福島高校ニュース

2014年5月の記事一覧

全国SSH発表 校内選考会

5月28日(水)
全国SSH生徒研究発表に向けた校内選考会が開かれました。
今年度は5グループのエントリーがあり、どの発表もレベルが高く、発表の仕方、質問の内容においても大きな向上が見られました。また、福島県の復興のため、社会に役立つために、学年関係なく積極的な議論が交わされました。ただ研究内容においてはまだまだ継続実験を重ねる部分もあり、これからもこの位置で甘んじず研究を重ねて欲しいと思います。本選考会で選ばれた1グループが、8月に横浜で開催される全国大会で発表します。
     
 ※エントリーグループは以下の通り。
  ・エネルギーの地産地消を目指す低電圧直流給電の開発 
  ・自作分光器の性能の限界に迫る
  ・好適環境水が魚に及ぼす影響について

  ・バイオマス産生藻類の研究~最適増殖速度の模索~

  ・ベンザインの合成を目指して                                                     

日仏交流報告会

5/12(月) 放課後

スイスのCERNで開かれたInternational Radiation Protection Workshop (国際放射線防護ワークショップ) に参加し、福島第一原発事故の影響に関する調査結果について発表した福高生3名と、原子核物理学を専門とされている東京大の早野龍五先生、フランスのRadiation Protection CenterのThierry Schneider先生が本校において活動報告を行いました。


報告会ではワークショップ当日と同様のプレゼンテーションが行われ、これに関する質疑応答がありました。英語で発信されるサイエンスに刺激を受けた生徒が多く見られましたが、改めて放射線についてグローバルな視点で考える機会となったのではないでしょうか。

早野先生、Schneider先生、本当にありがとうございました。

日本顕微鏡学会 第70回記念学術講演会

2014年5月10日(土)
 東京大学・伊藤国際学術研究センターにて、日本顕微鏡学会主催による市民講座に参加してまいりました。
 講演に先立ち、午前中は東京大学構内を案内して頂きました。現在はいくつかの建物が耐震工事中でしたが、見覚えのある風景に一同感嘆。


 午後は顕微鏡を活用した研究について、ダン・シェヒトマン博士による「電子顕微鏡で発見された新物質――準結晶」、難波啓一教授による「生命を支える超分子ナノマシン」の2題を聴講致しました。
 シェヒトマン博士のお話はもちろん全て英語で行われ、同時通訳のレシーバーを片耳に、専門の内容だけでなく研究者として大切なことは何かを伺うことができました。

 難波教授のお話は映像も交えて分かり易く、学際的で興味の尽きない内容でした。


 また、講演終了後は、実際に東京大学で研究に使われている超高圧電子顕微鏡を見学させて頂きました。普段の高校生活では見ることの叶わないものだけに、その大きさ、性能に圧倒されました。


 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

東北大学大学院農学研究科訪問

5/10(土)福島高校にてマダイの血液、肝臓、脳、脾臓の摘出し、5/11(日)東北大学大学院農学研究棟に訪問し、取り出した組織のRNA抽出、DNAのPCR実験をSSH探求生物班6名の生徒とともに参加をしました。
  
東北大学准教授であられる中嶋先生にあたってはお休みにも関わらず我々のために、土日2日間とも丁寧に指導していただき、また自分たちが研究してきた好適環境水で生育したマダイの初めての遺伝子診断ということもあり、生徒達も熱心に実験に取り組んでいました。来週17日にも東北大学に訪問予定となっております。中嶋先生本当にありがとうございました。

国立科学博物館研修並びに全国SSH校交流会

4月26日(土)
国立科学博物館研修を行いました。その際、立命館高校東京校で全国SSH校との交流会があり生徒5名、引率1名で参加させていただきました。タイ、マヒドル高校の生徒の皆さんも来られ、本校生も福島高校について英語でプレゼンを行いました。
  
また、国立科学博物館研修では、班編成を行いタイの生徒さん達と研修を行いました。今回参加した本校生の中には、8月に行われるマヒドル高校でのタイ研修に参加することになっており、外国人の方と英語でコミュニケーションをするとても良い機会になったと感じております。

今年度のSSH探究クラスが開講しました

4月にSSH探究クラス開講式が行われ、本格的に今年度の活動がスタートしました。

本校探究クラスは希望する生徒により、週に一度集まって結成されるクラスで、毎年1,2年生の各学年30~40人が授業を受けています。

2年生の活動は課題研究が中心となります。既に研究をスタートしている生徒も多く、18日(金)に行われた開講式では一人ずつ決意表明をしました。


1年生は課題研究に取り組むための準備期間として、基礎基本の知識習得や、さまざまな取り組みを通じた課題発見、課題解決力、プレゼン力等の習得に取り組みます。
25日(金)に行われた開講式では特別企画として、東北大学大学院生命科学研究科教授の渡辺正夫先生による講義を行いました。

渡辺先生は、研究することの意味やポイントなどをご自身の経験なども踏まえてお話いただきました。
当日は特別講義ということで、探究クラスの生徒のみならず希望者も集まり、会場がいっぱいになりました。渡辺先生、ありがとうございました。