スーパーサイエンスハイスクール

 

 

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福島県立福島高等学校SSH関係資料・教材公開サイト

 

福島県立福島高等学校は平成19年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となりました。現在は、第Ⅳ期の指定(令和8年度まで)を受けています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、理数系教育の充実を図る取組です。未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関とも連携して魅力的なカリキュラムを開発していきます。

福島高校ニュース

令和6年度SSH生徒研究発表会が開催されました

2025年2月25日 17時24分

 2月21日(金)に令和6年度SSH生徒研究発表会が、本校を会場に実施されました。当日は代表生徒による口頭発表、タイの姉妹校による口頭発表、ポスター発表、1・2年のディベート大会決勝戦が実施されました。ポスター発表には、本校の卒業生や福島高校以外の高校生、そして福島大学附属中学校の生徒も発表者として参加しました。多種多様な発表による研究交流を通じて、生徒たちは自らの探究を深めるとともに、様々な社会課題に対する新たな視点を得たようです。

口頭発表の様子↓オンラインで全国、タイに配信しました。

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ポスター発表の様子↓

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ディベートの様子↓

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参加した生徒の感想

福高生だけでなく外部の人に研究を聞いていただくことが新鮮で面白かった。また今まで聞くことができなかった発表を聞くことができ知見が広がった。

色んな人の研究発表が聞けたことと共に、色んな人に私たちの発表を聞いてもらい、様々な意見をもらうことができて、いい経験ができた。中間発表で聞いた班をもう一度聞いてみたら、凄くレベルアップしている班が多くてすごいと思った。

大学の先生から建設的な意見をいただけてとても勉強になった。また、1時間では全て見ることができないくらい魅力的なポスターが多くあり、機会があれば他の人の発表も聞きたいと思った。

みんな全然違う研究で面白かった。同じ課題でもフォーカスする部分や視点、アプローチの仕方が違っているなど多様性があり、聞いていてとても楽しかった。自分たちの発表をして、質問を受ける時も、こういう考え方もあるのだなと思ったこともあり、勉強になった。福島高校ならではのこの行事がこれからも続いていって欲しいと思う。

昨年に比べ、質問を考えながら発表を聞く能力が身につき、積極的に質問をできました。自分の発表では声が届かないなど反省点はたくさんありましたが、多種多様な発表が聞けとても良い時間を過ごせました。また、2学年のディベート決勝戦はライブならではの盛り上がりもありとても楽しかったです。

口頭発表やディベート、ポスター発表などそれぞれが努力した研究や成果が目に見えてわかるものばかりで、全部見て周りたいほどとても充実した発表会だった。声量も話すスピードなども適切に話すことができ、しっかり聞いている人に研究内容を伝えることができたと思う。

・他の高校、大学、中学校の方の話も沢山聞くことが出来た。普段自分はまったく触れていないことに目を向けている方々の話は自分の視野を広げてくれた。自分の興味を持ったことを深く研究出来ていた福高の生徒も他の中学校や高校、大学の方々も結局みんな素晴らしいと考えた。