ふっこうみどりうなぎ鰻重」の試食会を実施しました。TV局4社、新聞社1社から取材の申し込みがあり、生徒達もたくさんの取材を受けました。ここまでくるのに様々な会場で試食会を開催し、東京日本橋のうなぎ店「いずもや」さんから及第点をもらえた事を契機に来週9日(月)に限定50食の販売することになりました。価格は、3,739円(みんなサンキュー)です。今年4月から話題の高栄養価「ユーグレナ」成分とフィードオイルを混ぜた飼料をえさに混ぜ、丹精込めて育てた日本うなぎです。予約販売(竹林亭024-535-6292)ですが、是非、ご賞味いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

  取材を受ける生徒達            各社報道の方々の試食映像   TUF           KFB

 

 

 

 

 

 

 

 

            NHK            FCT           予約用チラシ          ふっこうみどり鰻うな重定食

 

1年生 ベーシック探究 フィールドワークについて

 今年度のフィールドワークは福島県高校教育課の協力を得ながら実施します。研修の目的の1つは、エネルギーについて多角的に考察することです。福島県では2040年に県内で消費する電気エネルギーを100%再生可能エネルギーで賄う方針を打ち出しており、また、生徒が地域の将来を見据える観点からも、生徒一人一人がエネルギーに関して考察し理解を深めるなければならないというのが課題の1つになっています。県内には様々なタイプのエネルギー供給施設や研究所があるため、現地で研修を行うことで2年次に生徒全員が取り組む課題研究の「研究テーマ」設定のきっかけにとなることも期待しています。年間のスケジュールは以下をクリックしてください。

事業実施計画書HP版.doc

 

 

 

 

 

 

                                          昨年のフィールドワークの様子

課題研究中間発表(2学年)

 6月28日(木)3~4限に課題研究の中間発表が行われました。本校では昨年よりSSHの3期目がスタートしており、その取り組みとして2学年生徒全員が課題研究に取り組んでいます。61班が1組~8組の教室に分かれて、研究の進捗状況や研修旅行の研修先についてプレゼンを行いました。当日は福島大学の先生方も参観され、アドバイスをいただくことができました。今後の研究に期待が持てる素晴らしい発表会になりました。10月の研修旅行では、課題研究のテーマに即した研修を班ごとに行います。

中間発表の様子↓

国際リニアコライダー講演会開催

 6月29日(金)7校時目のアドバンス探究クラスの授業で、1、2年生を対象に東京大学執行役・副学長 同大学院理学系研究科理学部教授 相原 博昭 先生をお招きして国際リニアコライダー(ILC)の講演会が開催されました。

 現在、岩手県と宮城県にまたがる北上山地に建設予定でおり、2025年の完成を目指しています。

 この加速器が稼働されると、将来農業・医療・産業などあらゆる分野での活躍が期待されているそうです。

 ※国際リニアコライダー(ILC : International Linear Collider)とは、地下のトンネルに設置される大規模な素粒子衝突実験装置です。電子と陽電子を超高エネルギーで正面衝突させ、ビッグバン(宇宙創成直後)の状態を人為的に再現することにより、宇宙創成の謎を解き明かすことが期待されています。(宮城県HP(https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/seisaku/miyagi-ilc.html)より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年アドバンス探究クラス 第1回エッグドロップコンテストの検証会

 

 6月8日(金)7校時目の1年アドバンス探究クラスの授業で、先日行なった第1回エッグドロップコンテストの検証会が

行なわれました。

 各班5分程度で第1回を行なっての反省点や今後の課題について話し合いをし、班ごとにプレゼンを行いました。

 なお、第2回エッグドロップコンテストは、6月22日(金)のアドバンス探究クラスの授業で実施予定となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイ王国研修3日目

研修3日目は8時からの講演会で始まり、本校の生徒2名はポスター発表、口頭発表を行いました。

たくさんの生徒に囲まれ、英語でのやりとりも流暢に行っていました。ここ2日間で、生徒は普段の生活の何十倍も成長しました。

午後には先生方の会議があり、タイと日本の教育事情やアクティブラーニングの手法など、様々なプレゼンを行いました。

議論を通して私自身も新たな知見を得ることができ、日本では得られない大変意義深いものでした。

夜はタイの宇宙局主催の天体観測会があり、本日のプログラムも大変充実したものでした。以上、3日目の報告です。

タイ王国研修2日目

本日はシリントーン王女の前でポスタープレゼンテーションがありました。

本人以外は近づくことができず、モニターを介してのライブ中継でしたが、生徒にとって大変良い経験になりました。

ウェルカムパーティでは文化交流の時間もあり、サイエンスという枠をこえてタイの高校生と交流することができました。

明日もポスター発表、口頭発表が予定されています。本日2日目も無事に終了いたしました。

タイ王国研修1日目

Thailand Japan student science fairに参加するため、タイのピッサヌロークというところに来ました。スコータイ空港では、本校のお世話をしていただくPrinces Chulabhorn Science High School Nakhon Si Thammaratの先生に迎えに来ていただきました。

現在移動中ですが、明日から研究発表が行われます。全員元気に初日を迎えています。

全国SSH生徒研究発表会 校内セレクション 

5月25日(金)に、全国SSH生徒研究発表会の校内セレクションが行われました。物理、化学、生物、地学、情報の各班から10のエントリーがあり、日頃の研究の成果を分かりやすく発表しました。
探究・SS部の生徒、教頭、理科教員の評価を集計した結果、物理のプラズマ班が福高代表で8月に神戸で行われる全国大会に出場することになりました。頑張ってきてください!


IAEA International Student Competition 参加

5月30日(水)に韓国で開催された、IAEA International Student Competition に参加しました。

Radiation Team of Fukushima High School Super-Science Club participated in the IAEA International Student Competition held in Korea on Wednesday, May 30.

Fukushima High School participates IAEA International Student Competition

会場は韓国東部の慶州(Gyeongju)市。 参加は、ハンガリー、福島(日本)、マレーシア、韓国、USA の5カ国から1チームずつで、それぞれ生徒3名と先生1名の参加です。 優勝はマレーシア、準優勝は韓国でした。

(早速IAEAのサイトに記事が掲載されています)

https://www.iaea.org/newscenter/news/online-game-application-wins-iaea-student-competition

大会前のオリエンテーションによれば、1次エントリー数188件。内訳は、インドネシア39、インド24、USAとマレーシア15、フィリピン13、これに韓国の9が続きます。 そこから2次進出できたのが47件。2次選抜のVideo審査を経てファイナルに選ばれたのが上記5チームでした。

 

It is held in Gyeongyu City in eastern Korea. Participation consists of three students and one teacher, one team from each five countries, Hungary, Fukushima (Japan), Malaysia, Korea, USA. The winner was Malaysia, the second was Korea.

(The article is posted on the site of IAEA immediately)

According to the orientation of the event, there are 188 primary entries. Breakdown is Indonesia 39, India 24, USA and Malaysia 15, Philippines 13, followed by 9 in Korea. There were 47 teams able to enter the second stage there. Following the video selection of the second selection, the five teams were selected as finalists.

 

 

ファイナルはプレゼンテーション5分、2次審査に提出したVideo上映3分、質疑応答5分でした。最後の質疑応答では、今回の活動で得られた成果や経験をどのように高校での今後の活動にフィードバックするか,世代間で原子力に対する印象の違いはあるかなど、審査員から少し難しい質問が来ていたにも拘わらず,しっかりと落ち着いて対処することができました。

 

The final was 5 minutes for presentation, 3 minutes for Video screenings submitted for secondary screening, and 5 minutes for Q & A session. In the final Q & A session, there were some difficult questions from the judges, such as how the results and experiences gained from the activities are fed back to future activities in high school and whether there is a difference in impression of nuclear power among generations , students were able to deal with it calmly and firmly.

 

ファイナルでの上位入賞はありませんでしたが、200近いエントリーから上位5チームに入る事ができたうえ、IAEAの国際会議の場で、学んできた福島の放射線の状況についてプレゼンテーションできたことが、大きな満足となりました。 さらにCompetitionで新たに知り合った海外の仲間たちと、5日間ともに楽しく過ごしたことは、掛け替えのない喜ばしい思い出となりました。

 

Although students did not get a prize in the final, it was a big satisfaction for them that they were able to enter the top five teams from nearly 200 entries and to present about the situation of radiation at Fukushima at the International Conference of IAEA. In addition, they enjoyed spending five days with their newly foreign friends, and it was a pleasant memorable experience.

上段左:仏国寺石窟庵、右:雁鴨池、下段:昌徳宮

Upper Left : Seokguram, Right : Anapji, Lower : Changdeokgung Palace Complex

 

以下生徒の感想です。

(その1)

 今回、IAEAのコンペティションに参加し、多くのことを学ぶことができました。そのうちのいくつかについて、感想を書こうと思います。

 まず、自分たちのプレゼンを作成し、発表することから得られた学びについてです。作成段階からメンバーや先生と共に話し合いを重ね、問題の本質について考える大変良い機会になりました。また、発表の場では緊張はあったものの、伝えたいことを伝えることができたと思います。しかし、英語でのQ&Aには上手く対応することができず、自分の回答を出すことができなかったことが悔しい点です。次、また国際的な発表会に参加させていただけるような機会があれば、今度は質問対応までこなせるように成長していたいです。

 次に、他国の生徒との交流から得られた学びについてです。アメリカの生徒以外は母国語が英語ではなかった状況で、それでもほぼ完璧に英語を使いこなす姿から自分の英語力の貧弱さを感じました。さらに、積極性の面でも大きく刺激を受けました。韓国滞在も後半になった頃には私も臆せずに英語で話しかけることができましたが、それまでは話しかけてもらえるのを待ってしまうことが多かったので少し後悔しています。 また、プレゼン発表の場でも他国の生徒の発表やビデオには圧倒させられるものがありました。多様なアイディアやユニークな視点、自分の意見をしっかりと持つ彼らと共に今回のコンペティションに参加することができ、本当に良い経験になったと思います。

 この経験とそのとき感じた気持ちを忘れずに、これからの自分に活かしていけるようさらに努力していきたいです。関わってくださった全ての方に感謝致します。

 

 (その2)

 高校生という未熟な立場ながらもIAEAの国際会議に参加させていただいたことを嬉しく思います。

 今回のStudent Competitionでの各校のプレゼンテーションの内容はそれぞれ視点が異なる部分もありましたが、「原子力・放射線への危険認識」を変えていくことの必要性を全ての高校が論じていました。日本には福島第一原発事故から7年が経過した今でも放射線に対する恐怖や不安を感じている人が多くいると思います。原子力利用の未来だけでなく、今後の福島のためにも放射線に対する過剰な心配を取り除き、正しい認識を広めることが必要であると改めて感じました。そのためにも、SSHでのこれまでの活動から得た知識等を広めていけるよう努めたいと思います。
 また、今回のStudent Competitionに参加した5校はそれぞれ異なる国からの参加で、うち4カ国は母国語が英語でない国でしたが、どの生徒も英語を流暢に話しており、自分の英語力が甚だしく劣ることを強く実感させられました。学校の授業はあまり会話を意識したものではないですが、会話も視野に入れて英語学習に取り組んでいきたいと感じました。
 最後に、Student Competitionに参加するにあたり、2回の予選や今回の発表のためにご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

(その3)

 私は、今回のInternational Student Competitionへの参加はとても刺激的でした。まず、この5日間で一番強く感じたことは、私の英語力のなさと他の国々の高校生の英語力の素晴らしさです。このCompetitionでは、ハンガリー、マレーシア、韓国、アメリカの4カ国の高校生と交流することができました。このCompetitionの間は、会話は大体英語で行われました。アメリカを除く、3カ国の高校生は、母国語が英語以外にもかかわらずまるで母国語であるかのように英語で即座に質問に回答していたり、場をにぎわせたりしていました。それに対し、私は会話をするので精一杯でした。この差は、いつもどのくらい英語に触れているかの差なのだと思います。

 また、Conpetitonではこれからの原子力について高校生が考えたプロジェクトをいくつか聞けました。その中では、私はゲームで放射線や原子力について学ぶプロジェクトが印象に残っています。ゲームというのは、子供にとってなじみ深いものであるため、これからの原子力につながるのではないかと思ったからです。そのほかにも、とても興味深いプロジェクトが多く自分では思いつかないものだらけでした。

 そして、今回はCompetitonの参加だけでなく、韓国の文化や歴史についても知ることができました。特に印象に残っているのは、2日目の韓服の体験です。今まで、教科書でしか見たことがなく実際はどういうものなのかよくわかっていませんでした。そして、体験して意外と簡単に着れることがわかりました。そのほかにも、団扇作りや韓国の料理なども食べることができ、直接韓国の文化について触れることができ、いい経験になりました。これからは、今回感じたことを忘れず、経験を生かしていきたいと思います。まt、このような経験ができたのも、様々な方のご協力があってのことだと思います。ありがとうございました。

 

1年アドバンス探究クラス 第1回エッグドロップコンテスト開催

 5月18日(金)7校時目の1年アドバンス探究クラスの授業で、第1回エッグドロップコンテストが

開催されました。

 エッグドロップコンテストとは、校舎3階の高さから卵を落下させても割れないプロテクターを作り、

順位を競うものです。プロテクターはA3の紙一枚で工作し、卵が割れずに、プロテクターと卵の重さが最も軽かった

チームの優勝となります。今回は、全8チームが参加し、卵が割れないプロテクターを作ったチームは5チームでした。

 

  <プロテクターを作成する様子> 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <校舎3階からプロテクターを落下させる様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郡山サイエンスフェスティバル

5月3日(木)、5月4日(金)の2日間、

郡山市ふれあい科学館にて、本校SS部も実験屋台を出店しました。

関係者の皆様、そして、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

1年生が中心だったこともあり、生徒は少し緊張していましたが、

科学を伝えることの楽しさと大変さを、強く実感しているようでした。

 

東北大渡辺正夫先生特別講演会

4月20日(金)1年ベーシック探究で、キャリア教育に関する講演会がありました。ベーシック探究は1年生全員が対象となるいわゆる総合的な学習の時間です。

今回は昨年度に同様、東北大学大学院生命科学研究科教授の渡辺正夫先生にお越しいただき、「進路、人生をこれと思う方向に進めるために!」と題してご講演いただきました。気さくな語り口の中にも現実をしっかりと高校生に伝えようとする正夫先生の熱のこもった講演に、1年生は真剣に聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後には1年生のアドバンス探究クラスの開講式があり、32名が探究クラスに入りました。2年生のアドバンス探究の生徒も加わり、引き続き渡辺正夫先生から「SSH課題研究を始めるにあたって」と題した特別講演をしていただきました。これから探究活動を行う上でのヒントを得た生徒からは、次から次と質問が飛び出しました。

「SSH日英サイエンスワークショップ」の参加生徒募集について

 福島高校では、海外の同世代の学生等と触れ合いながらグローバルな視点を身につけることを目的として、海外交流研修を実施します。今年度は東北大学での研修を企画しました。4月25日(水)に説明会を実施いたしますので、興味のある本校生徒は積極的に参加してください。なお、募集要項については、職員室前の掲示物または下記のpdfファイルをご覧ください。

 SSH 日英サイエンスワークショップ 生徒募集.pdf

1年SSHアドバンス探究クラス募集説明会

 4月16日(月)16:30より、本校視聴覚室において、1年SSHアドバンス探究クラスの募集説明会が開催されました。

説明会は、SS部の2、3年生の生徒主体で行なわれ、物理班・化学班・生物班・地学班・数学班・情報班の各班が各自の課題研究

の説明を行いました。全体会終了後、各班に分かれて分科会が行われ、1年生が先輩へ質問する姿がみられました。

なお、説明会に集まった1年生は、60名ほどでした。

 

2年アドバンス探究クラス開講式

 4月13日(金)15:20より、本校視聴覚室において、2年アドバンス探究クラスの開講式が開催されました。

 今年度は7名が新たに加入し、36名の生徒がアドバンス探究クラスへ所属することとなりました。

 開講式は、教頭先生や担当する先生方の挨拶で始まり、生徒一人一人が今後の課題研究へ向けての決意表明を行いました。

 

 

  

 

SSH概要説明会

本日は、新入生に対してSSH概要説明会を行いました。

福島高校SSHの年間活動計画や、生徒に備えて欲しい力をわかりやすく説明しました。

本校SSHでは全員課題研究に取り組むこととしており、各自で課題を発見し、解決する

力を身につけていきます。

 

フランス研修6日目

6日目はホームステイでお世話になっているLycée Notre-Dame-de-Boulogneにお邪魔し、校長先生から歓迎を受けました。

日本では考えられないような、大変豪華な校長室に通され、記念品などをいただきました。

実際に授業に参加させていただくこととなり、思い出深い体験となりました。

明日は深夜の便で帰国する予定です。

フランス研修4日目・5日目

本校生6名が3グループに分かれ、以下の発表を行いました。

①Do you continue taking the thyroid tests, or stop?(あなたは甲状腺検査を受けますか?)

②Radiation dose surveys and dose restriction (放射線量調査と被ばく基準について)

 ③Image of Fukushima and real Fukushima (福島のイメージと本当の福島)

 

発表後にはディスカッションを行い、立派に受け答えをしていました。

また、各国の発表にも「 Fukushima 」の単語が度々登場していたのが印象的でした。

終了後はディジョンから高速鉄道でパリへ移動し、ホームステイ先に無事に到着しました。

明日はマリーキュリー博物館訪問などを予定しています。

フランス研修3日目

今日は放射線防護ワークショップの初日でした。

福島高校のブースには多くの外国人生徒が訪れ、福島の現状について英語でディスカッションを行いました。

明日は口頭発表が予定されています。

フランス研修1日目・2日目

本校生徒6名が3月17日~25日の予定で、フランスのディジョンで開催される放射線防護ワークショップに参加しています。

1日目は19:30くらいにシャルルドゴール空港に到着し、ホームステイのホストファミリーと合流しました。

2日目は高速鉄道でディジョンへ移動し、夜は参加者120名で食事をしました。

体調不良もなく、明日からのワークショップに向けて準備をしています。

生徒研究発表会

3月3日(土)に生徒研究発表会が本校体育館にて行われました。普段取り組んでいるSSHの活動を、ポスターや口頭で発表しました。多くの生徒が発表に携わっていたため、とても活発な発表会になりました。口頭発表を行った各グループは、前日まで熱心に発表練習に取り組み、当日はとても上手に発表していました。ポスター発表では多種のテーマが設定されており、各グループが工夫を凝らして上手にまとめていました。発表会の最後には、各学年の代表クラスによるディベート対決が行われ、どのクラスも説得力のある討論を繰り広げていました。他者に自分の考えや意見を伝えるといった、表現力・発信力を身につける貴重な経験になったと思います。最後に、運営指導委員の先生をはじめ、多くの方にご参加いただきありがとうございました。

ディベート学年代表決定戦(1学年)

 2月6日(火)5~6限に本校体育館でディベートの学年代表決定戦が行われました。各クラスの代表チームが4つのテーマでディベートを行い、3月3日(土)の生徒研究発表会へ出場するチームを選考しました。どのチームも学年代表決定戦にふさわしい素晴らしいディベートを披露してくれました。その後の選考により、学年代表として1年1組と1年6組が選考されました。生徒研究発表会における決勝戦でも素晴らしいディベートを期待したいと思います。

ディベートの様子↓ 司会進行や得点集計など、運営も生徒自身が行いました。

ディベートを学ぶ(1学年)

 1月22日(月)講師に東大生をお招きし、SSHベーシック探究「ディベートを学ぶ」講義が行われました。6時間目には東大生からディベートについて講義をうけ、ディベートとはなんなのかということや、ルール・ポイントについて学びました。7時間目には24日(水)に行うディベートのトライアルに向け、班編成などの準備を行いました。
 
 東大生によるディベート講座の様子↓

 
 生徒たちは熱心にメモを取りながら講義を聞いていました↓


 1月24日(水)5時間目に、さっそくクラス内でディベートのトライアルを行いました。初めてのディベートで慣れないながらも、楽しみながら一生懸命取り組む様子が見られました。1月30日(火)にはディベートのクラス代表決定戦が行われます。
 ディベートのトライアルの様子↓

SSH生徒研究発表会

平成29年度SSH生徒研究発表会の開催について以下のとおりお知らせいたします。
詳細はPDFをご覧ください。

日時:平成30年3月3日(土) 8:50〜15:00
会場:福島県立福島高等学校 第一・第二体育館
  (福島県福島市森合町5-72)

関係者案内 関係者あて.pdf
参加申込書 参加申込書.docx

保護者案内 保護者あて.pdf

パソコン甲子園2017

11月3日(金)、4日(土)に会津大学において「パソコン甲子園2017」が開催されました。

モバイル部門の今年のテーマは「友と学ぶ」で、全国16道府県から31チームの応募があり、書類審査の結果10チームが本選に出場しました。

 


参加した3名は、「大会に出場できる誇りを胸に、これまでの努力を発揮し、情報社会に貢献できるよう正々堂々と戦います」と選手宣誓を行いました。

 

11月3日(金)は、予選を勝ち抜き、同じ目標を持った84名の出場者との交流会が行われ、とても良い刺激を受けました。

 

今年の4月に情報班を立ち上げ、まだ半年ですが高校生らしい「力学の理解を助けるアプリ」をAndroid上で開発し、堂々のプレゼンを行い、来場者から多くの関心と質問を受けました。

課題研究が本格始動(1学年)

 12月6日(水)5~6限に1学年のベーシック探究が行われました。今回は来年度から全員が取り組む課題研究の中心テーマの発表と中心テーマから連想するキーワードを挙げることを目的に行われました。
 課題研究の中心テーマは「エネルギー」です。生徒たちは「エネルギー」という中心テーマから発想豊かに沢山のキーワードを挙げました。積極的に意見を出し合う生徒たちの活動の様子から、文系分野・理系分野問わずさまざまな課題研究のテーマが生まれることを予感させられました。
 活動の様子①グループごとに中心テーマから連想するキーワードを沢山挙げました。今回のグループは1組~8組までの同じ出席番号の生徒が集まっています。
 
 活動の様子②グループ間でキーワードの発表を行い、さらに発想を膨らませました。積極的な意見交換がされる素晴らしい発表でした。

 次回のベーシック探究では、今回挙げられたキーワードをもとに課題研究の班編成を行う予定です。

第30回福島県高等学校生徒理科研究発表会

11月19日(日)に会津学鳳高等学校で開催された理科研究発表会に51名が参加いたしました。
「アホロートルの変態に関する研究」がポスター発表、口頭発表の両部門で最優秀賞を受賞し、県代表として全国大会出場となりました。





今年度は、全部門で入賞することができました。結果は以下のとおりです。

ポスター発表
「アホロートルの変態に関する研究」最優秀賞
「マグネシウムイオン二次電池に関する研究Part2」優良賞

口頭発表
物理:「プラズマによる流体制御」優秀賞
化学:「マグネシウムイオン二次電池に関する研究Part2」優良賞
生物:「アホロートルの変態に関する研究」最優秀賞
地学:「信夫山の謎を追う」優秀賞

カリフォルニア州バークレーで福島の現状を発信しました

10月30日、カリフォルニア州サンフランシスコのバークレーで実施された、
“The Future of Fukushima: A New Generation Rises to the Challenge”
「福島の未来:新世代の挑戦」(翻訳 原)
で、福島高校生徒2名がふたば未来学園高校1名の生徒とともに福島の現状について発表を行いました。

all speaker of the Future of Fukushima
(全登壇者 会場のUCBerkeley David Brower Center Hall にて)
 これは、サンフランシスコの人々に福島の現状を伝えようというイベントで、内容は主に高校生と東京大学名誉教授早野龍五先生とのトークセッションです(注1)。

 サンフランシスコに入って最初に実施したのは、メディアの訪問です。資料持参(2)で訪問したのですが写真の通り「この様な福島のデータは初め見た」と食い入るようにご覧いただきました。福島高校生が中心となって作成した、高校生個人線量調査の論文(3)にもとても関心を示してくれました。「福島の現状を伝える情報はなかなか目にしないし、高校生がそれを持ってきた」と、驚きとともに聞いてくださいました。

Tokyo TV
NBC Bayarea
(上 TokyoTV    下 NBCBayarea)

 そして迎えた10月30日当日。Lawrence Berkeley研究所の村上治子先生のイントロダクションで開会し、続いて早野先生と生徒たちが登場。3人の生徒が早野先生とのトークセッションを繰り広げました。

david brower center
Haruko Wainwright
(上 David Brower Center Hall    下 村上治子先生)

 最初の生徒は、事故前に保護者が自治体の放射線計測にかかわっていた経験から、事故後の福島での生活に何の不安もなかったことや、自治体の除染を待てず保護者みずから自宅の除染を行ったという当時の家庭の様子を伝えました。また、福島高校の先輩がおこなった「福島県内外の高校生個人線量調査」についても触れ、福島県内外・海外での高校生外部被曝線量に大きな差がなかったことを紹介しました。
 2人目の生徒は、まず福島県産作物はきちんと検査されており、もはや福島県産の作物は、米から魚介に至るまで汚染を心配する必要がないことを数字を挙げて示しました。その上で安全にもかかわらず風評に苦しんでいる福島の農家が、風評払拭のためにどのような努力をしているか2つの例を報告しました。

Fukushima High School Student
Fukushima High School Student
(福島高校生徒と早野龍五先生)

 大熊町出身の3人目の生徒は、避難のために転居を繰り返してきたこと、その際保護者が友達と同じ学校に通えるよう配慮してくれたこと、満15歳となって自宅に戻ってみると荒れ放題になってしまっていたこと、地域の復興を成し遂げるために将来は廃炉にかかわる仕事に就くことを夢見ている、と話しました(4)。

Fukushima Futaba High School Student
(ふたば未来学園高校の生徒と早野龍五先生)

 さらに、イベントではサンフランシスコ州立大学と福島大学との交流で、2015年に福島に滞在経験のある米ジャーナリスト2名や、環境省の職員らからも福島の現状が語られました(5)。
 発表会の後は会場をホールに移し、高校生によるポスター展示発表のほか、避難解除になった楢葉町の写真や、飯舘村の方の様子を伝える写真の展示、郡山市出身のシンガー小峰公子さんによる歌など、盛りだくさんの懇談会がおこなわれました(6)。

 イベント終了後の2日間はさまざまな方々のお力添えで、なかなか入ることのできないTwitter、Apple、Googleの本社をそれぞれ訪問させていただきました。Twitterではbigデータ解析から得られる情報をどのようにサービスに生かしていくか、Appleではシリコンバレーで働くことの豊かさや女性活躍の場としてのIT技術者の魅力、Googleではアイディアを大切にする環境、などに触れるという貴重な体験をすることができました。

at Google
(Google本社にて)

 またバークレーのLawrence研究所は初めてサイクロトロン加速器を作ったローレンスの功績で設立された研究所であり、改修して現在も稼働中のサイクロトロンの見学や、丘の上の記念館前に置かれた最初のサイクロトロンの姿には、理科好きの心を充分ワクワクさせるものがありました。

at Lawrence Hall of Science
(ローレンスホール前のサイクロトロン)

  イベントでの発表はもとより、その前後も含め、この様なとても充実した貴重な機会を与えてくださった皆様方に、あらためて感謝申し上げます。

以下は生徒の感想です。

〇今回、アメリカに行き、UC Berkeleyでの発表を行うことができ、その機会を得られたことに心から感謝したい。私は今まで福島について調べ、伝える活動を行なっている中で、実際に福島の今の状況が正しく伝わっていないという現状を目の当たりしてきた。そのため、今回の発表後に「福島に対するイメージが180度変わった」「今後も福島について関心を持っていくべきだと思った」といった感想を聞くことができ、とても嬉しく思った。この発表では、会場に来てくれた一部の人にしか福島について伝えることは出来ていないのかもしれない。しかし、その方々が家族や友人に福島についての正しい情報を伝え、人から人へと少しずつでも広がっていけば良いと思う。今回のイベントは確実にその一歩になったと思う。参加者の一人から、実際に住んでいる人の話は初めて聞いたと伺い、当事者が自分たちの言葉で伝えることには大切な意味があるのだと実感した。改めて、今後も、日本だけでなく世界に伝えることをし続ける必要性を感じた。

〇本研修の旅程の概要は、メディア訪問、プレゼン、企業本社見学となっています。
 メディア訪問では高校生がイベントの内容を説明するという形をとったため、対応してくださった方も珍しがって興味を示してくれたと感じました。本番で取材にいらしてくれたメディアもあったので、効果はあったと思います。
 プレゼンは10月30日に行いました。前日までの練習と当日のリハの成果もあり、聴衆の反応はとても良かったと感じています。また、発表後の質疑を受けて、どのようなことが分からないのか(正しい情報がアメリカまで伝わっていないのか)を知ることもでき、実りあるプレゼンになりました。
 企業本社の見学では、Twitter・Google・appleの3社を見学しました。日本とは異なる労働体制から社会構造や価値観の違いを身をもって感じました。比較対象が出来たため、日本の年功序列の制度は改善すべきではというように日本社会に対して柔軟な視点で考えられるようになったと思います。
 総じて、私は福島の高校生に対する期待や応援をあらゆる場面で感じました。従って、自分の将来の目標を実現するという形でそれに応えたいと思います。
(以上)

(注)
(1)イベントの案内詳細は以下をごらんください。

同内容の動画(日本語)がアオイゼミから配信されています。
「放射射線特別授業:えっ、きみたち福島に住んでいるの?高校生と語る大地震からの6年、そして未来」
https://www.youtube.com/watch?v=lSIpqzw4xjA

「環境省 除染情報サイト」にも本イベントの紹介があります。
http://josen.env.go.jp/movie_event/berkeley.html

(2)持参した復興庁の資料(英語版)はこちらです。
おなじ資料の日本語版「風評被害の払拭に向けて」

(3)福島高校生の論文
持参したJournal of Radiological Protection に掲載された論文(英語)はこちらです。
元の論文(日本語)はこちらです。

(4)イベントのようすはTUFのニュースNスタ福島で配信されています。

(5)FACING FUKUSHIMA WE ARE HERE

(6)ご来場いただいた方から会場の360°写真をご提供いただきました。


フィールドワーク(1学年)

10月19日(木)SSHベーシック探究において、フィールドワークが実施されました。フィールドワークは問題意識や課題発見力の向上を目的に毎年行っております。今年度は県内各地6コースが設定され、生徒はそれぞれ興味のあるコースを希望し研修を行いました。
研修の様子
南相馬コース(南相馬ソーラーアグリパーク)


郡山コース(ふくしま医療機器開発支援センター、福島県ハイテクプラザ)


いわきコース(常磐共同火力勿来発電所、ドームいわきベース)


三春コース(コミュタン福島、福島ガイナックス)


会津コース(西山地熱発電所、会津土建株式会社)


福島コース(北芝電機、藤安鍛刀匠、エンルートMs)


生徒達はそれぞれのコースで再生可能エネルギーをはじめとして、農業、地域振興、先端技術、医療、物作りなど様々な分野の問題に触れ、多くの刺激を受けたようでした。今後研修の内容をレポートにまとめ、3月の生徒研究発表会でポスター発表や口頭発表を行います。

東北サイエンス交流会2017

8/2(水)本校の進路指導部とSSH部の共催で長野県立屋代高等学校との交流会が行われました。屋代高等学校は、本校と同じSSH校で震災以降から交流があり、毎年この時期の恒例行事となっています。
まず、お互いの課題研究発表が行われ、グループごとに校舎周辺の放射線測定実習後、『震災後の福島の状況と課題』や『他県からみた福島』をテーマに意見交換会が実施されました。