福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

ウメタンS 第3回 オンライン講座 「Beyond 5Gで10年後の生活はここまで変わる!~スマートフォンを支える最先端技術の進化とは?」

 9月20日(水)、SS部1年生、希望生徒を対象に石津健太郎 先生(国立研究開発法人 情報通信研究機構 Beyond5G研究開発推進ユニット所属)

から「Beyond 5Gで10年後の生活はここまで変わる!~スマートフォンを支える最先端技術の進化とは?」のテーマで第3回オンライン発展講座を

実施していただきました。

 私たちの生活に不可欠なスマートフォンサービスが今のカタチになるまでの1990年代からの開発と実用化までの流れ、そして次世代通信技術として

研究開発が進んでいる「Beyond 5G」の最先端の内容をお話いただきました。

 【生徒の感想】

・ロボットが瞬間移動するかもしれない未来があるということだ。身体、時間、空間の縛りを超えるというSF映画で見た世界が現実になることに特に驚いた。

・私はスマホがある時代に生まれてよかったと思っていますが、これから、もっと技術が進みbeyond5 Gの時代になったら今よりさらに便利になるのか考えて、

 わくわくしました。また、通信技術だけでなく、それを使う技術とのつながりを深めることがこれからの時代には必要なのだと考える機会となりました。

・未来の技術について考えることは少なかったのですが、楽しみながら聴講することができました。

 デジタルツインの技術や時空を超えた開発が進んだ未来に興味が湧きました。

・私も情報通信の分野に興味があり、将来は石津先生のようなBeyond5G研究開発の携わる仕事に就きたいです。

 

 

石津先生、ご多忙の中、本日は、講演をいただき本当にありがとうございました。生徒諸君から大きな反響があり充実した研修の時間となりました。

3学年ベーシック探究「表現力育成講座(理系)」

8月22日,23日に3学年ベーシック探究の一環で,「表現力育成講座(理系)」が実施されました。理系クラスを対象に,物理・化学・生物から研究テーマを一分野選び、主体的に実験計画を立て、得られた実験結果を基に考察し、レポートの作成や発表を行う企画です。物理は『面積速度一定の法則の検証』,化学は『無機物質の同定』,生物は『DNA鑑定』という各テーマで実験を行いました。普段はなかなか実施できない,ゆっくりと時間をかけて一つのテーマを深掘りする,という活動を行うことができました。

SS部の生徒が東京学芸大学附属国際中等教育学校と交流しました

 8月23日(水)に東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒6名が来校し、スーパーサイエンス部の2年生と交流しました。今回の交流は、「二酸化炭素の削減とエネルギー問題解決の両立」をテーマに課題研究を実施している学芸大附属の生徒さんが、東北地方で再生可能エネルギーや原子力発電に関するスタディツアーを計画し、そのツアーの中で本校を訪れてくれたことにより実現しました。

 交流会では、両校の研究発表や再生可能エネルギーや原子力発電に関するディスカッションを行うなど、充実した時間を過ごすことができました。

研究発表の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスカッションの様子①↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスカッションの様子②↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京学芸大附属国際中等教育学校の皆さん、御来校いただきありがとうございました。今後も同じSSH校として交流を続けていきましょう。

 

 

 

物理チャレンジ2023第2チャレンジ全国大会で本校生が優良賞を獲得しました

物理チャレンジ2023に関して、本校生2名が予選である第1チャレンジを突破し、全国大会への出場を決めておりました。この度、8月19日(土)~22日(火)に岡山県で第2チャレンジ全国大会が開催されましたが、本校生1名が見事に優良賞を獲得いたしました!本校にとって、この優良賞の獲得は3年連続になります。予選から参加した生徒全員含めて、本当に物理を楽しみながらよく頑張りました。

 

令和5年度SSH生徒研究発表会ポスター発表賞受賞

8月9日・10日に兵庫県神戸市で開催された「令和5年度SSH生徒研究発表会」に3年生の代表生徒1名が参加しました。

本校は「アルミ缶を用いた人工ルビーの合成」に関する研究発表を行い、ポスター発表賞を受賞しました。

今後も人工ルビーの合成研究を継続してまいります。

日英サイエンスワークショップ2023成果発表会が終わりました

英国の高校生25名、本校生6名を含む日本の高校生25名が福島県や東北大学に集まり、9つの研究室に分かれて計7日間活動を行いました。8月5日(土)、各研究室の成果を発表を行って無事、幕を閉じました。研修前後の生徒達の様子、発表の様子、発表後の懇親会での生徒の様子を見る限り、このワークショップで生徒たちは人生でかけがえのない経験と友人を作ることができたようです。国際力の育成を目的とした事業ですが、生徒たちは国際力を伸ばすだけでなく、多くの学びを得ることができました。

    

エッグドロップコンテストinこむこむが実施されました

 8月5日(土)福島市子どもの夢をはぐくむ施設こむこむにて、エッグドロップコンテストが開催され、スーパーサイエンス部の1年生が、会の運営や小学生のサポートを行いました。エッグドロップコンテストは、紙とのりで卵を守るプロテクターを作成し、高所から落下させた際に卵を割らないようにする科学実験です。

 当日は小学生ならではの自由な発想で、様々なプロテクターが作られました。本校生もサポートをしながら、一緒にエッグドロップを楽しみました。小学生の皆さん、来年も是非参加して、エッグドロップに挑戦してくださいね。

高校生が小学生のサポートをしました↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落下させる様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計測する様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッグドロップチャンピオン!おめでとうございます。↓

日英サイエンスワークショップ2023東北大学研修が始まりました

7月29日から8月5日まで日英サイエンスワークショップを開催しておりますが、8月1日から東北大学研修を開始いたしました。現在、英国の生徒25名、本校生を含む日本の生徒達25名の計50名が、9つの班に分かれて各研究室で研究活動を行っておりいます。これらの研究の成果発表会は最終日の8月5日に行います。