福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

スーパーサイエンスハイスクール(第Ⅳ期目)に指定されました

 3月24日(木)に文部科学省から通知があり、スーパーサイエンスハイスクールへの指定が内定いたしました。本校は4期目の指定となり、令和4年度~令和8年度までSSH校として、先進的な教育プログラムに取り組むことになります。令和4年度入学生からがこの指定の対象となります。

 4期目の研究開発課題は「地域発のサイエンスリーダーとして高い探究心をもち、社会課題を解決できる科学技術人材の育成」です。

 本校の4期目申請に際しまして、ご指導ご助言いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

第11回科学の甲子園全国大会に参加しました。

 3月19日(土)、第11回科学の甲子園全国大会が本校を会場に行われ、スーパーサイエンス部1年生8名(板橋勇慶、渡邊ひな子、浦山晄太郎、大内葵衣、新保隆太、岡ひかり、高橋秀輝、八巻直敬)が参加しました。全国大会は筑波で行われる予定でしたが、コロナ禍のために残念ながら分散開催となりました。当日は全員で筆記競技に挑戦しました。来年度も全国大会出場を目指して頑張ってくれることを期待しています。

開会式に参加する様子↓

全国大会に参加した8名の生徒↓

 

 

ジュニア農芸化学会2022に参加しました。

3月16日(水)、日本農芸化学会が主催する高校生向けの研究発表会「ジュニア農芸化学会」にスーパーサイエンス部メダカ班の2名が参加し発表を行いました。

本大会ではあらかじめ大会HP上に投稿した発表動画をもとに、SpatialChatというアプリを用いてオンラインでの質疑応答を行いました。

大学の先生や大学院生の方からも技術的なアドバイスを含め、多数のご質問を頂きました。今後の研究に生かしていきたいと思います。

令和3年度福島高校SSH生徒研究発表会

 令和4年2月26日(土)、福島高校を会場に令和3年度福島高校SSH生徒研究発表会が行われました。今年度はすべてのプログラムをZoomを用いてオンラインで実施しました。コロナ禍により、対面での実施はかないませんでしたが、その分170名を超える多くの方々に参加いただくことができました。当日は口頭発表6件、ポスター発表98件、1学年ディベート大会決勝戦が行われ、生徒達が一生懸命に発表に取り組みました。また今年度はオンラインであることを利用し、香川県立観音寺第一高校と愛知県立一宮高校の2校に参加していただくことができました。県外の高校に発表会に参加いただくのは初めての試みです。2校ではオリジナリティのある発展的な研究が行われており、本校生にとって大きな刺激となりました。

 研究発表に参加していただいた皆様に深く感謝いたします。

 

司会の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口頭発表の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディベートの様子↓

令和3年度福島県SSH英語による課題研究発表会

 令和4年1月30日(日)に令和3年度福島県SSH英語による課題研究発表会がオンラインで行われました。この発表会は福島県内のSSH校3校(会津学鳳高校、安積高校、福島高校)が参加し、実施されました。コロナ感染症の影響で対面での実施は叶いませんでしたが、オンラインを活用することで生徒たちには有意義な交流の機会となるとともに、海外との交流も制限がかかる中では貴重な英語発表の機会となりました。生徒たちには今回の経験を活かし、海外に向けた研究発表にもチャレンジしてほしいと思います。会津学鳳高校、安積高校の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

↓オンライン発表会の様子①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓オンライン発表会の様子②(多くの生徒がオンラインでつながりました)

 

令和3年度SSH生徒研究発表会について

本校の令和3年度SSH生徒研究発表会を2月26日(土)に開催いたします。

コロナウイルス感染症対策のため、今年度も全てオンライン(Zoom利用)で実施いたします。

参加希望の方は以下の文書中のGoogle Formsリンクから申し込み下さい。

肖像権・著作権保護の観点から、教育関係者と本校の保護者に限り申し込みを受け付けます。

案内文書はこちらです。

東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会に参加しました

1月22日(土)、東北地区のSSH指定校21校を対象とした東北地区サイエンスコミュニティ研究発表会(主管:青森高校)がオンラインで開催されました。本校SS部からは2名の生徒が参加し、研究発表を行いました。

発表の様子

発表題「サメ肌構造による流体制御効果の研究」


参加した生徒どうしは、「Good jobコメント」を投稿する形式で互いに評価し合いました。さまざまな視点からテーマを設定し、独創的な研究を行っている他校生徒の発表から刺激を受けました。今後、さらなる研究の深化に期待します。

野口英世賞の表彰式が行われました

 令和4年1月5日(水)に令和3年度野口英世賞表彰式がふくしん夢の音楽堂大ホールにて開催されました。本校からは個人研究の部で守谷和貴さんが優秀賞、共同研究の部で3年の亀井涼太さん、浦山栞さん、片倉ゆかりさんが入選を果たしました。

 守谷さんは「磐梯山南麓における蝶相の多様性と特性」を、亀井さんらは「つかめる水を応用した瞬間冷却材の作成」をテーマに研究を行いました。受賞された皆さん、本当におめでとうございました。また本校の研究活動にご協力をいただいた皆様にも深く感謝申し上げます。

 表彰式の様子(優秀賞を受賞した守谷和貴さん)↓

ふくしまサイエンスフェアが開催されました

 12月12日(日)福島市子どもの夢を育む施設こむこむにて、ふくしまサイエンスフェアが行われました。このイベントは地域の小中学生にサイエンスの楽しさを伝えることを目的にこむこむ様との共催で10年間実施されています。昨年度はコロナ禍により対面ではできず、YouTubeを用いたオンライン上での実施となりました。今年度は対面とオンラインの両方で実施することができ、事前予約制で106名の参加がありました。

 当日は本校生による4件の実験屋台と、東北大学大学院生命科学研究科の渡辺正夫教授による、バナナのDNAを抽出する実験教室が行われました。サイエンスフェアの活動を通して、本校生にとっても改めて科学の楽しさ・面白さに気が付いた1日となりました。

渡辺正夫教授による実験の様子↓(バナナからDNAを抽出)

本校生の実験屋台の様子①↓(ドライアイスでドーナッツ雲を作ろう)

本校生の実験屋台の様子②↓(うがい薬とビタミンCの実験)

本校生の実験屋台の様子③↓(象さんの歯みがき粉)

本校生の実験屋台の様子④↓(紫キャベツでお絵かきしよう)

 

 

 

 

 

 

 

 

エコプロ2021でオンライン発表を行いました

12月8日~10日まで東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2021」において、本校のMg二次電池班の2年生4名がオンライン講演を行いました。

11月に「STI for SDGs アワード次世代賞」の表彰を受け、今回の講演の機会をいただいたものです。

ウェブサイトはこちら → STI for SDGs

30分間という普段より長い時間の説明でしたが、科学技術の進歩と発展途上国の問題を融合し、自分たちの視点でSDGsの観点から立派に発表を行いました。

会場(東京ビッグサイト)の様子(JST提供)