第6回ふくしま産業賞でSS部バクテリアセルロース班が学生奨励賞を受賞しました。
2020年12月25日 17時04分SS部バクテリアセルロース班が第6回ふくしま産業賞学生部門学生奨励賞を受賞しました。
ふくしま産業賞は、優れた技術力、地域活性化に資する企業活動や学生活動をたたえるものです。この賞の受賞は、本校では3度目となりました。
SS部バクテリアセルロース班が第6回ふくしま産業賞学生部門学生奨励賞を受賞しました。
ふくしま産業賞は、優れた技術力、地域活性化に資する企業活動や学生活動をたたえるものです。この賞の受賞は、本校では3度目となりました。
12月5日(土)本校(オンライン)にて、第9回 イオン エコワングランプリ最終審査会・表彰式が行われました。
本校からSS部バクテリアセルロース班が発表にのぞみ、審査員 五箇公一 特別賞を受賞しました。
なお、この時の様子はYouTubeで視聴できます。
https://youtu.be/xlX6NHG6yN4
毎年12月に「こむこむ館」で行われていたふくしまサイエンスフェアですが、今年度は「こむこむ館」のYouTubeチャンネルである「こむこむチャンネル」で12月22日(火)より実験動画を配信します。参加機関、参加校、福島高校アドバンス探究1学年が合計21本の家庭でできる楽しい実験動画を作成しました。1月9日(土)からはアドバンス探究2年生が作成するオンライン実験教室の動画を配信します。オンライン実験教室については12月22日(火)から「こむこむ館」にて実験材料を100個限定で配布します。
年末年始は是非、おうちで科学を楽しんでください!
日時:2020年12月3日(金)
参加人数:5名(本校2年生 3名, 1年生2名)
場所:本校(オンラインで参加)
国際放射線防護委員会(ICRP)と国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)が主催するICRP原子力事故後の復興に関する国際会議に, 本校生徒5名がオンラインで参加し, 「希望の未来を創り出すために」というタイトルで英語で発表を行いました。
発表に向けた事前準備では, 生徒たちは放射線班で活動を始めることになったきっかけ,自分たちが行っている「福島のことを学び伝える活動」や「福島の復興の一助となる研究活動」を見つめ直しました。 そして、自分たちがなぜ放射線班で活動を行っているのかを改めて考えた上で, 発表では何を伝えるべきかを再考して発表に臨みました。本番の発表では, より明るい福島にしていきたいという思いも伝えることができました。
今後の生徒たちのさらなる活躍に期待したいと思います。
11月18日(水)、26日(木)に、福島大学から21名の講師の先生をお招きして、「Teacher'sラボ」を行いました。「Teacher'sラボ」とは、福島大学の先生方から課題発見の手法や大学での研究などについての講義を聴き、研究に対する理解を深め、生徒自身の「課題研究」について考えるきっかけにするものです。18日(水)に理型講座、26日(木)に文型講座を実施し、生徒は、理型2つ文型2つの合計4つの講義を受講し、文理問わず、幅広い分野から学ぶことができたようです。大学の先生方の講義は生徒にとって大きな刺激になりました。福島大学の先生方には、大変お世話になりました。感謝申し上げます。
<理型講座>
①Alexsei Konoplev先生(Environmental Chemistry)
②石庭寛子先生(動物生態学・放射生態学)
③笠井博則先生(数学)
④齊藤公彦先生(太陽電池・太陽光発電)
⑤筒井雄二先生(災害心理学)
⑥馬塲一晴先生(宇宙論)
⑦佐藤理夫先生(化学工学)
⑧尾形慎先生(農芸化学・生物有機化学)
⑨深山陽子先生(園芸学・園芸環境工学)
⑩岡野夕香里先生(植物病理学)
<文型講座>
①佐久間康之先生(英語教育学・心理言語学)
②平中宏典先生(理科教育学・教育工学)
③蓮沼哲哉先生(スポーツ社会学)
④小島健先生(行動経済学・マクロ経済学)
⑤佐藤英司先生(経済学・産業組織学)
⑥野際大介先生(マーケティングサイエンス・経営統計学)
⑦阪本尚文先生(憲法)
⑧呉書雅先生(高等教育論・教育社会学)
⑨五十嵐敦先生(職業心理学)
⑩高森智嗣先生(高等教育論・評価論)
⑪天野和彦先生(災害社会学)
<生徒の様子>
真剣に講義を聴いている生徒
講義後、質問している生徒
11月7日(土)~8日(日), 15日(日)にJapan Super Science Fair 2020 Online (JSSF ONLINE) 第2週, 第3週が開催され, 第1週に引き続き本校生3名(2年生1名、1年生2名)が各自、自宅からオンラインで参加しました。JSSF ONLINEは世界30地域の高校生たちがオンライン上で集まり英語で交流するイベントです。
第2週のJSSF ONLINEは、生徒達の課題研究をWebオンライン会議システムを使用して発表して質疑応答を行うScience Live Presentationが行われました。本校生はここで「Cesium insolubilized minerals and leakage test」というタイトルで発表を行いました。ライブ発表は2回ありましたが, 1回目の発表ではメンバーの1人のパソコンがマイクトラブルとなってしまい, メンバー全員の頭が白くなり, その後の質疑がうまくできない苦い経験をすることになりました。しかし, 2回目の発表では, マイクトラブルの対処やトラブル発生時の役割も見直して再挑戦し, 質疑を含めてしっかりと発表することができました。第2週では他にScience Showdownで科学の講義を受講したり, Science Discussionでは国際的なチームで架空の動物などを完成させる話し合いなどを行いました。
生徒達は大会を通じて, オンラインで行われる国際大会の貴重な経験を積むことができました。特に国際交流ではより深いコミュニケーションになるほど、より高い英語力が必要になることを肌で体験できたことや, 国際人となるためには日本のこともよく知る必要があることも感じたようです。今後の語学学習を含めた国際活動への強い動機付けとなる体験につながったようです。また,今後の生徒たちの活躍に期待したいと思います。
▲Live Presentation(左)とScience Showdown(右)
11月8日(日)福島県教育センターにて、令和2年度科学の甲子園福島県大会が行われました。今年度はコロナ禍により出場チーム数に制限があり、1年生と2年生のアドバンス探究の生徒からそれぞれ1チームが出場しました。結果は以下の通りです。
1年生チーム 実験競技:3位、筆記競技:4位、総合競技:入賞なし
2年生チーム 実験競技:1位、筆記競技:1位、総合競技:5位 (準優勝)
優勝を目指していた2年生チームは悔しさでいっぱいだったと思いますが、今回の経験を今後の探究活動に活かしてほしいと思います。1年生の皆さんには来年の優勝を期待しています。参加した生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。
総合競技における熱気球を飛ばす様子↓1年生 2年生 実験競技1位、筆記競技1位の盾↓
11月1日(日)に本校生3名(2年生1名、1年生2名)が、世界30地域の高校生たちがオンライン上で集まり英語で交流するJSSF ONLINEに参加しました。JSSF ONLINEは、今週から3週連続で日曜日の午前に開催されます。11月1日(日)は第1週で、 特別講演、Science Discussion、Science Showdown、文化交流イベントが行われました。
Science DiscussionやScience Showdownでは、4〜5人の小グループに分かれて「人類が将来滅びるとしたらその原因は何で自分たちに何ができるか?」や「プラスチック廃棄物を改善するために何ができると思うか?」について議論を行いました。生徒たちは、英語で交流することの難しさに加え、人の個性の違いや文化の違いによる交流の難しさ、そしてZOOMやSlackといったICT機器を活用して交流することの難しさを一度に体験することができました。目まぐるしく変わる議論の流れに圧倒される場面もありましたが、英語の議論を楽しむことができ、一定の成果を得たと感じたようです。この経験は今後の生徒たちの大きな成長につながっていくと思われます。第2週はライブでの研究発表です。こちらも引き続き頑張っていきたいと思います。
11月1日(日)本校をメイン会場に福島県高等学校生徒理科研究発表会県北地区大会が行われました。今年度はコロナ禍の影響により、オンラインでの開催になりました。当日は4校から計20件の研究発表があり、質疑応答も活発に行われました。来月に行われる生徒研究発表会県大会もオンラインでの開催が決まっており、次大会に向けていい経験になったようです。参加校の皆さん、ご協力ありがとうございました。
オンライン発表の様子↓
司会(2年坂田紀乃さん、2年松原蓮さん)↓
日時:2020年10月28日(水)
講師:公立大学法人 福島県立医科大学 ふくしま国際医療科学センター 特命教授 甲状腺・内分泌センター長 横谷 進 先生
参加人数:10名 (本校2年生 3名, 1年生 7名)
場所:福島高校(オンライン開催)
この度、福島県立医科大学の横谷 進 先生に特段のお取り計らいをいただき、本校のSS部放射線班10名のために「甲状腺検査出前授業(オンライン)」を開催しました。授業の内容は、甲状腺検査の手順やその理論背景、甲状腺がん罹患率、現在あげられている甲状腺検査のメリット・デメリットなどについての詳細なものでした。併せて、生徒たちが事前に送った質問に対して授業を準備してくださり、各論文などで報告されているデータを根拠にした解説もしていただきました。生徒たちは甲状腺検査の現状を広く学びながら、1つの事柄に関して多面的に観ることの重要性も学ぶことができたようです。