この度、本校生1名を含む福島県代表チームが、令和7年度グローバル人材育成事業の「UCL派遣事業」に参加し、研修の成果を報告するため、鈴木竜次教育長を表敬訪問しました。
このプログラムは、世界トップレベルのUCLとケンブリッジ大学を訪問し、特別講義やワークショップに参加するなど、英国の高校生との文化交流活動を含む10日間の日程で行われました。
帰国後の表敬訪問では、代表チームは研修の成果について鈴木教育長に活動報告を行いました。生徒たちは、英語国での貴重な体験や学んだこと、そして福島県の現状を世界に発信した手ごたえなどを熱心に報告しました。鈴木教育長からは、この経験を今後の学習や人生に活かし、さらにグローバルな視点をもって活躍してほしいとの激励の言葉をいただきました。
本校では、このようなグローバルな舞台で活躍し、国際社会で通用する資質・能力を育成できるよう様々な機会をたくさん提供しています。生徒たちにはこれらの機会を十分に活用し、世界に羽ばたいていってほしいと思います。

部活動
期日:令和7年10月24日~25日
場所:あいづ総合体育館(会津若松市)
令和7年度福島県高等学校新人体育大会 剣道競技
【結果】
男子団体 準優勝🥈
男子個人 ベスト8 志村醍吾
優秀選手 志村醍吾・本田虎之介
上記の結果により
令和8年2月14日(土)に山形県山形市で開催される
第38回東北高等学校選抜剣道優勝大会 の出場権を獲得しました!
応援ありがとうございました!





東北大学1年生向けに後期に開講される講座に本校の1年生7名が参加しています。
それぞれの興味関心に応じて講座を選択し、大学生と一緒に高度な学術的知識を学ぶことで、学んだ知識を探究活動に生かしていくことを目的にしています。専門性が高く難しい内容ですが、大学の先生方や学生の皆さんからサポートしていただきながら一生懸命参加しています。講座修了後には講義内容についてポスター発表を行う予定です。

学校行事
研修旅行5日目の10月11日(土)、太宰府天満宮と国立九州博物館を訪問しました。
太宰府では昇殿参拝をしたり、福島高校とつながりのある梅の木について説明をしていただいたりしました。
また、国立九州博物館では豊富な展示品を前に、「教科書で見たことがある」と驚きの声をあげたり、歴史に思いを馳せている様子でした。
これで研修旅行も終了となります。ここで学んだことを今後の学校生活に生かしてほしいと思います。



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学校行事
研修旅行4日目の10月10日(金)、班別に事前に計画した場所へと訪問しました。帰ってきた生徒たちの様子を見ていると、疲れももちろんありますが、充実した時間を過ごせたのではないかと感じました。
研修旅行も残すところ1日。最後まで有意義な時間を過ごしてほしいと思います。

学校行事
研修旅行3日目の10月9日(木)、本校のSS部生徒および希望者が福岡県立城南高等学校を訪問し、SSH学校交流を実施しました。
福島と福岡という遠く離れた地域のSSH指定校同士が、探究活動を通して学び合う貴重な機会となりました。
はじめに、互いの学校紹介動画を鑑賞し、それぞれの学校の特色やSSHの取組を理解しました。
次に、クイズや自己紹介を交えたアイスブレイクを行い、緊張もほぐれて笑顔があふれる雰囲気に。
最後は、両校の生徒が課題研究の発表を行い、質疑応答では活発な意見交換が行われました。
短い時間ではありましたが、生徒たちは他校の研究内容や発表方法から多くの刺激を受け、自らの研究を見つめ直すきっかけにもなったようです。
SSH校同士の交流を通して、生徒たちの探究心がさらに深まりました。





城南高校のInstagramにも紹介されました。
また、この日は課題研究研修も並行して実施しました。
各研究班ごとに研究テーマに沿った研修を行い、大学や企業での研究指導、専門家へのインタビュー、フィールドワークなど、多様な学びを展開しました。
生徒たちは現場での体験を通して、研究の方向性を深めたり新たな課題を発見したりするなど、探究活動のさらなる発展につながる貴重な一日となりました。
SSH校同士の交流と現地での課題研究研修を通して、生徒たちの探究心と学びの視野が大きく広がりました。
学校行事
本日は、午前中に平和公園と原爆資料館に行き平和学習を、午後はクラスごとに分かれて文化探究研修を行いました。
平和学習では原爆による被害の恐ろしさを実感したようです。また、文化探究研修では有田焼の絵付けを行いましたが、楽しそうに作業をしている姿が印象的でした。
★平和学習(原爆資料館)


★有田ポーセリンパーク(1~6組)

★文化探究研修(有田焼の絵付け)

学校行事
本日、2学年は研修旅行に出発し、無事に長崎に到着しました。
生徒たちは長時間の移動で疲れたようなので、今日はゆっくりと休み、明日に備えてもらいたいと思います。
★空港での様子

★吉野ヶ里遺跡での様子


★ホテルでの様子

2期制の本校は,本日前期末の全校集会を行い,その後同窓生であるアポロガス会長の篠木雄司様の特別講演会が行われました。
全校集会に先立ち,賞状伝達式では,全国高校新聞年間紙面審査賞で優良賞に輝いた梅章編集部の皆さん,東北高校新人陸上競技選手権で400mHで第7位に入賞した田部さん,県高校新人大会アーチェリー競技で優勝した男子団体の皆さん,RC70mR第2位の佐藤さん,RC50・30mR第2位の小林さん,県高校囲碁新人大会男子個人戦で優勝した山上さん,SSH生徒研究発表会で奨励賞を受賞したSS部の皆さん,高校生模擬裁判選手権オンライン大会で準優勝した有志生徒の皆さん,化学グランプリ2025で金賞,日本生物学オリンピック2025で銅賞を受賞した白坂さんに校長先生から賞状が伝達され,全校生から大きな拍手が贈られました。おめでとうございます。今後のさらなる活躍を祈っています。
全校集会では,校長先生から「挑戦して失敗して,限界を突破せよ !!」という内容のお話をいただきました。
お話は「君たちは福高OBの有名人を知っているか?」と,校長先生自らフロアに降りて生徒たちに答えを聞くところから始まりました。多くの卒業生が,本校の自由な校風と多様で個性あふれる人との出会いが,その後の人生の大きな糧となったと話している。しかし,最近はSNSの影響もあり,同調圧力が強まる中で自分を出せなくなり,イノベーションが起きづらくなっているのではないか? との危惧が示されました。
その上で「世界を変えるSTEAM人材」(朝日)という本から,イノベーションを起こす人には「型にはまらない(Think out of the box)」「ひとまずやってみる(give it a try)」「失敗して、前進する(fail forward)」という3つの共通点があるということを,そして「まちがえる脳」(岩波新書)からは,「脳はいいかげんな信号伝達をしてまちがえる。それは避けられない。しかし,だからこそ,柔軟で,斬新なアイディアや発想が生まれ,創造ができる。まちがえるからこそ一人一人の成長を生み,回復を促し,個性をつくっている」ということを話されました。
これらから「安全圏から飛び出して,不完全であってもやってみて,失敗したらそこから何かを学びさらに前進する。福高生には,たくさん挑戦して失敗して,限界を突破していってほしい」と,生徒たちの大きな飛躍を期待するお話でした。
特別講演会では,篠木様は「太宰府天満宮の門外不出の梅がなぜ福高の前庭に植えられているのか」「太宰府天満宮との約束」を話されました。
「多くの同窓生が,東日本大震災や原発事故による厳しい環境にも負けず頑張っている後輩たち励ますために何かできないかと考え,太宰府天満宮に梅の木を恵与していただけないかと働きかけました。一方で,太宰府天満宮も,震災で大変な思いをしている東北のために,何ができるのかを真剣に考えてくださっていました。同窓生の熱心な働きかけと太宰府天満宮の思いがやっと実を結び,門外不出の梅の木が本校に恵与されたのです。」「太宰府天満宮からは『今度は福島から全国に笑顔を届けてほしい。そして全世界を勇気づけてほしい』とお話があり,同窓生たちもそれを約束しました。皆さんにも『福高の暁』に込められた思いを理解していただき,全国に笑顔を,世界に勇気を与えてほしい」というお話でした。
明日から今年度の後半戦が始まります。失敗を恐れずチャレンジし,失敗から学んで前進するという姿勢を忘れず成長してほしいと思います。そして「福高の暁」の前を通ったときは,先輩方からのエールを思い出してくださいね。