スーパーサイエンスハイスクールSSH_logo4c

 

 

SSHの研究開発実施報告書や論文集等の関係資料や教材は、次の「Umenomi」バナーより閲覧できます。

福島県立福島高等学校SSH関係資料・教材公開サイト

 

福島県立福島高等学校は平成19年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となりました。現在は、第Ⅳ期の指定(令和8年度まで)を受けています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、理数系教育の充実を図る取組です。未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関とも連携して魅力的なカリキュラムを開発していきます。

福島高校ニュース

福島県高等学校課題研究中間発表交流会を実施しました

2025年7月14日 09時54分

79日(水)、本校にて「福島県高等学校課題研究中間発表交流会」を開催しました。例年は、本校2年生による「サイエンスリサーチ(課題研究)」の校内での中間発表会として実施しておりましたが、今年度は外部の高等学校にも参加を呼びかけ、交流形式での実施となりました。

当日は、研究の目的や方法、これまでの調査・実験の成果、そして今後の展望について、ポスター形式で発表が行われました。本校2年生による発表は87件、外部校による発表は10件にのぼり、合計97件の多様な研究が紹介されました。質疑応答の時間には、鋭い質問や活発な意見交換がなされ、互いの研究内容への理解を深め合う様子が見られました。特に3年生から2年生へのフィードバックは、実体験に基づいた的確で温かいアドバイスとなり、後輩たちにとって大きな励みとなったようです。

発表を終えた生徒からは次のような声が寄せられました。

・鋭い質問や指摘が多く、即興で答えるのが大変だった。説明が伝わるか心配だったが概ね伝わっていたように感じた。今の段階で発表することで、足りない部分や今後の展望がさらに見えたので、もっと深い研究にしていきたい。

・ポスターに書いていないことを補足したり、抑揚をつけて話したり相手のことを見て話すなどの高いプレゼンテーション能力が求められていると感じた。予測していない質問にとっさに対応して、相手が分かるように答えることの難しさを感じた。でもそれによって異なる視点や新たな考え方が得られてとても充実した時間になった。

ご参加いただいた外部校は以下のとおりです。

・福島県立あさか開成高等学校

・福島県立安積黎明高等学校

・福島県立原町高等学校

・福島県立ふたば未来学園高等学校

・福島県立福島東高等学校

・山形県立致道館高等学校

お忙しい中ご参加いただき、活発な発表と建設的なご意見をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

今後も、生徒同士が互いに学び合い、高め合う機会を大切にしながら、課題研究の取り組みを充実させていきます。

DSC06721DSC06727

DSC09427DSC09434

WIN_20250709_13_02_28_ProWIN_20250709_12_59_39_Pro