福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

化学グランプリ2019の金メダルが届きました

8月19日(月)~20日(火)に工学院大学で開催された「化学グランプリ2019二次選考会」にスーパーサイエンス部3年の安斎優希くんが出場し、金賞を受賞しました。

メダルと賞状が届きましたので、記念撮影を行いました。おめでとうございます。

福島高専生との意見交換会

日時:2019年8月28日(木)
場所:本校 物理講義室
参加人数:4名(2年生 2名, 1年生 2名), 福島高専生10名

 本校SS部 放射線班4名が福島工業高等専門学校の生徒と、互いの除去土壌に関わる取り組みについて発表し合い、意見交換を行う活動を行いました。本校からは、イギリス研修で発表した本校の放射線の取り組みや、除去土壌のポルサイト化に関する研究の報告を行いました。福島高専生からは、除去土壌を処理する際に発生する粉塵を監視する研究や、再生資材として活用した除去土壌が雨によって流出させないための研究の報告がありました。除去土壌に関して、互いに視点の違った研究に取り組んでいることがわかり、視野を広げる貴重な機会となりました。

  

 

SSH国際共同研究研修(カナダ研修)5ー7日目

日時: 2019年8月23日(金)~25日(日)

23日(金)はシャーニガンレークスクール滞在の最後の日となります。この日の午前は昨日からの実験を共同で行いました。次に、共同研究のタイトルについて話し合いました。タイトルは、3つの湖でのホザキノフサモ(eaurasian milfoil)の特性の違いの比較に決まりました。また、時差や学校のスクールタイムの違いもある難しい状況のなかで、次回の会議の日時を最終決定し、それまでにやる事も明確にしました。

シャーニガンレークスクールの生徒や先生方と名残惜しくもお別れをし、バンクーバー市に車とフェリー、バスを使い向かいました。その日は自転車でバンクーバー市内を周り、カナダ滞在の最後の日を楽しみました。

24日(土)はバンクーバー国際空港に移動し飛行機で日本に帰国しました。日本到着では16時間ほど時間が進み25日(日)の16時でした。成田空港では立命館高校の生徒、先生とお別れをし、新幹線で移動して福島駅へ戻り解散しました。

これからも共同研究を続け、成果を11月に行われるJSSFで発表する予定です。帰国後も共同研究を頑張り、国際力や探求力などのさらなる成長を期待したいと思います。

 

関東研修

8月1日~2日、第1学年SSHアドバンス探究クラスは、つくば市内で関東研修を行いました。1日目は2班に分かれて、午前中は国立環境研究所と物質・材料研究機構に、午後は高エネルギー加速器研究機構と国立実験植物園に行きました。生徒たちは話の内容を理解しようと真剣に話を聞き、質問していました。中には、福島高校出身の先輩が研究内容の説明をしてくださるなど、進路を考える上でも参考になったようでした。夜は8班に分かれて、協力しながら見学した場所のプレゼンのためのスライド作成を行いました。

 2日目はつくばイノベーションセンターにて、プレゼンを行いました。スライド作成、発表、質疑応答等、初めて経験する生徒も多かったのですが、それぞれの班に工夫が見られ、質問もでるなどして、プレゼンの一連の流れをつかむことができたようです。その後すぐに、JAXAつくば宇宙センターに行きました。実際に宇宙に指令を出している部屋で働く職員の姿をガラス越しに見て、目を輝かせながら説明を受けている姿は印象的でした。盛りだくさんの内容でしたが、生徒にとって充実した、将来に役立つ経験ができた2日間になりました。

SSH国際共同研究研修(カナダ研修)4日目

日時: 2019年8月22日(木)

本日の午前は引きづつき昨日から行っている溶存酸素量を調べる実験を共同で行いました。そして次に、それぞれの植物が実質的にどれくらいの二酸化炭素を回収し植物内に固定化できるかの計算方法をシャーニガンレークスクールのジャスティン先生の指導のもとで学習しました。

午後はビクトリア市に移動し、ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館に訪れました。シャーニガンレークスクールの歴史の先生の解説を聞きながら、カナダの歴史や自然環境について学びました。

  

夕食の時間には、生徒たち同士で、日本に帰ってからの研究の実験条件や連絡方法、会議の日時を話し合いました。

明日はシャーニガンレークスクールの滞在が最後の日となります。明日もしっかりと頑張りたいと思います。

SSH国際共同研究研修(カナダ研修)3日目

本日はまずはじめに、昨日学んだ水溶液中の溶存酸素量を調べる方法を用いて、シャー二ガンレークの3つの水生植物がどれだけ光合成を行うか実験で調査をしました。3校の生徒達が協力しあい、同じ水生生物に対して、炭酸水、蒸留水、光照射ありなしと条件を振って実験のデータを取得しました。実験の後は、各校のこれまでの取り組みについて発表を行い、情報共有を行いました。

 

午後はシャーニガンレークスクールのスケート場でスケートを行った後、バルディー山に入り散策をしました。木の直径や年齢の測定法などカナダの自然環境を学習しました。この学習を通して、カナダの人たちがいかに自然を愛しているか理解することができました。

  

夕食後は、3校の共同研究について話し合いました。各校それぞれの近くにある湖の水生生物に関して、同じ方法でデータを取得し比較していくことで決まりました。

明日でカナダ研修は折返しとなります。明日からも引き続き、頑張りたいと思います。

お祝い 祝 化学グランプリ2019金賞受賞!

8月19日(月)~20日(火)に工学院大学で開催された「化学グランプリ2019二次選考会」にスーパーサイエンス部3年の安斎優希くんが出場し、金賞を受賞しました!

7月の1次選考を経て全国から80名程度が選抜され、今回の二次選考が行われました。

筆記だけでなく実験技術も必要になるため、化学に関する総合力が認められたと言えます。

福島高校では、休日を利用して科学系オリンピックのための対策講義を行っており、生徒の参加を推奨しています。

SSH国際共同研究研修(カナダ研修)2日目

日時: 2019年8月20日(火)

2日目は半日かけてバスとフェリーを使いバンクーバー島にあるシャーニガンレークスクールへ移動しました。

シャーニガンレークスクールでははじめに、一緒に共同研究を行うシャーニガンレークの生徒たちが校内を案内してくれました。湖がすぐ側にあり泳ぐことができること、様々な施設が自然豊かな土地の中で素晴らしく調和して建てられており、充実した文化・体育などの教育活動が行われていることがわかりました。

  

夕食のあとは、シャーニガンレーク高校の化学の先生の指導のもと、シャーニガンレークの生徒たちから、湖の水生植物の光合成がどれくらい行われているかの実験方法を教わりました。具体的に水中の溶存酸素量を測定する2つの方法を実習を通して学びました。

 

その後、周りが暗くなるまでキャンプファイヤを行いました。シャーニガンレークの先生方にはキャンプファイヤーまで準備していただき、幻想的なシャーニガンレークの夜空に囲まれて、心まで暖かくなる体験ができました。

暗くなってからは天文台で木星や土星の観察を行いました。土星の輪がはっきりと見え、言葉では表現しにくい感動の体験ができました。

 

明日は本日学んだ溶存酸素量を測定する実験を共同で行う予定です。

 

令和元年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

令和元年8月7日(水)~8日(木)に、「令和元年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」が神戸国際展示場で開催されました。

全国のSSH指定校212校の代表がポスター発表を行い、日ごろの研究の成果を披露しました。

本校からは校内セレクションを経て選出されたプラズマ班3名が参加し、『プラズマによる流体制御の研究Ⅱ~風力発電への応用を目指して~』について発表を行いました。

ポスター発表では、全国の高校生や参加者の皆さんと意見交換し、いただいた質問や意見から新たな知見を得る場面も多くありました。

審査の結果、奨励賞と生徒投票賞を受賞しました。

2017年からスタートした本研究では、多くの皆様のご協力をいただいております。

この場を借りて御礼申し上げます。

今後さらに本研究を発展させるべく、先輩から知識と技術を引き継いだ生徒たちが頑張っています。

SSH国際共同研究研修(カナダ研修)1日目

日時: 2019年8月19日(月)

カナダ研修がはじまりました。立命館高校(京都), シャーニガンレーク高校(カナダ)の生徒達と交流し共同研究を行うことで国際力の育成を行う研修です。

8月19日(月)は福島駅から新幹線などで成田空港まで移動し、立命館高校の生徒2名と合流しました。そして、飛行機でカナダバンクーバーまで移動し、到着は時差の関係で時間が戻り、その日の朝の9時半でした。

立命館高校の卒業生でカナダ在住の大学院生の糸井さんに、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)やバンクーバー市内を案内していただきました。

 

UBCではまず立命館UBCハウスの塩澤さんよりUBCは世界ランキング20位以内の大学であることや、日本の明治時代頃から始まる歴史ある大学であることなど概要を講義していただきました。また講義では、数年前から日系人が学長になったことが、カナダの日系人社会で話題になったことも教えていただきました。UBCでは他に自然史博物館などを訪れました。

  

1日目は時差の関係から長い1日でした。明日はシャーニガンレーク高校に訪れます。

 

コミュタンサイエンスアカデミア~第2回目~

8月17日(土)はコミュタンサイエンスアカデミアの講師として、SS部20名がエッグドロップを行いました。

参加者の小学生と一緒にエッグドロップを行い、「仮説→実験→考察」の一連の流れを体験しました。

参加した小学生の皆さんは、常識にとらわれない柔軟な発想をする子達ばかりで、私たちも大変素晴らしい経験となりました。

福島高校SS部では、13年間のSSHの取組の成果を県全体に波及させていきたいと考えています。

福島環境フォーラム2019にてポスター発表

日時:2019年8月10日(土)

場所:三春町 コミュタン福島

参加人数:4名(2年生 2名, 1年生 2名)

  本校SS部 放射線班4名が, 福島環境フォーラムで課題研究のポスター発表をしてきました。また、自然環境に関して議論するワークショップにも参加いたしました。表現力と発信力を向上できました。

 

国際放射線防護ワークショップ2019(6日目最終日)

☆☆☆ 6日目 ☆☆☆
○贈呈式、ポスター発表、閉会式
東京の衆議院第一議員会館に移動した後、この研修でお世話になったサッポロビールと東芝国際交流財団に福島の桃を贈呈いたしました。


その後、昨日作成したこの研修を通して伝えたいことのポスターをスクリーンに投影して発表を行いました。そして次に、ポスター形式の質疑応答を行いました。サッポロビールや東芝国際交流財団の方々だけでなく、復興庁、環境省、外務省の方々に発表を聞いていただき、多くの意見や質問をいただくことができました。

  
発表の後は閉会式を行い、生徒全員が無事に6日間の研修の修了証をいただくことができました。最後にフランスの方からサプライズで我々全員に対してありがとうのメッセージをいただきました。

○帰路
帰りは国会議事堂を見学した後、新幹線で福島に帰りました。

6日間の放射線防護ワークショップを通して、福島の復興の現状や除染、廃炉の状況がより理解できました。福島の現状は日々変化していてかつ複雑でした。正しく理解して正しい判断をしようと言われるなかで、この問題は科学だけでなく、社会学でもあり人の価値基準の違いといった要素も含むため、何が正しい行動なのか人によって答えが違っている現状があることもわかりました。また第一原発や中間貯蔵施設を見てわかるように復興は着実に進んでおり、またその施設の壮大さから多くの国民の方々の力があってこその今の復興状況であることも理解できました。福島をより理解することができた6日間でした。

今後もより広い視点で物事を考える努力を行い、自分の意見を持って主体的な行動を行っていくことを期待したいと思います。

 

国際放射線防護ワークショップ2019(5日目)

☆☆☆ 5日目 ☆☆☆
○中間貯蔵施設見学
中間貯蔵施設内をバスで巡り見学しました。保管場、水処理施設、仮設焼却施設、土壌貯蔵施設を見学しました。8000Bq以下の受入・分別施設の作業の様子もガラスごしに見学しました。1日2000台と言われる多くのダンプカーが出入りする様子も感じることができました。

○大熊食堂
昼食は、東京電力が作業員に温かいご飯を提供しようと帰還住民のために一般開放した大熊食堂で食べました。

○福島第2原子力発電所の見学
現在、冷温停止中の福島第2原発を見学しました。はじめに講義を通して、福島第2原発の震災当時の状況や現状を学習しました。その後、防護服(タイベックスーツ)を身に着けて格納容器、圧力容器内を見学しました。圧力容器内のペデスタルでは燃料がどのようになったか、よりスケール感をつかむことができるようになりました。また新安全基準であらたに設置することになった電源車やその配置場所も見学しました。

○ポスター作成
生徒たちはこのワークショップで学んで伝えたいことを、1枚のポスターにまとめる活動を行いました。疲れもたまっているなか、生徒同士で意見を交換をしたり、Googleスライドで共同編集したりしながら1枚のポスターにまとめあげました。明日はこのポスターを使って外部の人に発表をします。

 

 

アオウゼ・スーパーサイエンスフェア

8月3日(土)に福島市アオウゼ多目的ホールにてスーパーサイエンスフェアを開催いたしました。

7つの科学実験のブースを準備し、生徒達は工夫してわかりやすく教えていました。

夏休みの自由研究のヒントとして、写真をとったり、メモをとっている子ども達もたくさんいました。

4時間程度でしたが、400名以上の方に来場いただきました。ありがとうございました。

産総研一般公開に出展しました

7月27日(土)、郡山にある産総研福島県再生可能エネルギー研究所一般公開において、SS部バクテリアセルロース班が出展してきました。ポスターとバクテリアセルロースの現物を用いて、来場された一般の方々に研究内容を分かりやすく説明しました。空き時間には、産総研の様々な展示ブースや他の高校・大学・企業などのブースを見学し、興味深い技術に触れ、大変勉強になりました。

国際放射線防護ワークショップ2019(4日目)

☆☆☆ 4日目 ☆☆☆

○ワークショップ続き
生徒たちは昨日から行っている福島の現状を改善する提案のポスター作成を行い、それを完成させました。そして、発表練習を行いました。

○第4回福島第一廃炉フォーラム学生セッション
廃炉フォーラムの学生セッションにて、福島の現状を改善する提案のポスター発表を行いました。生徒たちはチームで話し合い、しっかりと全員が納得する形で役割分担を行い発表を行いました。提案は本質つく発表が多く、NDFの山名理事長からは予定時間を超えるたくさんの熱い講評をいただく結果となりました。また、開沼先生からも昨日の指摘事項をしっかりと修正して改善していたと評価をいただきました。

○廃炉フォーラム「語り合う」セッション
 午後は廃炉フォーラムの「語り合う」セッションに参加しました。市民、専門家、企業などの様々な立場の意見を知ることができ、またグラフィックレコードの作成者がこれを作成してわかったことも知ることができました。

○ゲームとワークショップのふりかえり
 夕食後はフランスや日本の高校生が一緒になってゲームを行いました。
 明日でワークショップも残りあと2日です。生徒たちはいままでの活動を振り返り、ワークショップに参加してみて伝えたいことを意見交換しました。そして、最終日に何を発表するか大枠を話し合いました。

国際放射線防護ワークショップ2019(3日目)

☆☆☆ 3日目 ☆☆☆
○被災地を見学
開沼先生の解説を受けながらバスで被災地を巡りました。請戸小学校は地震のあとすぐに津波の被害を逃れるために大平山まで避難して全員が助かった小学校です。バスから降りて、実際に今は霊園となった大平山から請戸小学校を見学したりしました。また、夜の森の桜並木のバリケードも訪れ、帰還困難区域と避難指示が解除された境目も見学しました。道路一本の違いだけで復興の状況に大きな違いが見られることがわかり、またこの違いが賠償金の大きな違いとなり、住民の精神的分断の一因を作っていることも学びました。特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしまにも訪れ、放射性物質に汚染されたごみの埋立処分について学びました。

○市川英樹さんの講話
元原発作業員で福島田んぼアートプロジェクト代表の市川英樹さんから、原発作業員での経験談や日本一の田んぼアートを目指すことになったきっかけについて話を聞きました。福島を元気づける熱い想いが伝わってきました。

○放射線の見える化の研究
放射線測定を2次元的・3次元的に短時間で測定可能なカメラの研究開発をされている日本原子力研究開発機構の佐藤先生の講義を受けました。生徒はピンホールカメラやコンプトンカメラの原理やそれぞれの利点について、あらかじめデジタルカメラで撮影した3次元画像データと放射線の3次元測定結果を組み合わせることで、作業員がホットスポットの場所をすばやく認識できるようになる装置を作ることができることを学びました。

○福島イノベーションコースト構想の講義
福島イノベーションコースト構想推進機構の鈴木さんに講義をしていただき、福島イノベーションコースト構想の概要を学びました。

○ワークショップ
生徒たちは昨日決めたテーマをもとに、班ごとに福島の現状を改善するための提案を考えました。今までの研修や体験で学んだことをもとに、今の福島の問題点を班ごとに明らかにし、それらの問題点を解決するための方法を具体的に意見を出し合いまとめました。途中で開沼先生らにご指摘をいただき、また完成した提案を再び評価の観点に照らし合わせて批判的思考で見つめ直して修正を加えました。明日の午前に最終的にポスター形式で提案をまとめて完成です。

 

国際放射線防護ワークショップ2019(1,2日目)

 8月1日(木)より、福島の復興の現状を学び発信するワークショップが始まりました。本校からの7名が参加し、安積高校、ふたば未来学園高校、東京都立戸山高校、フランスの高校生とともに活動をしていきます。

☆☆☆ 1日目 ☆☆☆
○三春コミュタン研修
 英語で311の地震と原発事故の概要、そして復興の現状や霧箱などを用いて放射線の基礎知識を学びました。日本人による英語の解説も新鮮な体験でした。

○シュナイダー先生講義
 避難生活がいつまで続くのかを考えさせる講義をしていただきました。生徒たちは震災当時、小学校1,2年でした。講義では避難範囲の決め方、賠償金の決め方と対象者、除染の範囲や必要性を当時の福島の対応で本当に良かったのかを考えさせる内容でした。避難の手順、避難した人が帰る手順を決める難しさを理解できました。

○学校紹介
 夕食のあとは各校がスライドなどを使い学校紹介を行いました。

☆☆☆ 2日目 ☆☆☆
○講義
 立命館大学准教授の開沼先生より講義があり、数値で復興の状況を学ぶことができました。また安積高校の理科教諭の千葉先生からは放射線に関する知識を学ぶ際の心構え、つまりは数値的かつ科学的かつ論理的に考えることが大事であることを学びました。都立戸山高校教諭の小林先生からは戸山高校の過去に放射線防護ワークショップに参加した生徒のその後の活躍を知ることができました。

○福島第一原子力発電研修
 津波から水素爆発などにいたるまでの事故の概要、1号機から4号機のそれぞれの経緯と現状、汚染水対策の3つの基本方針の講義を受けました。そして、バスに乗り、バスの中から福島第一原子力発電所を見学しました。原子炉建屋の見学だけでなく、汚染水処理装置や貯蔵タンク、免震重要棟も見学をしました。見学後は、東京電力が取り組む風評被害軽減の取り組み、地域復興に向けた取り組みを講義で学びました。

○第4回福島第一廃炉国際フォーラム学生セッションに合流
廃炉フォーラムの学生セッションに合流し、班分けを行い、班ごとで活動のテーマ決めを行いました。

 

 

長野県屋代高校とのSSH交流会

8月1日(木)の午後から長野県屋代高校の皆様と交流会を行いました。

屋代高校は伝統あるSSH校(平成15年~SSH指定)で、毎年福島に来ていただいています。

互いの学校の研究発表、福島高校敷地内の放射線量調査を行い、最後に「震災後の福島」「他県から見た福島」をテーマに

グループごとにディスカッションを行いました。

あっという間の交流会でしたが、同じSSH校として互いに刺激を受けることができたと思います。

佐賀総文祭 自然科学部門

令和元年7月27日~29日、佐賀県で行われた第43回全国高等学校総合文化祭佐賀総文 自然科学部門へSS部プラズマ班の生徒が参加してまいりました。

ポスター(パネル)部門への参加し、「プラズマによる流体制御の研究」について発表しました。

全国から集まった生徒たちと議論を交わしながら、これまで行ってきた研究をより深く考察する機会となりました。

巡検研修では、佐賀大学海洋エネルギー研究センター・カブトガニ産卵地見学に参加し、有意義な時間を過ごすことができました。

審査の結果、奨励賞を受賞いたしました。

研究を支えてくださったすべての皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

企業ツアー

7月29日(月)に本校SSH1年生希望者による企業ツアーを行いました。今回見学させていただいた企業は、イービーエム株式会社様、NECプラットフォームズ株式会社様です。どちらも福島市内にある企業で、主に製造・開発を行っている企業です。

午前はEBM様にお邪魔いたしました。こちらは医療用の手術トレーニング用器具を製造している会社です。また、製造・開発のみならず、多くのお医者さんが福島市に訪れ、こちらの会社でトレーニングを行っています。本研修では、社内の見学や製造開発におけるお話、なぜ福島でこのような仕事を行っているかなど、ディスカッション形式でやり取りを行い大変貴重な体験をすることができました。

午後はNEC様に伺いました。こちらは無線通信機器を製造する会社です。本研修では、製造ラインの見学や開発の無線技術の向上、生産効率の向上への取組の説明をしていただきました。こちらでも普段見ることのできない裏側の部分を見ることができ大変貴重な経験になりました。

今回の企業ツアーを通して、モノづくりの魅力や大変さを学ぶことができました。今後の課題研究や進路選択に生かしてもらいたいと思います。

今回の見学研修に協力していただきました、イービーエム株式会社様、NECプラットフォームズ株式会社様にはこの場を借りて感謝申し上げます。

スーパーサイエンスフェアを開催します

以下の日程でスーパーサイエンスフェアを開催いたします。

アオウゼで実施しますので、ご来場をお待ちしています。

 

日時:令和元年8月3日(土)11:00~15:00

場所:アオウゼ多目的ホール(MAXふくしま4階)

内容:子ども向けの科学実験を行います。

カラフルバブル、ダイラタンシー流体、化石を作ろう、水をはじく実験

ケミカルグラス、スーパーボール、ガウス加速器

日英サイエンスワークショップ・生徒感想

以下、参加生徒5名の感想です。

今回の研修では、講義やディスカッションを始めとして多くの貴重な体験をした。前半では歴史上有名な科学者たちについての知識を深められ、後半にはケンブリッジでの怒濤のスケジュールのもと外国人との交流を図った。外国人との英語のみのコミュニケーションはスムーズにいかないことが多くあり苦労したが、身振り手振りなどで伝えるなど他の方法で伝えるよう努力できたと思う。学習だけでなく、観光や文化交流といった活動でも学べることがあり、とても充実していた。このような経験を無駄にしないようにも、今後の活動に活かせるようにしていきたい。

私は今回の日英研修で初めてイギリスを訪れました。最初は現地の方々の英語のスピードの速さについて行くことができず大変なことも多かったですが、時間が経つにつれて現地の方々のスピードに耳が慣れてきて初日に比べると聞き取れる言葉が多くなりました。立教英国学院の方と一緒に寮生活やロンドン市内を観光した時は自分と同世代の人が外国で英語を使って当たり前に生活していることに刺激を受けると同時に自分の英語力の未熟さを改めて実感しまし た。

最後の1週間は実際にケンブリッジ大学でイギリスの高校生の方とサイエンスプロジェクトを行い、生徒や教授に英語でインタビューし、実際にポッドキャストとして世界に発信しました。交流していく中で、大切なのは間違いを恐れずに自分の意見をしっかり伝えることだと 気づくことが出来ました。2週間という短い期間でしたが、学習面だけでなく人生の経験として多くのことを学べたと思います 。今回の研修で広がった選択肢を今後の進路にも活かしたいと思いま す。

2週間という短い間ではありましたが、遠藤先生のスピーチから言葉をお借りすると、お金でも買えないかけがえのない経験をすることが出来ました。この2週間で知り合えた素敵な方々とのご縁を大切にしながら、関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、自分の将来の夢の実現にこの経験を生かすという形で恩返しをしていけたらと思います。

今回の研修で私は、社会のグローバル化と実践的な英語力の重要性を身をもって感じました。特に英国の生徒とパートナーをくみ行ったケンブリッジ大学での研究成果発表のプレゼン作成では、自分はパートナーに頼りきりでとても共同作業とはいえませんでした。今の自分の英語力では、今回事前研修をさせていただいたバークレイズさんのような様々な国や地域出身の人々がともに働いたり、学んだりする場に参加することはできないと思いました。そのため今後は、今回の研修で得られた沢山の経験を活かしつつ、世界と日本の現状も踏まえて自分の将来について考えるようにしたいと思います。

イギリスでの2週間は今までで1番と言っていいほど刺激的なものでした。見るもの全てが新鮮で非常に楽しかったです。プレゼンを作る過程ではイギリスと日本の生徒で話し合いを行いました。お互いに相手のことを考えながら自分の考えを交流させられたことは非常に有意義なことでした。この研修全体を通して、自分と周りの仲間との関係性や自分の世界の中での立ち位置を考えたりでき、国際性を高められたと思います。この経験は一生の中で非常に有意義なものとなると思うので、これからの学校生活でもしっかり活かしていけるように頑張っていきます。

日英サイエンスワークショップ・帰郷

成田から福島に帰ってきました。

イギリスへと渡ってとても濃密な2週間を過ごすことができました。

7月16日・福島から出発する時の写真と29日・福島に帰ってきた写真です。

大森小学校実験教室

7月28日(日)に福島市内の大森小学校の児童を対象に実験教室を行いました。

スーパーボール作り、ガウス加速器、カラフルバブル、ケミカルグラス、ダイラタンシ-の5つの実験を行いました。

生徒達は、小学生の目線に合わせてわかりやすく説明しようと奮闘していました。

子ども達の好奇心あふれる「なぜ?」に触れることができ、私たちも科学の楽しさを改めて実感しました。

日英サイエンスワークショップ・帰国

7月27日の現地時間16時にイギリスのヒースロー空港を出発し、

カタールを経由して、日本時間7月28日18時20分に成田空港に到着しました。

17時間の長旅でした。本日は成田空港周辺のホテルに宿泊し、明日福島に帰ります。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学最終日

ケンブリッジ大学での最終日になります。

研究室活動の成果をそれぞれのグループが発表を行いました。

ファイナルプレゼンの後は、格式あるカレッジでディナーをいただきました。

ディナーの時に、日本の事前研修(7月16日)でお世話になりましたバークレイズ証券東京オフィスの社長である木曽様より修了証書が送られました。

明日、ヒースロー空港から帰る予定です。到着は日曜日の夜になります。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学5日目

ケンブリッジ大学でジェットエンジンを研究している若い女性の研究者から講義を受け、

その後、マーティン・リース氏より軽いレクチャーを受けました。

リース氏は天文学ではとても有名な方です。

続いて、東北の高校生による震災関連のプレゼンを行いました。

今回は福島、相馬、磐城、古川黎明、釜石、東北大学科学者の卵の生徒が発表をしました。

それぞれの視点で震災に関する発表をし、イギリス側からもいろいろと質問が出されました。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学4日目

ケンブリッジ大学での研究室活動もいよいよ大詰めです。

分析をしてまとめる作業に入っています。

またティーチャーズフォーラムを行い、先生方もディスカッションをして英国の先生達と交流を深めました。

夜には広場へ出かけ、スポーツやゲームを通して交流をしました。

 

 

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学3日目

こちらの気温も昨日から上がっております。

連日30度を超える中で生徒たちは研究室活動を頑張っています。

ちなみにイギリスの寮にはエアコンはありません。

ケンブリッジ大学の研究室活動なのでレベル的には高校生の範囲を超えている部分があります。

その中でも生徒たちは必死に英語を聞き、理解しようと努めています。

ファシリテーターの方々がとても日本の生徒に対して優しく接してくれて、

研究の内容も分かりやすく日本語で教えてくれます。

夜には福島高校の学校紹介、文化交流を行いました。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学2日目

本日は開校式を行った後、

それぞれの研究室に別れて概要説明、講義などを受けました。

イギリスに在住する日本語が堪能な方々の助けを受けながら、

研究活動をしています。

夜には文化交流として、書道を行いました。

英語の名前を漢字にしてあげるなど盛り上がりました。

 

 

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学1日目

ついにケンブリッジ大学へやってきました。

本日は立教英国学院に別れを告げ、

ギルフォードで「不思議の国のアリス」の作者であるルイス・キャロルゆかりの地を巡りました。

その後、3時間かけてケンブリッジ大学へと移動しました。

イギリスの高校生と共に寮生活を送ります。

日英サイエンスワークショップ・4日目

4日目です。

本日はセブンシスターズに行ってきました。

朝は雨でしたが、到着時には雨も上がり晴れ間も見えました。

明日はいよいよケンブリッジ大学へ移動します。

日英サイエンスワークショップ・3日目

イギリス3日目です。

本日はUCL (University of College London) に行ってきました。

そこで教授として働いていらっしゃる福島高校出身の大沼先生より講演していただきました。

福島高校の生徒からも積極的に質問が出されました。

ニューヨークから大学生2名が来校しました

7月18日の放課後に、ニューヨークのマウントサイナイ医科大学より2名の学生が来校しました。

医学分野の研究について英語で意見交換を行い、貴重な体験をすることができました。今後も交流を続け、共同研究の実施に向けて議論を進めていきます。

日英サイエンスワークショップ・2日目

2日目です。

本日はまずNational History Museumに行きました。午前中は残念ながら雨でした。

その後、地下鉄でLinnean Societyで説明を受けました。

それから大英博物館、ヴァッキンガム宮殿、タワーブリッジと名所を見学しました。

大変充実した1日となりました。

 

 

日英サイエンスワークショップ・1日目

カタールから飛行機で7時間、イギリスのヒースロー空港に到着しました。

本日から立教英国学院の寮で生活をします。

岡野校長より、立教英国学院のお話並びにサイエンスワークショップの経緯などを説明いただきました。

福島第四中学校との中高連携事業

本日はアドバンス探究クラスの生徒19名が福島第四中学校を訪問し、「資料の集め方・まとめ方」「発表の仕方」についてのワークショップを実施しました。

福島第四中学校さんとのこの取組は毎年実施していますが、生徒達も課題研究の経験を通じて、一生懸命中学生に説明をしていました。

最初は緊張した様子でしたが、双方に取って大変良い時間となりました。

日英サイエンスワークショップ・事前研修

日英サイエンスワークショップに参加する生徒5名は、

六本木ヒルズにありますバークレイズ証券にて事前研修を行いました。

まずはオープニングとして、社長の木曽様より英語でオープニングスピーチをしていただきました。

続いて英語で自己紹介の後、

プレゼンテーションの練習をバークレイズの方々を交えて行いました。

プレゼンテーションの練習後、バークレイズの方のスピーチへと続きました。

 

(生徒の感想)

六本木ヒルズで働く方々と直接話すことができ、刺激を受けました。

バークレイズ証券では英語ができることは当たり前。

英語をツールとして使って、何をするかが大切。

福島にいるだけだと外資系の会社がどういうものかイメージできなかったが、

今回の研修から身をもって体感することができました。

 

なお、今回は六本木ヒルズの森ビル様のご協力で、

ビルの耐震構造、食料の備蓄室、展望台などの見学をすることもできました。

 

 

中間貯蔵施設見学と福島大学・福島高専生との交流

日時:2019年7月13日(土)

場所:大熊町 中間貯蔵工事情報センター, 中間貯蔵施設

参加人数:5名(2年生 3名, 1年生 2名)

 

 本校SS部 放射線班5名が, 大熊町にある中間貯蔵工事情報センターと中間貯蔵施設を訪問し, 除去土壌の受け入れから貯蔵までの方法と最終処分までの取り組みに関して学んできました。

 まず, 中間貯蔵工事情報センターでは, JESCO様に講義をしていただき, 持ち込まれた除去土壌(除染により発生した土)の受け入れから貯蔵(分別・貯蔵・減容化・廃棄物貯蔵処)までの流れを, パネルなどを用いて説明をしていただきました。講義では, 持ち込まれる除去土壌は廃棄物処理の基準である8000Bq/kg以下のものが8割以上を占めている現状や, 中間貯蔵施設内には地域の人たちが大切と考えた景観をいくつか残していること, 最終処分に向けて線量の低いものは再生資材として公共事業などの盛土材などにすることを検討していることなども学ぶことができました。

 中間貯蔵施設の見学では, バスで施設内をまわりました。バスの中から, 施設の現状や実際の作業状況を見学しました。また, 施設内の講義室において, 現在行っている分級処理の実証実験の内容の講義を受け, 放射性セシウムはシルト・粘土などの細粒分に多く付着しており, 分級処理を行うことで除去土壌を減容化することができることを学びました。講義の後は, 実際に実証実験が行われている施設を見学し, 処理フローの詳細を実際の施設を見ながら学びました。

 最後に中間貯蔵工事情報センターに戻り, 福島大学や福島高専の生徒と中間貯蔵に関して意見を交換し合いました。意見交換では, 再生利用のためには科学的な見地だけでなく, 住民の理解といった心情的な観点も大事になることを学ぶことができました。

 今回の研修を通して, 福島県の現状をより理解することができました。これらの知識が, 今後の研究活動や国際交流活動, そして進路選択に役立っていくことを期待したいと思います。

 

  

 

 

環境放射能除染学会「第8回研究発表会」にて課題研究ポスター発表

日時:2019年7月10日(水)
場所:郡山市けんしん郡山文化センター
参加人数:3名(本校2年生 3名)

 一般社団法人 環境放射能とその除染・中間貯蔵および環境再生のための学会(通称 環境放射能除染学会)主催の第8回研究発表会が開催され、本校生徒3名が「セシウム不溶化鉱物の循環合成とその現実的なリークテスト器の試作」というタイトルでポスター発表を行ってきました。発表会では、生徒たちは研究者と直に話すことができたり、質疑応答で課題研究をさらに進めるためのヒントを得たりと実り多き機会となったようです。発表会を通じて、生徒たちは表現力・発信力・専門力・GRIT力をさらに磨くことができたと思います。

 

 

 

コミュタンサイエンスアカデミア(6/29)

SS部の生徒16名が6月29日(土)にコミュタン福島で実施された「コミュタンサイエンスアカデミア」の講師を務めました。

県内から集まった中学生に対して、課題研究のポスター発表や実験教室を通じて科学の楽しみ方を伝えました。

 

 

 

1年アドバンス探究「第1回エッグドロップコンテスト」

日 時:2019年5月10日(金) 7校時 (機体作成、コンテスト)
    2019年6月7日(金)7校時 (ポスター作成・発表)
場 所:本校 化学実験室(機体作成)、 4棟3階非常階段(コンテスト)
    物理講義室(ポスター作成・発表)
参加者:アドバンス探究クラス1年生 38名
 
 科学の楽しさや創造する楽しさを学ぶために、エッグドロップコンテストを開催しました。エッグドロップコンテストは、3階の高さから卵を落下させても割れずにかつ質量が小さいプロテクターをつくって競い合う科学実験競技です。
 5月10日(金)7校時は、チーム編成、機体作成を行い、校舎の3階から機体を落とすエッグドロップコンテストを実施しました。13チームが参加し, 1回目のコンテストは1班のみが卵を守ることに成功しました。6月7日(金)7校時は、チームでコンテストの結果を分析し、仮説を検証、考察、今後の展望を話しあいました。そして、コンテストで得られた知見も含めポスターにまとめ、発表をし合い知見を共有しました。
 第2回のエッグドロップコンテストは6月28日(金)7校時です。今回の実験や考察、他の班の得た知見を活かして、成功する班が増えることを期待しています。

 

 機体を作成する様子(左)と機体を落とす様子(右)

 

弘済会より寄付されたiPadで機体落下の動画を見て結果を分析する様子(左)とポスター作成の様子(右)

 

ポスター発表の様子

 

 

サイエンスフェスティバル

 郡山市ふれあい科学館において、ゴールデンウィークに開催された「サイエンスフェスティバル」に、4月29日(日)と30日(月)の2日間参加してきました。

 スーパーサイエンス部の1年生が、1日目は「ガウス加速器で射的しよう!」「キレていても音が聞こえる…!?」「スーパーボールをつくろう」、2日目は「不思議な液体ダイラタンシー」「化石を作ろう」「はっすいのふしぎ」をテーマに、屋台形式で実験・工作を行いました。1年生にとって初めての校外活動で、最初こそ、子どもたちにどうすれば科学の楽しさが伝わるのか苦戦している生徒も見られましたが、工夫を重ね、次第に子どもの目線に立った説明ができるようになり、来場者も生徒も笑顔あふれる中、大盛況で終えることができました。生徒自身の学びも多く、なにより楽しんで活動している姿が印象的でした。

 関係者の皆様、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

コミュタンサイエンスアカデミアへの協力について

コミュタン福島(福島県環境創造センター)において小学4~6年生、中学1~3年生を対象とした「サイエンスクラブ」が今年度より発足いたします。

その活動を本校のスーパーサイエンス部がお手伝いさせていただくことになりました。小学生向けのBasicコース、中学生向けのAdvancedコースそれぞれに数回登場させていただきます。

対象となる県内小中学生については、各学校から同様のチラシが配付されるようです。

詳細は以下のリンクをご覧ください。

https://www.com-fukushima.jp/csa/

廃炉のいろは共創ワークショップを実施

日時:2019年4月13日(土) 10:30~14:00
場所:福島高等学校 物理講義室
参加人数:12名(本校2年生 4名, 3年生 6名, 安積高校 2年生 2名)

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)のご協力のもと、立命館大学の開沼博准教授をお招きして、廃炉のいろは共創ワークショップを行いました。このワークショップは福島第一原発の廃炉という問題を、自分たちの言葉を使って廃炉の問いに答える「廃炉のいろはカード」を作るワークショップです。
 はじめ、開沼先生より廃炉の基礎知識の講義をうけたあと、3~4人を一班として班ごとに活動を行いました。班での活動は、まずは廃炉の疑問を互いに出し合い、班でまとめて全体で共有しました。その後、班ごとに廃炉のいろはカードを作りました。生徒たちの取り組んだ問いは「なぜ今の方法で廃炉をすすめるのか?」「廃炉の終わりとは何か?」「廃炉と地域の関係とは?」という非常に本質的で鋭い問いでした。生徒たちはこの問いに答えるカードを作り上げる過程で、開沼先生や原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の滝川様と話しながら知識を入れ、この問いへの理解を深めることができました。そして、最終的に自分たち自身の言葉でカードを作り上げることができました。最後にこの作成したカードを全体に説明し共有しました。
 生徒たちはこのワークショップを通じて、福島県民としての大事なことである廃炉の知識を深めることができたとともに、表現力・発信力、GRIT力(物事を完遂する力)を高めることができました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス研修5日目

フランス研修5日目の報告をいたします。本日は大会最終日でしたが、生徒たちは

「Comment aider les gens à se sentir "en sécurité" ?」

(In order to help people feel “relieved”)

のタイトルで、福島の現状について報道が果たす役割や自分たちができる情報発信、放射線教育の重要性など、様々な視点で発表を行いました。

印象的だったのは、福島県産米の全袋検査の説明時に会場でアンケートをとったところ「基準値越えの米が多い」と認識されている点でした。

生徒たちも、情報発信を続けていく重要性を肌で感じたようです。

明日は、ホームステイでお世話になっているノートルダム高校を訪問し、授業に参加して参ります。

体調不良もなく、予定通り日程をこなしております。以下、発表の様子と生徒の感想です。

(発表した生徒の感想)

『フランス人の力強さと溌剌とした様子に毎日驚かされています。それでも親切心があって、気さくに話しかけてくれたり、上手でない自分の英語を何とか聞き取ろうとしてくれたりして、とてもありがたいです。日本に外国人が来て自分がサポートする立場だったら彼らの様に丁寧にできるだろうかと思いました。私たちは福島について安心してもらうにはというテーマで発表しました。発表で福島県産米で基準値越えの米がどのくらいあるか聞いた時に多くの人が基準値越えが多くあると誤解していてとても驚きました。良い「ふくしま」の知名度を上げることが必要だと痛感しました。発表の後にフランスの生徒からYour presentation was super coolと言われて、会場の人には福島について良いイメージを持ってもらえたと思います。』

『私は今回放射線教育についてのプレゼンを行いました。その発表を通して1つ思うことがありました。それは自分が、発表すること自体をタスクとしていたということです。発表の中で、私は「主張」に対して質問されると予想していたものの、実際はされませんでした。このことと聴き手の反応から、「主張」を主張しきれなかったと感じました。プレゼンは伝えることがタスクです。私はプレゼンをPresentation(紹介・贈呈)に訳せていませんでした。そのため、今回のプレゼンの経験から、これからは「自分が言い易い表現≒相手が分かり易い表現」を軸に、伝えるためのプレゼンを作るよう心がけたいと思いました。』