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福島県立福島高等学校は平成19年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となりました。現在は、第Ⅳ期の指定(令和8年度まで)を受けています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、理数系教育の充実を図る取組です。未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関とも連携して魅力的なカリキュラムを開発していきます。

福島高校ニュース

【1学年】SS探究「ディベート大会」を行いました

2023年2月1日 17時55分

1月11日(水)より2月1日(水)まで、4週にわたってディベート大会を実施しました。

ディベートとは、ある論題(テーマ)について「肯定側」と「否定側」に分かれて議論を交わし、審判を説得して勝敗を決するゲームです。

今年度は5月に「ディベート講習会」と称して論理性・説得性を持った主張に必要なディベートのスキルや方法について学び、今回、ようやく実際にディベートを行うことができました。

▼ガイダンス後、お試しの論題でいきなり立論をつくる生徒

 

▼クラスごとに試合と行い、クラス代表チームを選出しました。

▼最終回 クラス代表による学年代表決定戦(ディベートをzoomにて配信。各教室では中継されたディベートのジャッジを行いました。)

【「ディベート」の取り組みを通して、できるようになったことは何ですか?(生徒の回答)】

  • 相手の主張をよく聞くようになった。また、相手の発言から意図を汲み取り、自分の次の発言につなげたり、否定側と肯定側のメリットデメリットを比較できた。
  • 物事を論理的に考え、ただ単に意見を言う訳ではなく、差分と重要性を考え、どの主張がどれほど社会に影響を及ぼすかということを考えて主張をまとめることが出来ました。
  • 情報を主観的ではなく、データなどを基に客観的に判断すること
  • 相手の発言を正確に聞き取り、論理立てて返答する力がついた。
  • 色々な情報を比較し、違いを見つけたりすること

最終回の学年代表決定戦で選出された2つのチームは、2/24(金)に開催される生徒研究発表会で試合を行います。乞うご期待。