5月1日(月)1年生を対象に文理選択ガイダンスを実施しました。
講師に(株)リクルートマーケティングパートナーズの中村様をお迎えして、文理選択する際の4つのポイントを教えていただきました。
①将来「やりたいこと」を意識して選ぶ。
②将来「学びたいこと」から絞り込む。
③入試に必要な科目を視野に入れる。
④「好き・得意」から選択する。
新しい仕事がどんどん増えていく時代であるとともに、「やりたいこと」は知っていることの中からしか見つからないということを踏まえ、自分から積極的に情報を仕入れ、世界を広げていかなければならないということを学びました。
なお、生徒へは、適性検査の結果と履修科目選択希望書を配付しましたので、ご家庭でも科目選択についてよく話し合っていただければと思います。
4月22日、河合塾仙台校校舎長の渡邉貴吉先生による進路講演会を実施しました。
3年生全員と保護者が参加しました。
2023年度入試の実施概況や、共通テスト、学力をつけること等について話を聞きました。
進路希望実現に向け、貴重な時間となりました。
4月10日、始業式の後、3年生になり最初の学年集会を開きました。
学年主任より「生徒に期待すること」として、次のことが話されました。
①リーダーシップ、フォロワーシップを身につけよう。
②レジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)を高めよう。
③今の自分を記録・共有しよう。
④健児は一千 こぞりて励む
ひとりぼっちの孤独な時間の頑張りこそが、みなさんを大きく成長させます。
⑤プライドを持て
今日は素晴らしい晴天のもと,令和5年度の入学式が挙行され,280名の新入生が私たちの仲間に加わりました。
入学式では,担任が一人一人呼名すると新入生はしっかりと返事をして起立しました。校長先生から「ただいま呼名されました280名について,福島県立福島高等学校への入学を許可します」と入学を許可され,晴れて福島高校生の仲間入りです。入学おめでとう。
校長先生は式辞の中で新入生に対する大きな期待を述べました。式辞の全文はこちらに掲載してありますので,ぜひご覧ください。
御来賓の県議会議長様からは「これからの素晴らしい出会いを大切に,周りを支えることができる人材になってください」と祝辞をいただきました。
PTA会長様からは「ようこそ福島高校へ。実り多い充実した高校生活を送ってください」,同窓会長様からは「さらに新しい知識を得て,自分とは何者かと問い,夢を実現してください」とお祝いの言葉をいただきました。
それらを受け,新入生を代表して大多和幸花が「福島高校生としての自覚と誇りをもち,様々なことに挑戦し,仲間との交流の中で互いに切磋琢磨し,自分自身を高めます」と力強く宣誓しました。
福島県の,日本の未来を創造できるのは君たちです。福島高校の3年間で大きく逞しく成長してください。
今日は,丹野新校長をはじめ本校に新たに着任された18名の教職員の方々の着任式を行いました。教頭先生から着任した方々をお一人ずつ紹介し,丹野校長が着任者を代表して「福島高校がさらに充実するよう,皆さんと先生方みんなで頑張ります」と挨拶されました。
引き続き,春休み中に部活動で優秀な成績を残したバドミントン部とテニス部の生徒への賞状伝達式を行いました。おめでとうございます。皆さんのさらなる活躍を祈っています。
そして,始業式では丹野校長先生から「予測できない社会を生き抜くためには,自由,あくなき探究心,多様性を重んずる心,創造性が重要である」「そのために,深い知性,人の痛みがわかる心,変革マインドを身に付けてほしい」と新年度を迎えるにあたってのお話がありました。
続いて,教務主任からは「考えることは重要だがアクションを起こすことが大切。覚悟をもって勉強に励んでほしい。」,生徒指導主事からは「新しい人間関係に慣れてよい関係を築いてほしい」「自転車走行時のヘルメット着用の努力義務がスタートした。自分の安全は自分で守ろう」,進路指導主事からは「何事も楽しんでやる,自分から行動する,身近なところにある「なぜ」を大切に」というお話がありました。
これらのお話をしっかりと受け止め,充実した福島高校での1年間にしていきましょう。いよいよ福島高校の令和5年度が始動しました。
先日発表された人事異動を受け,今日は離任式が行われました。たくさんの卒業生も来てくれ,校長先生をはじめ退職する先生方3名と離任される5名の先生方から,お一人ずつ挨拶をいただきました。
まず最初に,佐藤校長から「何よりもうれしかったことは10年間福島高校に携われたこと。生きていく中で偶然の出会いは多くあるが,それをどう生かすかは君たち次第だ。頑張ってほしい。」と挨拶がありました。最後にラグビー流の別れの挨拶を「ハカ」で表現してくださり,大きな拍手が沸き上がりました。
退職される武田先生には「ワクワクする目標と努力を重ねることの大切さ」「眼に見えないもの特に信頼関係の大切さ」をお話いただきました。同じく退職される松本雅先生は福島高校のイメージを尾形光琳の紅白梅図屏風になぞらえ,「伝統は同じことを繰り返すことではない。先人の思いを受けとめ,自分たちが新たに創り上げることだ」と話されました。
離任する橋爪教頭は本校に着任したときの話「勉強をしない奴はダメだ。勉強しかしない奴はもっとダメだ」を引き合いに,福島高校の自由闊達さをさらに伸ばし,福島高校の更なる発展を期待されました。菅野智先生からは「先行き不透明さが増す時代だが,みんなには時代のリーダーとして活躍してほしい。そのためにも深い見識を身に付けてほしい」というお話をいただきました。佐藤琢先生からは「何事も自分事に落とし込むことが大切。自分から飛び込んで得られた経験をもとに成長してほしい」と話されました。佐藤誠先生は「力を蓄え必要な時にその力を全力で発揮してほしい」,菅野和先生は「まずやってみること,そうすると新しい世界が広がる。何事もワクワクしながら取り組んでほしい」とお話いただきました。
福島高校のために活躍された先生方,本当にありがとうございました。生徒・教職員一同,先生方との出会いを大切にさらに成長します。先生方の次のステージでの活躍を心よりお祈りいたします。
肌寒い日が数日続きましたが,今日は気温も上昇し天気にも恵まれました。この好天の中,本校では令和5年度の入学予定者の皆さんにオリエンテーションを行いました。今回もZoom配信によるオリエンテーションで,合格者と保護者の皆様にはプロジェクタで投影された映像を見ながら説明を聞いていただきました。
教頭先生の挨拶の後,教務部からは福島高校の教育目標と勉強の心構えを,生徒指導部からは登下校時間・服装・スマホ使用など学校生活全般について,進路指導部からは進路選択の大切さをなどを説明しました。また,事務部からは就学支援金・諸会費の納入などの説明をしました。
また,SSH部からは探究活動のねらいと3年間の全体像を,情報委員会からはスマホなどの情報端末と一人一台端末の購入などに関する説明をしました。
初めて聞くたくさんの言葉に戸惑った方がいたかもしれませんが,「新入生のてびき」や説明資料をゆっくりご覧いただき,不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。
福島高校は皆さんの入学を心待ちにしています。4月10日の入学式にまたお会いしましょう。
今年度の授業も今日が最終日。令和4年度の終業式を行いました。
終業式に先立ち賞状伝達式を行い,素晴らしい成績を収めた仲間をみんなで称えあいました。今回賞状を伝達されたのは,日本数学オリンピックの成績優秀者,福島県テニス選手権の上位進出者,スーパーサイエンス部の「ふくしま経済・産業・ものづくり賞」「科学の甲子園」福島県大会の成績優秀班,福島ネクストクリエイターズチャレンジ2022で特別賞を受賞した美術部の皆さんです。おめでとうございました。皆さんの更なる飛躍を祈っています。
さて,終業式では校長先生から1通の手紙が紹介されました。12年前の東日本大震災による原発事故で,本校の体育館への避難を余儀なくされた方からの手紙です。当時を振り返り,本校の生徒・職員から受けた励ましや親切な対応を今でも感謝しており,そのことを在校生にぜひ伝えてほしいという内容でした。
この手紙を受けて,校長は「今は自分自身のために頑張っていると思うが,君たちの先輩方のように,困っている人や隣人にそっと手を差し伸べ,お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えることができるそんな大人になってほしい」と話されました。また,「4月には後輩を迎えるが,福島高校に合格したときの感動を思い起こし,今,この場所で一所懸命頑張ってほしい」とエールを送りました。
厳しい寒さも和らぎ,本校前庭の梅は満開です。桜の開花も例年よりかなり早そうです。梅も桜も冬の厳しい寒さの中で蕾を少しずつ膨らませ,花を咲かせる準備をしています,そして春になれば樹木も赤く色づくほどのエネルギーを蓄え一気に開花します。来年度も皆さん一人一人が美しく大きな花を咲かせることを祈っています。
本日は,内堀雅雄福島県知事の御臨席を賜り,福島高等学校第75回卒業式を挙行いたしました。今日本校を卒業する卒業生は269名。入学から卒業まで新型コロナウィルス対応に追われ続けた皆さんですが,一人一人が考え工夫し多くの努力を重ね,充実した3年間にしたと思います。新しい未知の世界に向かって旅立つ皆さんの未来に幸多かれと祈ります。
さて,卒業証書授与に続き佐藤校長は式辞で,「組織や地域のリーダーとしての活躍が期待されている皆さんに求められるのは判断と決断です。また,大きな責任と伴う判断には自信と覚悟が必要です。そのために必要となるのは「知識と経験」です。皆さんには梅章の教えを胸に,困難に直面しても「人間万事塞翁が馬」という諺を思い起こし突き抜けてほしい。」と未来のリーダーたちにエールを送りました。
また,内堀知事からは,「皆さんは福島県,日本,世界を先導するリーダーとなるべき人材です。自分の目標や夢の実現に向けて挑戦し,大きな花を開かせてくれることを願っています。」とお祝いの言葉をいただきました。
今日この学び舎を巣立つ皆さん。多くの方々からいただいた励ましの言葉を胸に新しい未来を切り拓いていってください。これからの未来を創るのはあなた方です。卒業おめでとう!!