学校行事・部活動通信

福島高校ニュース

「UCL Japan Youth Challenge 2024」(DAY 2)

2024年7月29日 14時45分

 本日は午前中にUCL Mullard Space Science Laboratoryに移動し、宇宙ロケットの仕組みや望遠鏡で太陽を観測するなどの体験を通して、今年のテーマである「Space and Us」について学びを深めました。午後にRobinson Collegeに移動し、フォーマルディナーを楽しみました。

 明日からは、さまざまな専門分野に関する講義を受け、翌日以降にグループトークや最終発表を行います。

 

UCL Mullard Science Labo

 

UCL Japan Youth Challenge 2024」

2024年7月28日 16時25分

 「UCL Japan Youth Challenge 2024」(7/27-8/4)に福島県から3名の生徒(本校生1名を含む)が参加しています。

 本日(DAY1)は、立教英国学院にてウエルカム・イベントに参加しました。福島県チームは午前にウエルカム・イベントにて「自己・学校紹介」、午後に「アイスブレーキングアクティビティー」に参加しました。

「自己・学校紹介」におけるプレゼンテーションの様子

 

「自由」の精神が時代を拓く(福島高校 体験入学)

2024年7月25日 16時45分

 今日は福島高等学校の体験入学日。朝の日差しはそれほどでもありませんでしたが,ちょうど体験入学が終了した頃に,雷が鳴り響いて強い雨が降りはじめ,帰路は大変だったと思います。そんな中,多くの中学生や保護者の皆様においでいただき,誠にありがとうございました。

 今年の体験入学に参加していただいた中学生は約480名で,入場時刻前にはすでに多くの中学生が入口前に集合していました。
 全体会では校長先生から「現代は、変化の激しい予測不可能な時代です。そうした時代を生きていくために、福島高校では,解決困難な課題に挑戦し,新たな価値や社会を創造する,未来のリーダーを育てることを目指しています」「生徒たちは,自由の精神と伸びやかでおおらかな校風のもと,勉強・部活動・梅苑祭・SSHなどに一生懸命取り組んでいます」と本校の特徴を説明しました。また「次年度入学生から,各学年33単位となる予定で,自ら学び,自走する生徒を育てます」と次年度からの変更点も説明しました。
 その後,学校紹介・SSH紹介・卒業生からのメッセージがあり,福島高校の魅力を在校生や卒業生たちがそれぞれの立場から語ってくれました。

 質問タイム・休憩の後,50分間の体験授業が行われました。今回は国語1講座,社会2講座,数学5講座,理科3講座,英語4講座の合計15講座を開講しました。
 数学では,定木だけで正方形の辺の中点を作図する幾何の問題に取り組んだり,タブレットでグラフを描いたりして数学の楽しさを味わいました。理科では,生物・化学・物理の実験を通して「なぜ?」を考えました。英語では,高校の教科書を読んで和製英語ではない本来の英単語を学び,国語では,伊勢物語を読んで登場人物の心情を考えました。社会では,「出島はなぜあの形をしているのか」「香川県が高知県からもらっているものは?」などの問いから「なぜ」を考える体験をしました。このように,福島高校では「なぜ?」を大切にした授業を行っています。

 今日の体験入学で,福島高校の魅力を知っていただけたでしょうか。福島高校が築き上げてきた素晴らしい伝統の上に,先輩たちと一緒に新たな1ページを加えてみませんか? そんな挑戦者たちを福島高校は待っています。 

     
     
     

軸をもつ

2024年7月18日 16時45分

 昨日までのスポーツ大会の熱気が冷めやらず,空には晴れ間が広がり一気に気温が上昇する中,本日福島高校は夏季休業前の全校集会を迎えました。

 全校集会に先立ち,7月いっぱいで離任される先生の離任式と賞状伝達式を行いました。本校の卒業生である先生は「福島高校での経験を糧に,自分の目標を達成できるよう邁進します。」と挨拶されました。短い期間でしたが大変お世話になりました。
 続く賞状伝達式では,陸上・テニス・ソフトテニス・山岳・剣道・アーチェリー・将棋・囲碁・SS部で活躍し優秀な成績を収めた皆さんに,校長先生が賞状を伝達しました。本当におめでとうございます。この夏,全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ)にはテニス部女子とアーチェリー部女子が出場します。全国高等学校総合文化祭(通称全国高総文祭)には囲碁部・将棋部・写真部の皆さんが出場します。その他にも優劣に関係なく様々な活動に自ら一生懸命取り組んでいる生徒たちがたくさんいます。そんな皆さんを心から応援しています。

 さて,全校集会では校長先生から,マツコの知らない世界に出演した富田京一先生(肉食爬虫類研究所代表)と医学コースの講演会においでいただいた坪倉正治先生(福島県立医科大学教授)のお話がありました。富田先生は自分の好きを追求した同級生,坪倉先生は使命感に駆られ原発事故後自ら南相馬で県民の健康と向き合ってこられた先生です。「二人とも自分の軸をもって追究し続けている素晴らしい方々です。皆さんも福島高校の素晴らしい環境を生かして勉励し,目標を成し遂げてほしい」というお話でした。

 生徒指導主事からは「登下校時の交通ルールの遵守」と「どんなことがあっても諦めないで」というお話がありました。今年11月から道路交通法が大きく改正され,自転車については「車道の左側走行」「歩道は徐行」「ながら運転の禁止」など,交通違反に対する取り締まりが大きく変わります。ヘルメットの着用も含め,交通安全と法令遵守を徹底しましょう。もう一つは「夢は簡単に手に入らない。だから夢を実現するには壁に突き当たる。夢を実現するために真剣に取り組むことは決して恥ずかしいことではない。支えてくれる人・応援してくれる人が一人でもいれば嬉しいことだ。諦めないでほしい。」という生徒たちへの応援メッセージでした。

 明日からの夏季休業が皆さんにとって有意義な時間となることを願っています。8月19日(月)には溌剌とした元気な姿で登校してください。

チアリーダー部が川俣町のイベントに参加しました

2024年7月10日 11時49分

7月7日(日)にチアリーダー部が川俣町の道の駅で実施された、「七夕まつり」で演技を披露しました。当日は天気にも恵まれ、多くの方に演技を見ていただく事が出来ました。関係者の皆様、貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

演技の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司会を務めたぺんぎんナッツ中村さんと記念撮影↓

 

祝勝利! 福島4-3福島東(梅桜戦)

2024年4月13日 13時22分

 4月13日(土)ほばら大泉球場で行われた梅桜戦では4年ぶりに勝利をつかむことができました。

 一週間の応援歌講習を終え、球場に足を運んでくれた1年生。福高の新しい伝統を築き、応援の指導をしてくれた2,3年生の思いを胸に一生懸命に応援をしていました。その姿は、今まで福島高校が築き上げてきた福高生の雄姿でした。チアリーダー、應援團有志、管弦楽部、保護者の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

4月13日(土)の梅桜戦について

2024年4月12日 19時51分

保護者・生徒の皆様

 

 4月13日(土)の梅桜戦(福島・福島東定期戦)は予定通り実施します。

時 間 午前9時45分

場 所 ほばら大泉球場 三塁側スタンド

生徒の皆さんはもちろん、保護者の皆様も観戦可能ですので、ぜひ球場に足を運び応援をお願いします。

入学おめでとう

2024年4月8日 16時45分

 新入生の皆さん,入学おめでとう。

 この体育館に入場し,自分の名前が呼名されたときどんな気持ちだったでしょうか? 今日からここが皆さんの新たな学び舎です。高校3年間は人生のほんの一コマかもしれませんが,とても濃密で自分の人生の方向を左右するかもしれない3年間です。1分1秒を大切に充実した時間を過ごしてください。

 さて,入学式は,各担任が新入生一人一人を呼名し,校長が「ただいま呼名されました280名について,福島県立福島高等学校への入学を許可します」と宣言し,福島高校に新たな280名の仲間が加わりました。

 校長は式辞で「福島高校は,自由・探究の精神・多様性・創造性に溢れた学校です。このような福島高校の伝統・校風を受け継ぎ,変化の激しい予測不可能な時代にあっても,課題を乗り越え持続可能な社会を目指さなければなりません。そのためには,世界を深く探究する高い知性,人の痛みがわかる豊かな人間性,自らと社会を変える変革マインドを育んでください」と述べ,新入生に福島高校での学びの在り方を示しました。

 祝辞では,県議会議長から「出会ったことのない,成長した自分に出会ってください」,PTA会長から「夢をあきらめないで歩んでください」,同窓会長から「貪欲に知識を吸収し多様な人たちと強調して世界で活躍してほしい。太宰府天満宮から恵与していただいた梅の木も皆さんを応援している」とお祝いの言葉をいただきました。

 これに対して,新入生代表の村上龍平さんは,「福島高校が築き上げてきた伝統を引き継ぎ,それぞれの輝かしい未来に向かって日々精進することを誓います」と力強く決意を述べました。

 いよいよ君たちの新たなステージの幕が開きます。光り輝く3年間になるようすべてのことに全力で取り組んでください。教職員一同皆さんを応援しています。

宇宙は数学という言葉で書かれている

2024年4月8日 16時30分

 いよいよ今日から福島高校の新年度がスタートしました。

 始業式に先立ち着任式を行い,校長先生から新たに着任された16名の先生方の紹介がありました。着任者を代表して教頭先生から「皆さんの成長のために全力でサポートします」という挨拶がありました。

 始業式では,校長先生は「宇宙は数学という言葉で書かれている」というかの有名なガリレオの言葉を引き合いに,「社会課題を解決するためには,自分の頭で考えて表現・統合する力が重要である。そのためには,数学的に思考する力,表現する力,総合する力を身につけてほしい。」というお話がありました。新しい価値を生み出すには,先人たちの知恵の上に立ち,独創的な考えを加えなければなりません。場合によっては,先人たちの知恵を根底から覆す新たなアイディアが必要になるかもしれません。生徒たちに,自分の頭でとことん考え尽くす深い探究心を求めたお話でした。

 その後,教務主任は「目先のことばかりにとらわれず,求められる力を考えて勉学に励み,様々な活動を通して新たな伝統を引き継いでほしい」,生徒指導主事は「協働的な人間関係を作る」「自分の安全は自分で守る」という話をし,特に自転車のヘルメット着用率向上を訴え,ヘルメットの安全性を実演で示しました。進路指導主事からは「うまくいかないことがあっても,自分にしっかり向き合い,自分には何ができるのか,どう未来を切り開くのかを考え,行動することが大切」というお話がありました。

 明日は新入生を迎え福島高校が新たにスタートします。皆さん一人一人の1年が素晴らしいものとなるよう応援しています。

 

お世話になりました

2024年3月28日 16時45分

 昨日,新しい仲間を迎えるためのオリエンテーションを行いましたが,今日は離任される方々の離任式を行いました。在校生はもちろん,卒業生たちもたくさん駆けつけてくれ,離任される方々への感謝の気持ちがとても感じられた離任式でした。

 式では校長先生から,今回の人事異動で本校から離任される方々の紹介があり,お一人ずつ生徒たちに次のようなお話をいただきました。

 「皆さんの活躍は見事でした」「人柄を磨くことも大切です」「皆さんが世の中を変えていける」「皆さんのこれからの活躍に期待しています」「皆さんを応援しています」「健全な批判精神をもって活躍してほしい」「高校時代にやり切ったと思えることを1つでも作ってほしい」「教えられることが多かった」「自分自身も学んで成長できた」「苦しいことも含めて楽しい3年間だったと言えるように頑張ってほしい」

 いただいたお話は,皆さんから福高生への願いと期待を込めた温かいメッセージでした。生徒たちも皆さんの期待に応え大きく成長するはずです。残った私たちも生徒たちが大きく羽ばたけるよう応援していきます。

 名残は尽きませんが,新天地での皆様のご活躍を祈っています。お世話になりました。お元気で。