福島高校ニュース

[学校行事・部活動]

誘惑に負けない方法は?(体験入学 その2)

 今日は体験入学2日目。今日もたくさんの中学生に来校していただき、ありがとうございました。本日参加していただいた中学生の皆さん、いかがだったでしょうか?

 卒業生たちは、「福島高校の文武両道は意味が広いと思う。勉強と部活動の両立はもちろん校外での活動との両立を図っている人もいます。」「いろんな行事で発揮する福高生の熱量はスゴイ。切り替えも早い。それが福島高校だ。」など、福島高校の魅力をたっぷり伝えてくれました。

 全体会が終わった後の質問コーナーでは、中学生から「電子辞書より紙の辞書のほうがいいと聞いていますがどうですか?」「誘惑に負けずに受験勉強に集中するにはどんな工夫をしましたか?」「苦手科目の克服方法は?」「受験で緊張しないためには?」など、受験生にとって切実な悩みがたくさん質問され、各教室担当の生徒会役員の先輩方が、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていました。

 また、体験授業では、水を入れたペットボトルを押すと沈む「浮沈子」の作成、湿布にも含まれているサリチル酸メチルの合成実験やオオカナダモの葉緑体が細胞内で一定方向に動く様子の観察など、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校ならではの授業を体験していました。

 2日間で500名余りの中学生に参加していただき、本当にありがとうございました。来年、福島高校でお待ちしています。

体験入学

 昨年、コロナ禍のためやむなく中止した体験入学を、福島高校の魅力を中学生に直接伝えたいと考え、今日は2年ぶりに実施しました。
 実施日を今日21日(水)と26日(月)の2日に分けて人数を分散し、各教室の人数にも上限を設け、通常ならば体育館で行う全体会も、エアコンで涼しい各教室に分かれてリモートで行うなど、できる限りの感染対策を講じて行った体験入学、中学生の皆さんいかがだったでしょうか?

 全体会では、校長が、本校が来年度から大きく変わる「単位制」と「入試の変更点」を説明し、「たくさんの工夫をした体験入学をぜひ楽しんでいってください」と歓迎のあいさつをしました。

 次に生徒会の皆さんが、「学校紹介」「卒業生・梅章の教え」「カリキュラム」「ICT活用」「来年度入学生からの医学コース」「学校行事」「部活動」「進路指導」などの本校の魅力を高校生目線で楽しく伝え、「あなたも自分の夢をかなえるスタートラインに立ちませんか?」と中学生に呼びかけました。生徒会の皆さんは、中学生の誘導に協力してくれ、休憩時間には中学生の質問にも答えるなど大活躍でした。

 さらにSSH部の活動紹介ビデオが流れ、東京大学・東京学芸大学・東北大学に進学した卒業生からのビデオメッセージも紹介されました。どの卒業生も「福島高校は文武両道でしかも楽しい学校です」「勉強はもちろん部活動や学校外の活動で頑張っている仲間がいて刺激をうけます」「難関大学に対応できる授業内容で、親身になって指導してくれる先生方がいる素晴らしい学校です」など福島高校の魅力をたくさん伝えてくれました。

 その後、国語・社会・数学・理科・英語の5教科10講座の体験授業を行いました。楽しい実験や先取り学習などちょっと難しい内容もあったかもしれませんが、福島高校での授業の一端を感じていただく内容でした。

 今日の体験入学に参加してくれた中学生の皆さん、福島高校の魅力を感じていただけましたか? 福島高校は,互いに刺激しあい切磋琢磨できる仲間がたくさんいて,自分の可能性を最大限に高めることができる最高の学び舎です。26日(月)に参加する中学生の皆さん、福島高校でお待ちしています。

         

福高生たれ!!

 福島高校は明日から夏季休業に入ります。本日は夏休みを前に全校集会を行いました。今回の集会も残念ながらリモート配信となり、生徒たちは各教室で話を聞くことになりました。

 全校集会に先立ち各部活動の賞状伝達式が行われ、囲碁部・弓道部・ラグビー部・将棋部・SSH部・美術部・テニス部の皆さんに賞状が伝達されました。スクリーン越しでしたが、4月からの仲間たちの活躍を全校生徒の拍手で称えました。皆さんおめでとうございました。さらに素晴らしい結果が得られるよう、活躍を期待しています。

 さて、全校集会では校長から次のような話がありました。1つは「4月からの3ヶ月を振り返る時期だ。目先のことばかりにとらわれることなく、夢の力を借りて遠い未来を考えよ」という話でした。校長は始業式でも「夢の力」の話をしています。自分の「夢」を再確認して自分のあるべき姿をもう一度考え、頑張ってほしいです。

 2つ目は、「目標に近づくためにはもちろん努力が必要。そのポイントは『分かることと分からないことを区別する』『できないことを認めて声にする』『自分に対して謙虚・誠実であれ』『福高生たれ!!』」という話でした。これらはできないことをできるようにするための鉄則です。中でもなかなかできないのが「できないことを認めて声に出す」ことです。これは恥ずかしさを隠す言葉ではなく、「できなくて悔しい、絶対できるようにしてやる」という決意表明の言葉です。
 明日から約1ヶ月の夏季休業に入ります。ぜひ自分の夢を実現するための「福高生らしい夏休み」にしてください。

山下潤選手(高68回卒)東京2020オリンピック出場激励会

 本日、東京2020オリンピック2020大会 陸上競技200mに出場する山下潤選手の激励会が行われました。

 激励会には、山下潤選手の父 訓史氏(三段跳び日本記録保持者)が代理として出席し、同窓会会長・福島陸上競技協会会長・本校陸上競技部OBOG会会長・本校校長・生徒会会長から激励のあいさつをしました。

 同窓会の渡辺会長は「正式種目としては本校初めてのオリンピック選手であり、同窓生一同大変喜ばしい。晴れの舞台でぜひ活躍してほしい」、陸上競技部OBOG会の中田会長は「200mを全力で走り切ってほしい」と激励の言葉を贈りました。佐藤弘樹校長も「本校始まって以来の快挙で、福島高校としても嬉しい限りです。頑張ってください」、佐藤生徒会長は「後輩として誇りに思います。在校生一同応援しています」とあいさつをしました。その後、同窓会と陸上競技部OBOG会から激励金が贈られました。

 最後に、訓史氏が潤選手の「福島高校在学中よりご支援いただきありがとうございます。オリンピックでも皆様の期待に応えられるよう頑張ります」とのメッセージを読み上げ、訓史氏からも「本人も決勝目指して頑張ると言っています。皆さんも温かく見守ってください」とお礼の言葉がありました。

 本日は、山下潤選手のオリンピック出場を祝う大きな横断幕もテニスコートのフェンスに設置されました。本校生徒・教職員一同、山下潤選手の東京2020オリンピックでのご活躍をお祈りしています。

頑張れ!! 山下潤先輩!!

 

 

[進路・2学年] キャリア探究セミナー

 「君が変わると世界が変わる」~コロナ後の社会をどうつくるか~というテーマで、福島大学特任准教授 前川直哉先生からご講演をいただきました。「なぜ学ぶのか?」という問いの核心に迫ることができ、将来に向けての大切な考えを共有することができました。

 

 

壮行会を行いました

今日は生徒会が主催する壮行会を行いました。

激励を受けた部活動は、福井県で開催される全国高校総体に出場する「アーチェリー部」、第103回全国高等学校野球選手権大会県予選に出場する「野球部」、県総体県大会に出場する「女子硬式テニス部」、県総体予選に出場する「陸上部」「バレー部」「弓道部」の選手の皆さんと、和歌山県で開催される第45回全国高等学校総合文化祭に参加する「梅小委員会」「写真部」、SSH校の全国大会である生徒研究発表大会に出場する「SSH部」の皆さんです。

校歌斉唱の後に應援團とチアリーディングが吹奏楽部の演奏に合わせて演舞を披露し、大会に出場する生徒の皆さんを力強く激励しました。

運動部の皆さんは今までの練習の成果を存分に発揮し、上位進出を果たしてください。文化部・委員会の皆さんも、全国で活躍している他県の高校生徒と交流を深めながら、大いに刺激を受けてきてください。今回の大会が今までの努力のすべてを発揮する場になると同時に、次のステージに向けた飛躍の機会になることを期待しています。

 

   

【1学年】第1回第1学年PTA総会が行われました

6月8日、第1回第1学年PTA総会が行われました。

役員の保護者の皆様のご協力のもと、総会は進められました。

総会では、学年の担当教員より、進路について、2年次の文理選択・科目選択について、研修旅行について等説明がありました。

本校の様子がテレビで紹介されます

BSテレ東『THE名門校 日本全国すごい学校名鑑』で本校の活動が紹介されます。

令和3年6月28日(月)夜10時放送です。ぜひご覧ください。

壮行会①

インターハイ県大会に出場する部を激励する壮行会が行われました。

應援團、チアリーダー部、管弦楽部が選手たちにエールを送りました。

生徒会役員たちが話し合いを重ね、感染対策のための様々な工夫をして実施しました。

激励を受けて、男子バレーボール部の代表は「練習と仲間を信じて精いっぱい頑張ってきたい」、硬式テニス部の女子代表は「今まで支えてくれた人や昨年度大会がなくなって出場がかなわなかった先輩の思いを胸に全力を尽くしたい」と抱負を述べました。

インターハイ県大会の主会期は5月28日(金)からです。

福高生の健闘を祈ります。

壮行会は6月にも実施される予定です。

 

 

 

 

夢の力を信じて

 先日の離任式で多くの先生方とお別れし、校内になんとなく寂しい空気が漂っていましたが、本日新たに校長先生をはじめ意欲に溢れた9名の先生方をお迎えし、福島高校の新年度がスタートしました。

 始業式に先立ち、賞状伝達式が行われました。今回賞状を伝達したのは、SSH部 諏訪君の「福島盆地内の孤立丘の研究」、同じSSH部 浦山さん・片倉さん・亀井君の「つかめる水を応用した瞬間冷却剤の作製」、美術部 髙橋君の「カーデザインコンテスト カーデザイン大賞」、バドミントン部「県フレッシュグランプリ大会女子団体2位」女子シングルス第3位の浅野さんでした。皆さんのさらなる飛躍を期待します。

さて、始業式では佐藤校長から「夢の力を信じて飛躍の年にしよう」というお話がありました。福島県や日本の将来を牽引するリーダーになってほしいという願いを込めて、どんな人間に成長したいのか、自分はどんなことで社会に貢献できるのかを常に考え、それを常に意識しながら生活してほしいという校長先生の願いだったと思います。生徒の皆さんもぜひ「自分の夢」を追求してほしいと思います。

 教務主任からは、「手っ取り早い方法で効率が上がったと勘違いしてはいけません。簡単に手に入れたものは簡単に失いますが、時間をかけて考え、出した答えはすぐには逃げていかないものです。骨太の学習方法を身に付けてください」という話がありました。

 成し遂げたい夢を明確にして骨太の勉強をする、そういう1年にしていきましょう。