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福島県立福島高等学校は平成19年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校となりました。現在は、第Ⅳ期の指定(令和8年度まで)を受けています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、理数系教育の充実を図る取組です。未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関とも連携して魅力的なカリキュラムを開発していきます。

福島高校ニュース

日英サイエンスワークショップ・生徒感想

2019年7月29日 20時22分

以下、参加生徒5名の感想です。

今回の研修では、講義やディスカッションを始めとして多くの貴重な体験をした。前半では歴史上有名な科学者たちについての知識を深められ、後半にはケンブリッジでの怒濤のスケジュールのもと外国人との交流を図った。外国人との英語のみのコミュニケーションはスムーズにいかないことが多くあり苦労したが、身振り手振りなどで伝えるなど他の方法で伝えるよう努力できたと思う。学習だけでなく、観光や文化交流といった活動でも学べることがあり、とても充実していた。このような経験を無駄にしないようにも、今後の活動に活かせるようにしていきたい。

私は今回の日英研修で初めてイギリスを訪れました。最初は現地の方々の英語のスピードの速さについて行くことができず大変なことも多かったですが、時間が経つにつれて現地の方々のスピードに耳が慣れてきて初日に比べると聞き取れる言葉が多くなりました。立教英国学院の方と一緒に寮生活やロンドン市内を観光した時は自分と同世代の人が外国で英語を使って当たり前に生活していることに刺激を受けると同時に自分の英語力の未熟さを改めて実感しまし た。

最後の1週間は実際にケンブリッジ大学でイギリスの高校生の方とサイエンスプロジェクトを行い、生徒や教授に英語でインタビューし、実際にポッドキャストとして世界に発信しました。交流していく中で、大切なのは間違いを恐れずに自分の意見をしっかり伝えることだと 気づくことが出来ました。2週間という短い期間でしたが、学習面だけでなく人生の経験として多くのことを学べたと思います 。今回の研修で広がった選択肢を今後の進路にも活かしたいと思いま す。

2週間という短い間ではありましたが、遠藤先生のスピーチから言葉をお借りすると、お金でも買えないかけがえのない経験をすることが出来ました。この2週間で知り合えた素敵な方々とのご縁を大切にしながら、関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、自分の将来の夢の実現にこの経験を生かすという形で恩返しをしていけたらと思います。

今回の研修で私は、社会のグローバル化と実践的な英語力の重要性を身をもって感じました。特に英国の生徒とパートナーをくみ行ったケンブリッジ大学での研究成果発表のプレゼン作成では、自分はパートナーに頼りきりでとても共同作業とはいえませんでした。今の自分の英語力では、今回事前研修をさせていただいたバークレイズさんのような様々な国や地域出身の人々がともに働いたり、学んだりする場に参加することはできないと思いました。そのため今後は、今回の研修で得られた沢山の経験を活かしつつ、世界と日本の現状も踏まえて自分の将来について考えるようにしたいと思います。

イギリスでの2週間は今までで1番と言っていいほど刺激的なものでした。見るもの全てが新鮮で非常に楽しかったです。プレゼンを作る過程ではイギリスと日本の生徒で話し合いを行いました。お互いに相手のことを考えながら自分の考えを交流させられたことは非常に有意義なことでした。この研修全体を通して、自分と周りの仲間との関係性や自分の世界の中での立ち位置を考えたりでき、国際性を高められたと思います。この経験は一生の中で非常に有意義なものとなると思うので、これからの学校生活でもしっかり活かしていけるように頑張っていきます。

日英サイエンスワークショップ・帰郷

2019年7月29日 20時12分

成田から福島に帰ってきました。

イギリスへと渡ってとても濃密な2週間を過ごすことができました。

7月16日・福島から出発する時の写真と29日・福島に帰ってきた写真です。

大森小学校実験教室

2019年7月29日 08時26分

7月28日(日)に福島市内の大森小学校の児童を対象に実験教室を行いました。

スーパーボール作り、ガウス加速器、カラフルバブル、ケミカルグラス、ダイラタンシ-の5つの実験を行いました。

生徒達は、小学生の目線に合わせてわかりやすく説明しようと奮闘していました。

子ども達の好奇心あふれる「なぜ?」に触れることができ、私たちも科学の楽しさを改めて実感しました。

日英サイエンスワークショップ・帰国

2019年7月29日 03時13分

7月27日の現地時間16時にイギリスのヒースロー空港を出発し、

カタールを経由して、日本時間7月28日18時20分に成田空港に到着しました。

17時間の長旅でした。本日は成田空港周辺のホテルに宿泊し、明日福島に帰ります。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学最終日

2019年7月27日 08時07分

ケンブリッジ大学での最終日になります。

研究室活動の成果をそれぞれのグループが発表を行いました。

ファイナルプレゼンの後は、格式あるカレッジでディナーをいただきました。

ディナーの時に、日本の事前研修(7月16日)でお世話になりましたバークレイズ証券東京オフィスの社長である木曽様より修了証書が送られました。

明日、ヒースロー空港から帰る予定です。到着は日曜日の夜になります。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学5日目

2019年7月26日 17時03分

ケンブリッジ大学でジェットエンジンを研究している若い女性の研究者から講義を受け、

その後、マーティン・リース氏より軽いレクチャーを受けました。

リース氏は天文学ではとても有名な方です。

続いて、東北の高校生による震災関連のプレゼンを行いました。

今回は福島、相馬、磐城、古川黎明、釜石、東北大学科学者の卵の生徒が発表をしました。

それぞれの視点で震災に関する発表をし、イギリス側からもいろいろと質問が出されました。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学4日目

2019年7月25日 15時36分

ケンブリッジ大学での研究室活動もいよいよ大詰めです。

分析をしてまとめる作業に入っています。

またティーチャーズフォーラムを行い、先生方もディスカッションをして英国の先生達と交流を深めました。

夜には広場へ出かけ、スポーツやゲームを通して交流をしました。

 

 

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学3日目

2019年7月24日 07時59分

こちらの気温も昨日から上がっております。

連日30度を超える中で生徒たちは研究室活動を頑張っています。

ちなみにイギリスの寮にはエアコンはありません。

ケンブリッジ大学の研究室活動なのでレベル的には高校生の範囲を超えている部分があります。

その中でも生徒たちは必死に英語を聞き、理解しようと努めています。

ファシリテーターの方々がとても日本の生徒に対して優しく接してくれて、

研究の内容も分かりやすく日本語で教えてくれます。

夜には福島高校の学校紹介、文化交流を行いました。

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学2日目

2019年7月23日 15時37分

本日は開校式を行った後、

それぞれの研究室に別れて概要説明、講義などを受けました。

イギリスに在住する日本語が堪能な方々の助けを受けながら、

研究活動をしています。

夜には文化交流として、書道を行いました。

英語の名前を漢字にしてあげるなど盛り上がりました。

 

 

日英サイエンスワークショップ・ケンブリッジ大学1日目

2019年7月22日 06時43分

ついにケンブリッジ大学へやってきました。

本日は立教英国学院に別れを告げ、

ギルフォードで「不思議の国のアリス」の作者であるルイス・キャロルゆかりの地を巡りました。

その後、3時間かけてケンブリッジ大学へと移動しました。

イギリスの高校生と共に寮生活を送ります。