福島高校ニュース

割れた茶碗 -後期に向けてー

 今日は前期の最終日で、その締めくくりとして全校集会を行いました。

 校長先生は、夏休み前の「失敗を恐れずチャレンジせよ」というお話に加え、もう一つ大切な心の持ちようも話されました。茶碗を割ってしまったとき「しまった」という気持ちは大切だが、いつまでもくよくよしても始まらない。失敗したという経験を大切にしながら、次に向かって前進することが大切だ、というお話です。生きていれば誰でもたくさん失敗をします。その経験を生かして、次はよりよくできるようにしようと前向きに考え、さらに果敢にチャレンジすることが、人としての成長につながるのでしょう。

 また、進路指導主事からは、「こだわりを強く持って頑張ることが大切だ」という話がありました。自分の目標にこだわりを持って頑張った先輩方が、見事目標を達成したという印象が強いそうです。もちろんそのこだわりの他にも、絶対に目標を達成するという強い意志と覚悟もあったはずです。生徒の皆さんもこのような先輩方と同じように、強い気持ちをもって後期も頑張ってほしいと思います。

 来週からは後期がスタートします。今日の全校集会を節目として、気持ちを新たにさらに成長していきましょう。

 全校集会の前に賞状伝達式が行われ,野球・書道・SS・水泳・囲碁・合唱・梅章委員会の皆さんに賞状が手渡されました。今後の活躍をさらに期待します.おめでとうございました.