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福島県立福島高等学校は平成19年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となりました。現在は、第Ⅳ期の指定(令和8年度まで)を受けています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、理数系教育の充実を図る取組です。未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関とも連携して魅力的なカリキュラムを開発していきます。

福島高校ニュース

[SS探究3年]研究論文ゼミを実施しました

2024年6月5日 13時05分

3学年のSS探究では、現在、サイエンスリサーチ(課題研究)のまとめと表現の活動を実施しています。

2年次の終わりから、研究班ごとの研究論文を作成してきました。

6月5日(水)、サイエンスリサーチの集大成として、「研究論文ゼミ」を設定しました。この取り組みは本校では初めて実施したもので、作成した研究論文を片手に研究班とは別のグループ内で発表、質疑応答を行うというゼミ形式の発表会です。

 

発表時間5分程度、および質疑応答の後、相互評価を実施しました。

今後は、現2学年の研究活動のアドバイスを通じて、自らの研究活動や経験をさらに深める体験をしてほしいと思っています。

以下、生徒による今回の活動ならびにサイエンスリサーチの振り返り(一部抜粋)を記載します。

  • 自分の研究を見直す良い機会になった。自分が担当していなかった論文の部分の理解も深まった。
  • 他の班の研究を聞けて面白かった。自分達の研究を発表して、質問されることで新しいことに気づくことができた。
  • 数値化してデータを取っている班が多く、きちんと調査していることが感じられた。自分の班の発表では端折った説明の部分を質問されたりしたので、どこが重要でどこが不必要な情報なのかの取捨選択を上手くできるようにしたいと感じた。
  • お互いの発表を聞いて、それぞれの視点で様々な問題解決に取り組んでいたことを知り、グループ内の交流が生まれました。大変なことも多かったけど、充実感のある課題研究でした。