福島高校ニュース

[学校行事・部活動]

別れの挨拶

 先日発表された人事異動を受け,今日は離任式が行われました。たくさんの卒業生も来てくれ,校長先生をはじめ退職する先生方3名と離任される5名の先生方から,お一人ずつ挨拶をいただきました。

 まず最初に,佐藤校長から「何よりもうれしかったことは10年間福島高校に携われたこと。生きていく中で偶然の出会いは多くあるが,それをどう生かすかは君たち次第だ。頑張ってほしい。」と挨拶がありました。最後にラグビー流の別れの挨拶を「ハカ」で表現してくださり,大きな拍手が沸き上がりました。

 退職される武田先生には「ワクワクする目標と努力を重ねることの大切さ」「眼に見えないもの特に信頼関係の大切さ」をお話いただきました。同じく退職される松本雅先生は福島高校のイメージを尾形光琳の紅白梅図屏風になぞらえ,「伝統は同じことを繰り返すことではない。先人の思いを受けとめ,自分たちが新たに創り上げることだ」と話されました。

 離任する橋爪教頭は本校に着任したときの話「勉強をしない奴はダメだ。勉強しかしない奴はもっとダメだ」を引き合いに,福島高校の自由闊達さをさらに伸ばし,福島高校の更なる発展を期待されました。菅野智先生からは「先行き不透明さが増す時代だが,みんなには時代のリーダーとして活躍してほしい。そのためにも深い見識を身に付けてほしい」というお話をいただきました。佐藤琢先生からは「何事も自分事に落とし込むことが大切。自分から飛び込んで得られた経験をもとに成長してほしい」と話されました。佐藤誠先生は「力を蓄え必要な時にその力を全力で発揮してほしい」,菅野和先生は「まずやってみること,そうすると新しい世界が広がる。何事もワクワクしながら取り組んでほしい」とお話いただきました。

 福島高校のために活躍された先生方,本当にありがとうございました。生徒・教職員一同,先生方との出会いを大切にさらに成長します。先生方の次のステージでの活躍を心よりお祈りいたします。

 

新入生オリエンテーションを実施しました

 肌寒い日が数日続きましたが,今日は気温も上昇し天気にも恵まれました。この好天の中,本校では令和5年度の入学予定者の皆さんにオリエンテーションを行いました。今回もZoom配信によるオリエンテーションで,合格者と保護者の皆様にはプロジェクタで投影された映像を見ながら説明を聞いていただきました。

 教頭先生の挨拶の後,教務部からは福島高校の教育目標と勉強の心構えを,生徒指導部からは登下校時間・服装・スマホ使用など学校生活全般について,進路指導部からは進路選択の大切さをなどを説明しました。また,事務部からは就学支援金・諸会費の納入などの説明をしました。

 また,SSH部からは探究活動のねらいと3年間の全体像を,情報委員会からはスマホなどの情報端末と一人一台端末の購入などに関する説明をしました。

 初めて聞くたくさんの言葉に戸惑った方がいたかもしれませんが,「新入生のてびき」や説明資料をゆっくりご覧いただき,不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。

 福島高校は皆さんの入学を心待ちにしています。4月10日の入学式にまたお会いしましょう。

 

今,この場所で一所懸命

 今年度の授業も今日が最終日。令和4年度の終業式を行いました。

 終業式に先立ち賞状伝達式を行い,素晴らしい成績を収めた仲間をみんなで称えあいました。今回賞状を伝達されたのは,日本数学オリンピックの成績優秀者,福島県テニス選手権の上位進出者,スーパーサイエンス部の「ふくしま経済・産業・ものづくり賞」「科学の甲子園」福島県大会の成績優秀班,福島ネクストクリエイターズチャレンジ2022で特別賞を受賞した美術部の皆さんです。おめでとうございました。皆さんの更なる飛躍を祈っています。

 さて,終業式では校長先生から1通の手紙が紹介されました。12年前の東日本大震災による原発事故で,本校の体育館への避難を余儀なくされた方からの手紙です。当時を振り返り,本校の生徒・職員から受けた励ましや親切な対応を今でも感謝しており,そのことを在校生にぜひ伝えてほしいという内容でした。

 この手紙を受けて,校長は「今は自分自身のために頑張っていると思うが,君たちの先輩方のように,困っている人や隣人にそっと手を差し伸べ,お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えることができるそんな大人になってほしい」と話されました。また,「4月には後輩を迎えるが,福島高校に合格したときの感動を思い起こし,今,この場所で一所懸命頑張ってほしい」とエールを送りました。

  厳しい寒さも和らぎ,本校前庭の梅は満開です。桜の開花も例年よりかなり早そうです。梅も桜も冬の厳しい寒さの中で蕾を少しずつ膨らませ,花を咲かせる準備をしています,そして春になれば樹木も赤く色づくほどのエネルギーを蓄え一気に開花します。来年度も皆さん一人一人が美しく大きな花を咲かせることを祈っています。

卒業 おめでとう!!

 本日は,内堀雅雄福島県知事の御臨席を賜り,福島高等学校第75回卒業式を挙行いたしました。今日本校を卒業する卒業生は269名。入学から卒業まで新型コロナウィルス対応に追われ続けた皆さんですが,一人一人が考え工夫し多くの努力を重ね,充実した3年間にしたと思います。新しい未知の世界に向かって旅立つ皆さんの未来に幸多かれと祈ります。

 さて,卒業証書授与に続き佐藤校長は式辞で,「組織や地域のリーダーとしての活躍が期待されている皆さんに求められるのは判断と決断です。また,大きな責任と伴う判断には自信と覚悟が必要です。そのために必要となるのは「知識と経験」です。皆さんには梅章の教えを胸に,困難に直面しても「人間万事塞翁が馬」という諺を思い起こし突き抜けてほしい。」と未来のリーダーたちにエールを送りました。

 また,内堀知事からは,「皆さんは福島県,日本,世界を先導するリーダーとなるべき人材です。自分の目標や夢の実現に向けて挑戦し,大きな花を開かせてくれることを願っています。」とお祝いの言葉をいただきました。

 今日この学び舎を巣立つ皆さん。多くの方々からいただいた励ましの言葉を胸に新しい未来を切り拓いていってください。これからの未来を創るのはあなた方です。卒業おめでとう!!

 

 

「福高展」(福島高校美術部展)開催中です

 福島高校美術部による展覧会「福高展」が、1月12日(木)から始まりました。現在部員は3年生を除くと6名と少数精鋭で活動しています。今年度に制作した油絵やデジタル画、映像作品など37点の作品が展示されています。福島市写真美術館にて15日(日)まで。開館は9:00、閉館は16:30(最終日は16:00まで)。

節を大切にする

 12月もいつの間にか中旬。本校では全校集会を行い,明日から一足早い冬休みに入ります。とはいえ全学年とも課外があるので,冬休み気分を味わえるのは年末年始でしょうか。3年生は共通テストが目前に迫っているのでそれどころではないと思いますが,1年を振り返って自分自身をリセットし,新たな気持ちで新年を迎えてほしいものです。

 さて,全校集会に先立ち賞状伝達式を行いました。表彰されたのは書道部,写真部,将棋部,テニス部,合唱部,スーパーサイエンス(SS)部の皆さんです。特にSS部の皆さんは10種類もの発表会で優秀な成績を収めました。意欲的に研究に取り組んだ証だと思います。皆さん本当におめでとうございました。

 校長先生からは,「節を大切にし,年末・年度末に向けて振り返りをしよう。」というお話をいただきました。また,サッカー選手・監督である本田圭佑氏の「失敗をどう考えるかが大切だ。次への糧と考えるか,そこで立ち止まるか。」「自分が経験したことや周りで起きたことは,すべて自分の目標に向かう時の課題解決に役立つ。」など心に響く言葉から,前向きな考え方の大切さもお話いただきました。

 教務主任は,日本文学研究者である故ドナルド・キーン博士の青年時代の夢と,博士の恩師で本校で教鞭を執ったことがある角田柳作先生との出会いを話しました。その中から「多くの学びと経験が自分の進路を定めることになる。」「充実した日々を送りながら学び続けてほしい。」とエールを送りました。

地域医療を学ぶ(医学コース講演会)

 

 10月8日(土)に本校視聴覚室において、奥会津医療センター鎌田一宏医師による「地域医療を学ぶ~奥会津から」と題する講演に、医学コースの生徒がオンライン形式で参加しました。この講演会の主催は福島県立医科大学、福島民友新聞社です。世界の医療の現状から奥会津の地域医療を考え、また、奥会津から世界の問題を考える機会となり、生徒たちの視野が広がる内容でした。

【2学年】研修旅行5日目

10月8日、研修旅行5日目。

とうとう最終日となりました。

朝早くにホテルを出発し、伏見稲荷大社、三十三間堂を見学しました。

京都は半袖でも良いくらいの気温でした。

その後、京都駅から新幹線に乗り、福島へ出発。

↑ 伏見稲荷大社にて

 

【2学年】研修旅行4日目

10月7日、研修旅行4日目。

大阪、京都、奈良、神戸の四つのコースに分かれて研修を行いました。

雨が降り傘が手放せませんでしたが、生徒たちはそれぞれの訪問先で充実した1日を過ごしました。

↑ 大阪城

↑ 「あべのハルカス」の展望台にて

【2学年】研修旅行3日目

10月6日、研修旅行3日目。

クラスごとにバスで移動し、二条城、清水寺、北野天満宮、金閣寺を訪問しました。

「学問の神様」北野天満宮では、昇殿参拝をしました。

雨がパラパラ降る瞬間はありましたが、全ての訪問先を傘を使うことなく見学できました。

↑ 二条城にて

↑ 金閣寺にて

【2学年】研修旅行2日目

10月5日、研修旅行2日目。

朝早く宮島をフェリーで出発して、広島平和記念資料館を見学しました。

目を覆いたくなるような展示品もありましたが、生徒たちは真剣に資料を見ていました。

その後は大阪の宿舎に向かって、岡山県、香川県、徳島県、兵庫県を進むバスの旅となりました。長い移動となりましたが、生徒たちは元気に過ごしています。

↑宮島でフェリーに乗船

↑瀬戸大橋

【2学年】研修旅行1日目

10月4日、研修旅行1日目。

早朝に福島駅を出発して、無事、宮島に到着しました。

ガイドさんの案内で厳島神社を見学しました。今日の宮島は蒸し暑いですが、生徒たちは元気に過ごしています。

【2学年】研修旅行結団式

10月3日、明日からの研修旅行に向けて結団式を行いました。

旅行団の団長である校長からは、成長する機会になるようにとの話がありました。

新型コロナウィルス感染症の予防を徹底し、元気に旅行期間を過ごしてきたいと思います。

割れた茶碗 -後期に向けてー

 今日は前期の最終日で、その締めくくりとして全校集会を行いました。

 校長先生は、夏休み前の「失敗を恐れずチャレンジせよ」というお話に加え、もう一つ大切な心の持ちようも話されました。茶碗を割ってしまったとき「しまった」という気持ちは大切だが、いつまでもくよくよしても始まらない。失敗したという経験を大切にしながら、次に向かって前進することが大切だ、というお話です。生きていれば誰でもたくさん失敗をします。その経験を生かして、次はよりよくできるようにしようと前向きに考え、さらに果敢にチャレンジすることが、人としての成長につながるのでしょう。

 また、進路指導主事からは、「こだわりを強く持って頑張ることが大切だ」という話がありました。自分の目標にこだわりを持って頑張った先輩方が、見事目標を達成したという印象が強いそうです。もちろんそのこだわりの他にも、絶対に目標を達成するという強い意志と覚悟もあったはずです。生徒の皆さんもこのような先輩方と同じように、強い気持ちをもって後期も頑張ってほしいと思います。

 来週からは後期がスタートします。今日の全校集会を節目として、気持ちを新たにさらに成長していきましょう。

 全校集会の前に賞状伝達式が行われ,野球・書道・SS・水泳・囲碁・合唱・梅章委員会の皆さんに賞状が手渡されました。今後の活躍をさらに期待します.おめでとうございました.

医学コース開講式を実施しました

 今日は、医学コースの開講式を梅苑会館大ホールで実施し、1,2年生39名が参加しました。

 医学コースは、県教育委員会が高校普通科の特色化を図るために導入したコース制の一つで、医学科を目指す生徒たちに、体験実習や講演会などの様々な機会を講座を提供して、医師として必要な人間性を醸成したり医学部進学に特化した学習・進路指導を充実させたりするものです。

 今日の開講式では、校長、進路指導主事、教務主任から医学コース設置の経緯や意義、医学コースに参加するにあたっての心構えをお話しいただき、担当者からは、今後の事業計画等の説明をしました。参加した生徒は緊張した様子でしたが、しっかりと取り組む覚悟を持ったようです。

【祝優勝!】第74回秋季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部予選

8月27日(土)~9月5日(月)にかけて行われた秋季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部予選で、本校野球部が接戦を制し優勝しました。本校の優勝は9年ぶりです。野球部の皆さん、おめでとうございます!

県北支部予選勝ち上がり

 1回戦:対 学法福島高校(2-1)

 2回戦:対 橘高校(4-1)

 準決勝:対 福島成蹊高校(5-4)

 決勝:対 福島商業高校(7-3)

 

大会の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 県大会でも、東北大会出場を目指して頑張ってください!

令和4年度 梅苑祭について

令和4年度梅苑祭は2年振りに福島高校を会場として行われる予定です。

新型コロナウィルス感染症対策のため、チケットをお持ちの方に限っての入場とさせていただきます。

チケットは校外への配布予定はございません。ご了承ください。

 

激励金の贈呈

全国大会激励金贈呈

全国大会出場を決めた部活動に、7月27日(水)同窓会から激励金が送られました。今年度はアーチェリー部、梅章委員会(新聞部)、スーパーサイエンス部、囲碁部、将棋部です。

福島高校って楽しそう!!

 今日は福島高校の体験入学。500名を越える中学生の皆さんに、とても暑い中体験入学に参加していただき、誠にありがとうございました。学校紹介や体験授業を通して、福島高校の魅力を十分理解していただけたでしょうか?

 コロナウィルス感染症対策のため、午前と午後の2部構成で密を避ける工夫をし、学校紹介も各教室に配信した動画をスクリーンに投影して行いました。これもICT指導力開発校である福島高校ならではの体験入学です。

 学校紹介は、校長先生・生徒会役員・卒業生から福島高校の魅力を伝えていただきました。校長先生は「歴史と新しさの融合」という視点で福高の魅力をお話しました。生徒会は「学校の概況」「カリキュラム」「学校行事」「SSH」「進路」などを、高校生の視点で楽しくわかりやすく説明しました。卒業生は「福高に入学してよかったこと」「探究活動」「学校行事」などを大学生の立場から自分の体験を通して説明してくれました。

 参加した中学生たちからは「教室がきれいです!」「文化祭が楽しそう!」「体育館が2つあるなんてスゴイ!」「部紹介の動画がすごくわかりやすかった!」「福高っていろんなことにチャレンジできるんだ!」などの感想も聞かれ、福高の素晴らしさを実感することができたようです。

 体験授業は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科10講座を開講しました。「他者と出会う古典の世界」「ディズニーランドと桃太郎を問い直す」「じゃんけんの確率」「三角形の面積」「高校英語を体験しよう」「波」「葉緑体の秘密」「薬の合成」など内容も様々で、福島高校での授業の一端を体験していただけたと思います。皆さんと来年の4月にお会いできることを楽しみにしています。

 

         
         
     
         

 

 

 

コンピテンシー

 昨日までのスポーツ大会は、生徒たちのエネルギーが溢れ出た2日間でした。その熱気も今日は落ち着き、夏休み前の全校集会を行いました。

 全校集会に先立ち、県大会で優秀な成績を収めたテニス部・将棋部・囲碁部・弓道部・アーチェリー部と水泳の賞状伝達式を行いました。受賞者の呼名の後、校長先生から一人ひとり賞状を伝達し、全校生からも大きな拍手を受けていました。これも普段の練習の賜物です。皆さんおめでとうございました。これからも新たな目標に向けて頑張ってください。

 さて、全校集会では校長先生から2つのお話がありました。一つは「夏休みの過ごし方」、もう一つは「社会で求められる人材」についてです。社会人として成功は、「コンテンツの成績だけでは予想できない」「将来の成功を予想させるものはいくつかの行動特性である」とのお話でした。その行動特性とは、やり抜く力・粘り強さ・失敗から学ぶ力・課題解決力などであり、これらを身に付けるには、悩んでも失敗してもそこから立ち上がることで身につくと話されました。

 部活動や勉強、日常生活でも様々な悩みや失敗があるのは当然です。そこから立ち上がるエネルギーこそが人間としての成長なのでしょう。さらに一回り大きく成長できるよう、夏休み中も失敗を恐れず様々なことに果敢にチャレンジしてください。

岳友会(山岳部OB・OG会)より山岳部に支援金が送られました。

山岳部へ、岳友会(山岳部OB・OG会)より支援金が送られました。

令和4年7月1日、会長の高橋通夫氏、副会長佐藤有氏、事務局瀬戸琢郎氏が来校し、校長室にて生徒たちに手渡されました。

コロナ禍により縮小していた活動の再開と更なる活躍を願って、送られた資金は遠征や装備の拡充に充てられる予定です。

一切経山山頂から五色沼(魔女の瞳)に見入る部員たち。

[1学年]文理選択ガイダンスを実施しました

5月2日(月)、2年次に向けた文理選択・科目選択のガイダンスを行いました。

第1部では、講師として㈱リクルートの川田マキコ先生をお招きして、「これからの社会を踏まえた文理・科目選択」の題でご講演いただきました。

10年後の社会で求められる力についてや、先輩の「しくじり事例」などを交えつつ、お話していただきました。

川田先生の講義

( ↑ 川田先生の講演の様子)

ワークシート

( ↑ ワークシートを用いて学問分野について整理しました)

 

第2部では、本校の教育課程と実際の文理・科目の選択の仕方について学年の教務担当者、教科担当者から説明がありました。

( ↑ 本校の文理・科目選択の流れについての説明)

5月末までには文理の選択、科目の選択を決定しなければなりません。連休期間を利用して、自分の少し遠い将来にしっかりと向き合い、納得できる選択をして欲しいと思います。

3年ぶりにPTA・後援会総会が開かれました

今年度は、コロナ禍で2年連続開催できなかったPTA・後援会総会が3年ぶりに開催されました。

授業公開を実施することはできませんでしたが、300名余りの保護者の皆様が参加されました。
初めに学級懇談会で各クラス役員を決め、その後行われた総会では新年度の役員・予算などが原案通りに可決されました。今年度着任した教職員も紹介され,いよいよ令和4年度のPTA活動が始動します。

総会の後開催された学年PTAでは、今年度の予定・進路関係の行事や流れなどの説明があり、保護者の皆さんも熱心に話を聞いていました。

生徒たちの活動がますます充実し、笑顔があふれる学舎となるよう、今後ともよろしくお願いいたします。

思いを行動に移す

 新入生のみなさん,入学おめでとうございます.

 今日は,午後2時から第一体育館で令和4年度の入学式を挙行し,280名の新たな新入生を迎え入れました.今年度から,学びの変革を求める新学習指導要領がスタートし,本校は単位制に生まれ変わりました.このような大きな節目の年に入学した今年の新入生は,福島高校にとっても特別な存在です.

 その新入生に対し,佐藤校長は式辞の中で「心が変われば行動が変わる.行動が変われば習慣が変わる.習慣が変われば人格が変わる,人格が変われば運命が変わる」という有名な言葉を引用し,「思いを行動に移す第一歩を踏み出してほしい.そしてその行動を続けることがみんなの夢を実現することにつながる」と新入生にエールを送りました.

 来賓の方々からは「なりたい自分になれるよう,失敗を恐れず実りある高校生活を送ってください」「自分を大切に,そして相談する勇気をもってください」「未知の出来事に遭遇したときに対応できる能力を身につけてください」「梅章のおしえのもと,多様な仲間と切磋琢磨してください」と新入生にお祝いのメッセージをいただきました.

 その後、新入生を代表して佐藤正啓君が「この福島高校で学べることに誇りを持ち、志を高く持って努力し続けることを誓います」と力強く宣誓を述べました.

 これらの言葉を胸に,福島高校で過ごす3年間が,みなさんの人生にとって素晴らしい時間となることを心より願っています.

 入学式に先立ち,午前に行われた着任式では,校長先生から新たに着任された22名の教職員の紹介がありました.その後の始業式では,新2・3年生に対して「自分の才能を掘り起こし,磨いて輝かせてほしい」「今できることをしっかりと行い,有意義な令和4年度となるようにしてほしい」と新たなスタートにあたっての願いをお話いただきました.いよいよ今日から福島高校の新たな1ページが始まります.

【3学年・進路】合格体験記LIVE

 令和3年度終業式が済んだ後に「合格体験記LIVE」を実施しました。パネルディスカッション形式で、

全体に向けて第1部を行い、難関大学希望者に対して第2部を行いました。

受験を乗り越えたばかりの卒業生の話を聞き、大変参考になったとの感想が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

福高生なら必ずできる

 3月は、3年生が巣立ち何となく寂しい毎日でした。さらに今日は、福島高校で力を尽くされた先生方とお別れしなければならず、寂しさを一段と強く感じる離任式となりました。

 離任式では校長先生が転退職される先生方を紹介し、先生方一人一人からお別れの挨拶をいただきました。

 「為せば成る。福高生なら必ず達成できる」「みんなには大きな可能性がある。慌てず取り組め」「自分が楽しいと思うことに全力で打ち込んでください」「心と体の健康を大切に」「皆さんの活躍を心から祈っています」「清らかな心だから悩むことも多いかもしれない。今の自分を必死に生きてください」「応援歌講習では、どんな福高生になりたいのか、どんな学校にしたいのかを考え始めたか?と団長はみんなに問いかけたかったのだ」「君たちと先生方で福島高校を創ってくれ」「笑いは大切です」「何事も本気で楽しんでください」「自分と周囲を大切にし目標に向かって進んでください」

 どのお話も心に刺さるお話で、在校生や卒業生は勇気づけられたと思います。

 100名余りの卒業生たちも来てくれ、先生方との別れを惜しんでいました。先生方も健康に留意され、新しい立場や環境でご活躍ください。

卒業生の皆さんへ 離任式のお知らせとお願い

卒業生の皆さんへ 


本校の離任式は3月29日(火)9:00より行われます。
卒業生の皆さんは第2体育館が会場となります。

検温などの健康状態を確認し、感染症と疑われる症状が一つでもある場合には、来校を控えてください。
また、2週間以内に感染拡大が見られる地域に行った卒業生は参加を控えてください。

健康状態等確認チェック項目(参考)
・発熱、咳、のどの痛みなどの風邪様症状
・息苦しさ(呼吸困難)の症状
・倦怠感、体が重く感じる、疲れやすい等の症状

・離任式当日を含む14日間内に、嗅覚や味覚の異常
・離任式当日を含む14日間内に、保健所等より濃厚接触者に該当すると伝えられたこと
・離任式当日を含む14日間内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国への渡航または当該在住者との接触

新入生オリエンテーションを実施しました。

 みなさん、合格おめでとうございます。
 今日は、新入生オリエンテーションを実施しました。新型コロナウィルス感染防止対策のため、今回も換気をしながら各教室に分かれてオンライン配信で行いました。

 オリエンテーションでは、教頭挨拶の後、「教務部」「生徒指導部」「進路指導部」「事務部」「SSH」「情報委員会」それぞれから説明を行いました。本校の教育目標・入学式までに準備するもの・留意事項など,初めての事柄をたくさん聞き、大変だなと感じた皆さんも多かったと思います。しかし、一つずつ資料を見ながら確認すれば大丈夫ですので、心配せずに入学式に向けてしっかりと準備をしてください。もし不明な点があれば、本校までお問い合わせください。

 4月8日の入学式では「福島高校の1年生」としてお会いしましょう。

人間万事塞翁が馬

 一昨日の夜に発生した地震により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 地震の影響で昨日は臨時休校となり、2年生が楽しみにしていた研修旅行の代替行事も突然の中止となってしまいました。自然災害とはいえ、やり場のない気持ちを整理するのはとても難しいかもしれません。しかも、今日は令和3年度最後の終業式で、新型コロナウィルス感染防止のために体育館内は無言です。なんといえない空気が流れる終業式となりました。

 そんな中でも、校長は「終業式の意味は節目を作ること」と述べ、生徒たちに2つの話をしました。

 1つ目は、卒業式に出席できなかった1・2年生全員に対して、校長が式辞で述べたスティーブ・ジョブズの話です。詳しくは卒業式の記事を読んでいただきたいと思いますが、「今行っていることが後に役立つかどうかはわからない。しかし将来に引かれる線は、今刻んでいる点から結ばれる」というお話です。これは「なぜ勉強するのか」という誰もがもっている問いに対する考え方の一つでしょう。

賞状伝達式 2つ目は「人間万事塞翁が馬」という諺です。ご承知のように、人生の幸・不幸は予測しがたく、何が幸いとなるか何が不幸となるかはわからないとのたとえです。「1年生も2年生もたくさん準備をしたにも関わらず叶わなかったことがたくさんあった1年だった」「その喜怒哀楽の感情は大切だし、それを吐き出すことも大切」「新年度もコロナとの戦いは続く。喜怒哀楽を共有し新年度も新しいスタートを切ろう」と結びました。

 今日で令和3年度は終了しました。また新たな気持ちで新年度を迎え、様々な困難を乗り越え、新たなことにたくさんチャレンジして逞しく成長してください。

 終業式に先立ち、恒例の賞状伝達式を行いました。今回賞状を伝達されたのは、「テニス部 新人大会男子ダブルス3位/ジュニアシングルステニス選手権第3位」「書道部 福島県書ぞめ展奨励賞」「SS部 高校生・高専生科学技術チャレンジ特別奨励賞/入選・科学の芽賞努力賞・野口英世賞高等学校個人研究の部優秀賞」でした。皆さんおめでとうございました。

 なお、終業式後に、昨日実施する予定だった1学年の「メンタープロジェクト」と2学年の「合格体験記LIVE」を実施しました。生徒たちは先輩方の話を真剣な眼差しで聞き、活発に質問をしていました。

校長先生の話 メンタープロジェクト メンタープロジェクト

卒業 おめでとう!!

卒業証書授与 本日は、本校第74回卒業式を挙行し、272名が本校を巣立ちました。
 3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。

 さて、今年の卒業式も、通常であれば前日に行う各賞授与式を卒業式の前に行うという変則的な日程となりました。その各賞授与式では、齋藤英語賞に続きスーパーサイエンス部と梅章委員会に加藤文化芸術賞が授与されました。学業に努力し、課題意識をもち継続的に活動したことが評価されたのだと思います。受賞した皆さん誠におめでとうございます。

 続く卒業式では、各担任が卒業生を一人ずつ呼名し、佐藤校長が代表 大室圭真君に卒業証書を授与しました。佐藤校長は式辞で「君たちは、集中力・対応力でコロナ禍にあっても福島高校を牽引してきた」「これからは自らの手で未来を創り出さなければならない時代だ」「福島高校での学びはその力を培った」「何かに役立つからということではなく、やりたいことに一生懸命チャレンジしてほしい」「皆さんの中から志ある変革者が生まれることを願っている」とエールを送りました。

 卒業生代表あいさつ在校生を代表して佐藤飛鳥君は「先輩方は、スポーツ大会や梅苑祭などで一人ひとりが主役となって輝いていました。そして、実現したい目標に向かってひたむきに努力していました」「私たちも真の福高生となれるように頑張ります」と目指すべき自分たちの姿と先輩への感謝を伝え、しっかりとバトンを受け継ぎました。

 卒業生を代表して佐藤涼磨君は「私たちには先輩方の壁やコロナの壁など乗り越えなければならない壁がありました」「でもあきらめず必死にもがき続ける中で,新たな可能性を見つけ出すことができました」「これから立ちはだかる大きな壁にも,福島高校での経験や仲間との出会いは必ず正しい方向に導いてくれるはずです」と福島高校での学びがとても貴重だったと述べました.

 コロナ禍のために、呼名に対する返事ができず、福島高校での最後の校歌を歌うこともできず、物足りなさを感じた卒業生たちも多かったでしょう。保護者の皆様も出席者が1名ということを残念に思われたかもしれません。

 しかし、佐藤君が「先生方、地域の皆様方、家族の皆様に心より御礼申し上げます。皆さんに恩返しするためにも、梅章のおしえを胸に努力します」と述べた言葉に、卒業生たちが逞しく成長した心を感じることができたことが、何よりも素晴らしいことでした。

 卒業生の皆さんの輝かしい未来に幸多かれと心より祈っています。

齋藤英語賞 加藤文化芸術賞(SSH部) 加藤文化芸術賞(梅章委員会) 校長式辞 在校生代表(佐藤飛鳥君)
校歌演奏 卒業生退場 教室にて(学年主任のお話) 教室にて(思い出スライドショー)

 

[進路・2学年] 難関大学セミナー

12月23日・24日、進路指導部主催の難関大セミナーが二日間にわたって開催されました。両日とも、午前中は河合塾の先生方の講義を受け、23日の午後は難関大受験の心得について河合塾佐々木一幸氏の講演があり、24日の午後は難関大学へ進学した卒業生の魅力あるお話を伺いました。

ご協力頂きました講師の方々、卒業生の方々に深く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館での全校集会を1年3カ月ぶりに実施しました

 今日は、明日からの冬休みを前に、1年3か月ぶりに体育館で全校集会を行いました。

 全校集会に先立って賞状伝達式を行いました。書道部・県高校英語弁論大会・アーチェリー部・テニス部・将棋部・スーパーサイエンス部・合唱部あわせて22件もの賞状が披露され、生徒全員で仲間の活躍を称えました。

 続いて着任者紹介を行いました。すでに着任して授業を行っている教員ですが、今まで全校生に紹介する機会がなかったため、今日になってしまいました。着任した教員もホッとされたことでしょう。「みんなと一緒に学んでいきたい」というお話のとおり、生徒の皆さんと教職員全員で、福島高校を創り上げていきましょう。

 全校集会では、校長から「体育館に一堂に集まれるのはうれしいことです」と久しぶりに全校集会ができた喜びと、「節を作ればしっかりとした枝ができる」「躓いたこと,立ち上がったこと,何が自分を支えてくれたのかを考えて1年を振り返ってほしい」「来年もいいスタートを切ろう!!」と全校生へエールを送りました。

 最後に、生徒指導部長から「交通安全」と「SNS利用」の注意がありました。どちらも、自分は大丈夫と思っていても、被害者にも加害者にもなりうる危険性をはらんでいます。自分事として考え十分注意してください。

 全校生が一堂に会することができるのは本当に素晴らしいですね。特に、仲間の活躍を大きな拍手で称えることはリモート集会では難しいことです。今日のような全校集会ができる状況がずっと続き、もとの日常に早く戻りたいものです。

[進路・2学年] 進学講演会

 11月10日、進学講演会を実施しました。今回はベネッセコーポレーション東北支社の

高橋様から「進路実現~大学入試システムおよび志望大学合格に向けて」の講演を頂きました。

進路実現に向けて気持ちを切り替える、良い機会となりました。



本校初「オンライン公開授業」を開催しました

 今日は、本校始まって以来初めての「オンライン公開授業」を開催しました。 

 このオンライン公開授業は、本校が令和2年度から「ICT指導力開発校」に指定されこれまでに取り組んできた成果と、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校として取り組んだ成果を併せて発表する場として企画したものです。

 開会行事の後、福島大学 人文社会学群 人間発達文化学類 平中宏典准教授から、「これからの社会像と学び方から考える学校でのICT活用」という演題で講演をいただきました。これからも大きく変化し続ける世界で求められる人間の資質や学びは何か、自立した学習者を育成するためにはどのような学びが必要なのか、そのためのICT機器の活用はどうあるべきかなど、幅広い視点から多くの示唆をいただきました。

 公開授業は、参加者の皆様に収録した授業を事前に視聴していただき、そのうえで研究協議に参加していただくスタイルとしました。この公開授業には約280名もの多くの方々に申し込みをいただき、誠にありがとうございました。

 その後7つの分科会(国語・数学・英語・化学・美術・世界史・SSH)に分かれて研究協議を行いました。参加者からは「ICTを使用したときの生徒の反応は?」「チョークとペンの使い分けは?」「どんな準備をして授業に望んでいますか?」「先生方のICT機器利用の差への対応は?」「今までの失敗談」などの質問がありました。また「評価のしかた」「ICT機器の利用が効果的な場面とそうでない場面」「新学習指導要領に向けた取り組み」などの質問もあり、充実した研究協議になりました。

 本校の取り組みもまだ始まったばかりです。「未来を創造する生徒たちに必要な力は何か?」という問いを持ちながら、多くの実践を重ねたいと思います。福島大学の平中先生をはじめ、今回ご協力をいただきました多くの皆様に感謝申し上げます。

教育奨励賞 特別賞 をいただきました

10月25日(月) 第36回教育奨励賞(時事通信社主催)の表彰式が東京で行われました。                                 今年度、本校は特別賞をいただくこととなり、佐藤校長が表彰を受けました。なお、福島                                  県における特別賞の受賞は今回が初めてとなります。対象となったのは「全校で取り組む                                  探究活動」です。これまで本校の取組にご協力いただきました多くの皆様に改めて感謝申                                  し上げます。

 

                      (前列左から3番目が本校校長)

オリンピアン山下潤先輩の話を伺いました

 今日は、本校の歴史上初の陸上競技オリンピアンの山下潤先輩が来校し、全校生にオンラインでお話をしていただきました。

 山下先輩から後輩たちへのメッセージは、「勉強はもちろん、やはり好きなことに必死で打ち込むこと」。先輩も高校時代は陸上に打ち込み、大学に進学してからはさらにハードな練習に励み、それが東京オリンピック出場につながっているのだそうです。好きなことにとことん打ち込めるのは、若者の特権です。

 質問タイムでは、ご自身の経験を踏まえた貴重なお話をお聞きすることができました。

「(生徒)大舞台ではとても緊張すると思いますが、最大限の力を発揮するには?」「緊張することは当然のことで、そういう自分を受け入れることが大切です。それを積み重ねると自分は大丈夫だという自信が生まれてきます」

「(生徒)オリンピックに対する特別な思いを聞かせてください」「競技者にとってオリンピックは最高の舞台で、出場することができた喜びと経験はとても大きいです。でもその思いで空回りせず試合ではいつも通りのことができるよう準備をしました」

「(生徒)過酷なトレーニングには、どんな気持ちで取り組んできましたか?」「苦しい練習には慣れました(笑)。強くなりたいと思ったら厳しい練習は絶対に必要なことです。大学時代の練習はきつかったですが、先輩を超えられるように頑張りました。そのうちきつい練習も楽しんでできるようになりました(笑)」

 このような貴重なお話を伺い、素晴らしい時間を過ごすことができました。山下先輩の今後のご活躍を心から期待しています.本日はありがとうございました.

 

立ち上がる力・モノを創り出す力(全校集会)

 今日は前期の最終日です。前期末の区切りの日ということで全校集会(配信)を行いました。

 全校集会に先立ち、前期に活躍した部活動や個人に賞状伝達を行いました。賞状を伝達されたのは、書道部、梅章委員会、合唱部、水泳の皆さんです。おめでとうございます。

 集会では、校長から次のような2つの話がありました。

 「誰もが失敗する、失敗から学びを得る、失敗を糧にまた立ち上がればよい。一人で立ち上がるのが難しいときは先生方や周りの人に相談することも大切だ。受験に関することなら「梅花芳」にヒントがたくさん載っている」「大学も社会も新しいモノを創り出せる能力を持った人を求めている。勉強も与えられるのを待つのではなく、自ら取り組み自分の考えや解法を表現することが大切だ。ぜひそういう勉強をしてほしい」

 他の人に相談するには勇気が必要です。でも言葉にすれば自分の課題が整理され、別な解決策が見えることも多くあります。また、自分たちが望む未来は自分たちで創らなければなりません。そして未来を創り出す原動力は若者のエネルギーと能力です。未来を創造する力を身につけた福高生に成長してほしい、そういう大きな期待を込めた話でした。

 続いて、進路指導主事は、「みんなが目指しているのは予選のない全国大会だ。何が何でも目標を達成するという覚悟を決めた先輩だけが成功している。みんなは覚悟を決めているか?」と特に3年生に対する激励を込めた話をしました。「覚悟を決める」「退路を断つ」そう心に決めた瞬間から真の受験勉強が始まるのでしょう。3年生の皆さん頑張ってください。

 最後に、保健委員会代表から「眼の健康について考える」という話がありました。今年は、梅苑祭で行っているポスター発表ができなかったため、集会での話となりました。自分たちでまとめ上げた力作のポスターが今日から保健室前に掲示されているので、自分の眼の健康を保つためにも福高生にはぜひ見てほしいと思います。

 明日からは後期がスターします。気持ちをリセットして勉強や部活動をまた頑張りましょう。

 

本校の活動がTV番組で紹介されます!

TV番組『THE名門校 日本全国すごい学校名鑑』で本校の活動が紹介されます。

この番組は以前、BSテレビ東京で放送されましたが、地元の福島中央テレビ(中テレ)でも放送されることとなりました。

9月20日(月、祝)10:30からとなります。是非ご覧ください!

番組情報サイトはこちら

[進路・2学年] 進路研究セミナー

 毎年、対面で行われておりました「進路研究セミナー」を、今年はオンラインにて実施しました。

本校の卒業である10名の大学4年生から、各分野別に学部・学科の研究内容や大学生活について講話を聞きました。

「オープンキャンパスも行けない中でしたので、大学生のお話は、大変貴重でした。」などの感想が多く寄せられました。

 

 

 

 

 

[進路・2学年] 難関大学セミナー

 8月10日,11日に、難関大学を目指す生徒の進路意欲の向上を図るために「難関大学セミナー」を実施しました。

コロナ禍の影響で講演会は見送りましたが、2日間にわたり講義を受け、大きな刺激になったとの感想が寄せられました。 

誘惑に負けない方法は?(体験入学 その2)

 今日は体験入学2日目。今日もたくさんの中学生に来校していただき、ありがとうございました。本日参加していただいた中学生の皆さん、いかがだったでしょうか?

 卒業生たちは、「福島高校の文武両道は意味が広いと思う。勉強と部活動の両立はもちろん校外での活動との両立を図っている人もいます。」「いろんな行事で発揮する福高生の熱量はスゴイ。切り替えも早い。それが福島高校だ。」など、福島高校の魅力をたっぷり伝えてくれました。

 全体会が終わった後の質問コーナーでは、中学生から「電子辞書より紙の辞書のほうがいいと聞いていますがどうですか?」「誘惑に負けずに受験勉強に集中するにはどんな工夫をしましたか?」「苦手科目の克服方法は?」「受験で緊張しないためには?」など、受験生にとって切実な悩みがたくさん質問され、各教室担当の生徒会役員の先輩方が、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていました。

 また、体験授業では、水を入れたペットボトルを押すと沈む「浮沈子」の作成、湿布にも含まれているサリチル酸メチルの合成実験やオオカナダモの葉緑体が細胞内で一定方向に動く様子の観察など、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校ならではの授業を体験していました。

 2日間で500名余りの中学生に参加していただき、本当にありがとうございました。来年、福島高校でお待ちしています。

体験入学

 昨年、コロナ禍のためやむなく中止した体験入学を、福島高校の魅力を中学生に直接伝えたいと考え、今日は2年ぶりに実施しました。
 実施日を今日21日(水)と26日(月)の2日に分けて人数を分散し、各教室の人数にも上限を設け、通常ならば体育館で行う全体会も、エアコンで涼しい各教室に分かれてリモートで行うなど、できる限りの感染対策を講じて行った体験入学、中学生の皆さんいかがだったでしょうか?

 全体会では、校長が、本校が来年度から大きく変わる「単位制」と「入試の変更点」を説明し、「たくさんの工夫をした体験入学をぜひ楽しんでいってください」と歓迎のあいさつをしました。

 次に生徒会の皆さんが、「学校紹介」「卒業生・梅章の教え」「カリキュラム」「ICT活用」「来年度入学生からの医学コース」「学校行事」「部活動」「進路指導」などの本校の魅力を高校生目線で楽しく伝え、「あなたも自分の夢をかなえるスタートラインに立ちませんか?」と中学生に呼びかけました。生徒会の皆さんは、中学生の誘導に協力してくれ、休憩時間には中学生の質問にも答えるなど大活躍でした。

 さらにSSH部の活動紹介ビデオが流れ、東京大学・東京学芸大学・東北大学に進学した卒業生からのビデオメッセージも紹介されました。どの卒業生も「福島高校は文武両道でしかも楽しい学校です」「勉強はもちろん部活動や学校外の活動で頑張っている仲間がいて刺激をうけます」「難関大学に対応できる授業内容で、親身になって指導してくれる先生方がいる素晴らしい学校です」など福島高校の魅力をたくさん伝えてくれました。

 その後、国語・社会・数学・理科・英語の5教科10講座の体験授業を行いました。楽しい実験や先取り学習などちょっと難しい内容もあったかもしれませんが、福島高校での授業の一端を感じていただく内容でした。

 今日の体験入学に参加してくれた中学生の皆さん、福島高校の魅力を感じていただけましたか? 福島高校は,互いに刺激しあい切磋琢磨できる仲間がたくさんいて,自分の可能性を最大限に高めることができる最高の学び舎です。26日(月)に参加する中学生の皆さん、福島高校でお待ちしています。

         

福高生たれ!!

 福島高校は明日から夏季休業に入ります。本日は夏休みを前に全校集会を行いました。今回の集会も残念ながらリモート配信となり、生徒たちは各教室で話を聞くことになりました。

 全校集会に先立ち各部活動の賞状伝達式が行われ、囲碁部・弓道部・ラグビー部・将棋部・SSH部・美術部・テニス部の皆さんに賞状が伝達されました。スクリーン越しでしたが、4月からの仲間たちの活躍を全校生徒の拍手で称えました。皆さんおめでとうございました。さらに素晴らしい結果が得られるよう、活躍を期待しています。

 さて、全校集会では校長から次のような話がありました。1つは「4月からの3ヶ月を振り返る時期だ。目先のことばかりにとらわれることなく、夢の力を借りて遠い未来を考えよ」という話でした。校長は始業式でも「夢の力」の話をしています。自分の「夢」を再確認して自分のあるべき姿をもう一度考え、頑張ってほしいです。

 2つ目は、「目標に近づくためにはもちろん努力が必要。そのポイントは『分かることと分からないことを区別する』『できないことを認めて声にする』『自分に対して謙虚・誠実であれ』『福高生たれ!!』」という話でした。これらはできないことをできるようにするための鉄則です。中でもなかなかできないのが「できないことを認めて声に出す」ことです。これは恥ずかしさを隠す言葉ではなく、「できなくて悔しい、絶対できるようにしてやる」という決意表明の言葉です。
 明日から約1ヶ月の夏季休業に入ります。ぜひ自分の夢を実現するための「福高生らしい夏休み」にしてください。

山下潤選手(高68回卒)東京2020オリンピック出場激励会

 本日、東京2020オリンピック2020大会 陸上競技200mに出場する山下潤選手の激励会が行われました。

 激励会には、山下潤選手の父 訓史氏(三段跳び日本記録保持者)が代理として出席し、同窓会会長・福島陸上競技協会会長・本校陸上競技部OBOG会会長・本校校長・生徒会会長から激励のあいさつをしました。

 同窓会の渡辺会長は「正式種目としては本校初めてのオリンピック選手であり、同窓生一同大変喜ばしい。晴れの舞台でぜひ活躍してほしい」、陸上競技部OBOG会の中田会長は「200mを全力で走り切ってほしい」と激励の言葉を贈りました。佐藤弘樹校長も「本校始まって以来の快挙で、福島高校としても嬉しい限りです。頑張ってください」、佐藤生徒会長は「後輩として誇りに思います。在校生一同応援しています」とあいさつをしました。その後、同窓会と陸上競技部OBOG会から激励金が贈られました。

 最後に、訓史氏が潤選手の「福島高校在学中よりご支援いただきありがとうございます。オリンピックでも皆様の期待に応えられるよう頑張ります」とのメッセージを読み上げ、訓史氏からも「本人も決勝目指して頑張ると言っています。皆さんも温かく見守ってください」とお礼の言葉がありました。

 本日は、山下潤選手のオリンピック出場を祝う大きな横断幕もテニスコートのフェンスに設置されました。本校生徒・教職員一同、山下潤選手の東京2020オリンピックでのご活躍をお祈りしています。

頑張れ!! 山下潤先輩!!

 

 

[進路・2学年] キャリア探究セミナー

 「君が変わると世界が変わる」~コロナ後の社会をどうつくるか~というテーマで、福島大学特任准教授 前川直哉先生からご講演をいただきました。「なぜ学ぶのか?」という問いの核心に迫ることができ、将来に向けての大切な考えを共有することができました。

 

 

壮行会を行いました

今日は生徒会が主催する壮行会を行いました。

激励を受けた部活動は、福井県で開催される全国高校総体に出場する「アーチェリー部」、第103回全国高等学校野球選手権大会県予選に出場する「野球部」、県総体県大会に出場する「女子硬式テニス部」、県総体予選に出場する「陸上部」「バレー部」「弓道部」の選手の皆さんと、和歌山県で開催される第45回全国高等学校総合文化祭に参加する「梅小委員会」「写真部」、SSH校の全国大会である生徒研究発表大会に出場する「SSH部」の皆さんです。

校歌斉唱の後に應援團とチアリーディングが吹奏楽部の演奏に合わせて演舞を披露し、大会に出場する生徒の皆さんを力強く激励しました。

運動部の皆さんは今までの練習の成果を存分に発揮し、上位進出を果たしてください。文化部・委員会の皆さんも、全国で活躍している他県の高校生徒と交流を深めながら、大いに刺激を受けてきてください。今回の大会が今までの努力のすべてを発揮する場になると同時に、次のステージに向けた飛躍の機会になることを期待しています。

 

   

【1学年】第1回第1学年PTA総会が行われました

6月8日、第1回第1学年PTA総会が行われました。

役員の保護者の皆様のご協力のもと、総会は進められました。

総会では、学年の担当教員より、進路について、2年次の文理選択・科目選択について、研修旅行について等説明がありました。

本校の様子がテレビで紹介されます

BSテレ東『THE名門校 日本全国すごい学校名鑑』で本校の活動が紹介されます。

令和3年6月28日(月)夜10時放送です。ぜひご覧ください。

壮行会①

インターハイ県大会に出場する部を激励する壮行会が行われました。

應援團、チアリーダー部、管弦楽部が選手たちにエールを送りました。

生徒会役員たちが話し合いを重ね、感染対策のための様々な工夫をして実施しました。

激励を受けて、男子バレーボール部の代表は「練習と仲間を信じて精いっぱい頑張ってきたい」、硬式テニス部の女子代表は「今まで支えてくれた人や昨年度大会がなくなって出場がかなわなかった先輩の思いを胸に全力を尽くしたい」と抱負を述べました。

インターハイ県大会の主会期は5月28日(金)からです。

福高生の健闘を祈ります。

壮行会は6月にも実施される予定です。

 

 

 

 

夢の力を信じて

 先日の離任式で多くの先生方とお別れし、校内になんとなく寂しい空気が漂っていましたが、本日新たに校長先生をはじめ意欲に溢れた9名の先生方をお迎えし、福島高校の新年度がスタートしました。

 始業式に先立ち、賞状伝達式が行われました。今回賞状を伝達したのは、SSH部 諏訪君の「福島盆地内の孤立丘の研究」、同じSSH部 浦山さん・片倉さん・亀井君の「つかめる水を応用した瞬間冷却剤の作製」、美術部 髙橋君の「カーデザインコンテスト カーデザイン大賞」、バドミントン部「県フレッシュグランプリ大会女子団体2位」女子シングルス第3位の浅野さんでした。皆さんのさらなる飛躍を期待します。

さて、始業式では佐藤校長から「夢の力を信じて飛躍の年にしよう」というお話がありました。福島県や日本の将来を牽引するリーダーになってほしいという願いを込めて、どんな人間に成長したいのか、自分はどんなことで社会に貢献できるのかを常に考え、それを常に意識しながら生活してほしいという校長先生の願いだったと思います。生徒の皆さんもぜひ「自分の夢」を追求してほしいと思います。

 教務主任からは、「手っ取り早い方法で効率が上がったと勘違いしてはいけません。簡単に手に入れたものは簡単に失いますが、時間をかけて考え、出した答えはすぐには逃げていかないものです。骨太の学習方法を身に付けてください」という話がありました。

 成し遂げたい夢を明確にして骨太の勉強をする、そういう1年にしていきましょう。