[学校行事・部活動]
リベラルゼミ2024・第4回
10月24日(木)の放課後、梅苑会館にてリベラルゼミが開催されました。今回は、津田塾大学学芸学部准教授の北村文先生を講師にお招きし、「身のまわりの“世界”と自分のアイデンティティを見つめ直す」という演題で、ジェンダーについて考えました。
「リベラルアーツとは、自分になるための学問である」という観点から、「わたし」を自分だけでは決められないという不自由さを抱える存在である自分や、ジェンダー規範やジェンダー実践について、初学者でも分かりやすい語り口から本質に迫るゼミとなりました。現実の問題や複雑性を、ことばによって見えるようにしたり捉えなおすことこそ、リベラルアーツの学びであるという先生のお話に刺激を受け、講義後の質問では多くの生徒が自身の思いを自分なりのことばで表現してくれていたように思います。
今回は、本校生のみならず、桜の聖母高校と福島商業高校からも参加者が来てくれました。今年度から、リベラルゼミは近隣の学校にも開放しています。本校を軸に、こうした高校生同士の知のネットワークが広がることを期待しています。
ぼうさいこくたい2024 in 熊本
10月19日(土)、本校2年生2名が「ぼうさいこくたい2024 in 熊本」に参加してきました。
2020年度から宇和島NPOセンターが主催するオンラインでの「防災ゼミナール」に参加してきて5年目となる今年は、2022年から3年連続で「ぼうさいこくたい」にて共同でのワークショップを開催しました。全国から集まった6校の高校の生徒たちが、それぞれに取り組んでいる防災に関する取り組みを共有しながら、今年の能登半島地震、豊後水道地震などの事例を踏まえて、会場参加者とともに今後の防災や復興のあり方について議論してきました。
過去の災害を学び、よりよい未来を創るために、今、何を教訓として語り継ぐのか、高校生目線での熱い議論が交わされた場でした。
なお、この取り組みは、県教委による「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の一環として実施しました。
2学年 研修旅行最終日
10月19日 研修旅行最終日
研修旅行最終日となりました。
本日も朝から曇りでした。
午前中の行程では、少し雨が降ることがありましたが、
無事、河村能楽堂で能を観覧・体験し、北野天満宮では受験生となるため参拝をしてきました。
午後になり、京都駅から福島駅に向け新幹線に乗車し帰り始めました(13:16)。
2学年 研修旅行4日目
10月18日 研修旅行4日目
二日目の朝から続いている朝練も本日は5時からでしたが、
一生懸命に宿の周辺を走ったり、京都の町を散策したりしました。
本日は朝から曇りや小雨ではありましたが、
午後からは天気も良くなり良い文化探究日和となりました。
生徒たちは今日も充実した1日を過ごしたようです。
朝、蛤御門で弾痕を確認する生徒↑
2学年 研修旅行3日目
10月17日 研修旅行 3日目
今日は朝から快晴となり、とても良い研修日和となりました。
生徒たちは各SS班に分かれ神戸、大阪、京都などで研修へ行って参りました。
お忙しい中、ご指導いただいた各事業所の皆様、本当にありがとうございました。
2学年 研修旅行2日目
10月16日 研修旅行2日目
天候は曇りでしたが、過ごしやすい気温でした。
本日のSSH高校交流組は午前中に東大寺や法隆寺、海遊館で研修し、
その後天王寺高校、奈良青翔高校で交流してきました。
自主研修では徳島の野島断層、人と未来防災センターにそれぞれ分かれて行ってきました。
2学年 研修旅行1日目
10月15日 研修旅行1日目
早朝福島駅を出発しました。
途中新幹線から富士山の山頂が見られる天候でした。
SS交流会では各班で発表したり、相手校の研究を聞いたりし、
新たな発見があったようです。
自主研修の生徒たちも無事宿に到着し、
19:30からの高嶋市長のお話に耳を傾けておりました。
WWLコンソーシアム構築支援事業「学問論演習」
本校の生徒3名(1学年)が東北大学との連携事業である「学問論演習」に参加しています。この事業は世界で活躍できるグローバル・リーダーの育成を目的としており、個に応じて文理横断した高度な学術的知識を東北大学の先生方から直接学ぶことができるものです。
参加している生徒たちは、これから週に1回、半年間にわたって大学生と一緒に学び、ディスカッションや共同研究を通して知識を深めていくことになります。半年後に、それぞれの研究テーマがどのような形に実を結ぶのか、とても楽しみです。
福高生よ 失敗を恐れるな!!
2期制の本校は,本日前期末の全校集会を行いました。
賞状伝達式では,東北高等学校新人陸上競技大会で1,500mで7位となった陸上男子部員,福島県高校囲碁新人大会で優勝するなど優秀な成績を収めた部員の皆さん,スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会でポスター発表賞を受賞したSS部の皆さん,高校生模擬裁判選手権オンライン大会で準優勝した皆さん,おめでとうございます。今後のさらなる活躍を祈っています。
校長先生からは,「失敗を恐れるな」「変革マインド」「限界突破」などをキーワードにしたお話をいただきました。校長先生は,今年の夏にグローバルな企業のトップの方々が集う会に参加し,その方々から「今までの日本は,画一的・横並びの考え方でイノベーションが阻害されてきたのではないか」「未来が予想しにくい時代にあって,今までの延長線上では私たちが望む社会にはならない」「協働し新しい価値を創り出すことが大切である」などの話を聞いたそうです。校長先生は,このような力を身につけるには「コンフォートゾーンに安住せず,失敗を恐れずチャレンジする」「失敗から学ぶ」「変革マインドをもつ」「限界突破に挑戦する」ことが大切だと考えており,本校のSS探究や各種行事にも失敗を恐れず果敢に取り組んでほしいと話されました。
進路指導主事は,先祖のお墓参りをした時に,戦争で亡くなった親族の当時の状況を調べてみたという自分自身の体験を「私の戦争体験」と題して話をしました。出征時に贈られた日の丸を取り出し,その日の丸に誰がどんな寄せ書きを書いたのかを見れば当時の状況が見えてくるし,もっといろんなことを知りたくなる。知れば知るほど疑問が湧いてきてより深く知りたくなるのだ,という内容でした。
明日から今年度の後半がスタートします。大いなるチャレンジ精神をもち小さな疑問も徹底的に深堀する,そんな姿勢で今までに見たことも経験したこともないようなワクワクする世界に足を踏み入れ,自分自身も大いに成長してください。
非常食作りワークショップに参加しました
8月31日(土)に福島市国際交流協会主催の「非常食づくりワークショップ」が福島市AOZ調理室で開催され、喜古朱里(2年)さんが参加しました。当日は、福島市在住の外国籍の方々と共同で非常食づくりにチャレンジしました。
調理の様子↓
出来上がった料理。美味しそうです。↓
出張リベラルゼミ・浜通りフィールドワーク
8月28日(水)、参加を希望した有志生徒12名と教員4名で、浜通りへのフィールドワークを実施しました。
浪江町津島地区での巡検、東日本大震災原子力災害伝承館と震災遺構・浪江町立請戸小学校を見学してきました。
伝承館では、常任研究員の葛西優香様より、ご自身のキャリアパスを踏まえて、現在取り組むまちづくりの取り組みについてご講演いただきました。
「浜通りを知り、浜通りで考える。」をテーマにしたこの企画も、今年で3年目となりました。今後も継続して多くの生徒と浜通りを訪れたいと感じました。
※この企画は、県教育庁高校教育課による「令和6年度 震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の一環として行われました。
山岳部 夏山合宿
8月1日から4日まで、山岳部が北アルプス立山連峰で夏合宿を行いました。
連日の晴天の中、立山三山、奥大日岳を登り、3000mの山々を楽しみました。
梅苑祭での花火・クラウドファンディング終了について
皆様にご支援いただきました、「高校文化祭花火プロジェクト:30万円の資金を集めて夢を実現!」は目標金額を達成し、募集を終了いたしました。ご支援くださった皆様、誠にありがとうございました。当日は皆様のご支援に感謝し、文化祭を締めくくりたいと思います。
・花火にご招待プランの皆様は、代表者からの返礼メールを削除せず、当日確認できるようスマートフォンなどでお持ちの上ご来校ください。
・ご来校の場合、駐車場はございませんのでお車でのご来校はお控え下さい。
令和6年度福島高校文化祭「梅苑祭」のおしらせ
令和6年度文化祭「梅苑祭」は、福島高校にて8月24日(土)25日(日)開催します。一般公開ではチケットの必要はございません。
難関大セミナー・2日目
8月13日、東京大学本郷キャンパスにて、東京大学経済学部教授の松井彰彦先生による模擬講義「ゲーム理論はおもしろい」を受講しました。
その後、本校と安積高校のOBOGの東大生との懇談会では、大学生活のことや受験勉強に関して、真剣に質問する生徒の姿が見られました。
天候にも恵まれ、充実した2日間のセミナーになりました。参加生徒の今後の変容ぶりに期待したいと思います。
難関大セミナー・1日目
8月12日から、難関大学志望者19名が参加する「難関大セミナー」が開催されました。今年は、安積高校と白河高校の3校合同で開催しました。
1日目は、北九州予備校・東京校にて、事務長の小島信二様より講話を頂戴し、英語・数学・国語の講師陣から講義いただきました。
夕食後の3校合同の勉強会では、英語・数学・国語の東京大学の過去問を解き、今後の勉強の指針を確認しました。
その後は、学校の枠を超えて、夜遅くまで自習に取り組む生徒がたくさんいました。
チアリーダー部が「福島わらじ祭り」に参加しました
8月2日(金)にチアリーダー部が「福島わらじ祭り」のわらじおどりに参加しました。当日は沢山の人出があり、多くの方々にチアリーダー部のわらじおどりを見ていただく事が出来ました。
わらじ踊りの様子①↓
わらじ踊りの様子②↓
わらじおどり後にFTVの皆さんと集合写真を撮りました↓
高校生模擬裁判選手権・オンライン大会・準優勝!
2年生4名が主体的・積極的に取り組みつつ、支援弁護士の先生方のお力添えをいただきながら、大会までたどり着きました。当日は、その甲斐あって、準優勝という見事な結果を残すことができました。福島高校では、生徒な主体的な活動を今後も支援していきたいと思います。
「UCL Japan Youth Challenge 2024」DAY7-DAY8
UCL研修もいよいよ終盤を迎えています。
DAY7では、研修の集大成として各グループで設定したそれぞれのテーマについてスピーチを行いました。講義の合間や帰宅後にグループで推敲を重ね、本校生「Protection of Space」というテーマで発表を行いました。研修を通して得た知識を基に、自分たちで調べ、考え、ディスカッションを通して1つの結論を導く過程を全員が楽しんでいました。
DAY8は午前中に市内観光をして、午後には修了式に参加しました。国籍も文化も違う仲間と過ごした研修期間は、とても貴重な体験となり、生徒たちも自信をもって英語で考え、発表するスキルや姿勢を身に付けることができました。
「UCL Youth Challenge 2024」(Day6)
昨日に引き続き、午前中に「UCLキャンパスツアー」、「言語レッスン」、午後には4つの講義を受講しました。「UCLキャンパスツアー」では、本校OBの大沼教授より説明を受け、UCL構内にあるジャパニーズ・ガーデンや、UCLで学んだ伊藤博文を含む3名の留学生、長州ファイブ、薩摩スチューデントなどについて理解を深めるとともに、UCLの随所に日本を感じることもできました。午後の講座では、工学科学、デザイン論など、昨日に引き続き専門分野に関する講義を受けました。
UCLはイギリスでも古い歴史を持つ大学ですが、英語の環境にも慣れ、大沼教授や活躍する日本人研究者との交流を通してUCLを身近に感じているようです。研修も残り少なくなってきましたが、生徒たちの価値観や視野が確実に広がっていることを感じます。