弘前大学被ばく医療総合研究所でラドンに関する研修を行いました
2025年7月24日 10時53分7月22・23日の2日間、本校SSH部の生徒7名が弘前大学被ばく医療総合研究所にて、ラドンに関する専門的な研修を受講しました。講義では自然放射線ラドンの基礎知識に加え、その測定の重要性や、測定器RADUETの開発経緯について学びました。さらに、実習ではエッチングや飛跡密度の測定を通して、放射線の可視化と評価方法を体験的に理解し、研究者としての視点を養うことができました。また、研究所や関連企業の説明を受ける中で、放射線に関わる大学・企業の社会的役割についても学びを深めました。国際的な視野を持つ講師の方々との交流も、生徒たちにとって大変刺激的な経験となりました。今回の貴重な学びを今後の探究活動や進路選択に活かし、未来の科学技術を担う人材としての成長を期待しています。多大なるご指導とご支援をいただいた弘前大学被ばく医療総合研究所の皆様に、心より感謝申し上げます。