今年度も国際共同研究プロジェクト(立命館高校主催、通称ICRP)が始まりました。この取り組みは、本校生徒と海外の高校生が一つのテーマについて共同で研究活動を行い、最終的に「英語による研究発表」を行うというものです。
また、12月には共同研究の相手海外校を訪問しての現地研修も企画されています。
今年度、本校からの参加生徒は、スーパーサイエンス部以外の部活動を頑張っている一般生徒2名です。スーパーサイエンス部でない生徒の参加は本校初の取り組みとなります。
本日はZoomを用いて相手校であるカンボジアのNew Generation School, Preah Yukunthor High Schoolの生徒さんたちとの初顔合わせ。緊張しながらも英語での自己紹介を行いました。
今後、テーマを設定し、研究が始まります。

5月9日(金)に第1回オンラインリサーチカフェが実施されました。このイベントは、香川県立観音寺第一高等学校、さいたま市立大宮北高等学校、奈良県立青翔高等学校・青翔中学校、福島県立福島高等学校のSSH指定校4校が継続的に合同ゼミを行い、課題研究を深めていくことを目的に実施しています。
第1回はキックオフとして、自己紹介や共通点探しゲームでアイスブレイクを行いました。次回は研究テーマや研究計画を共有し、意見交換をする予定です。3校の皆さん、1年間よろしくお願いいたします。
交流の様子①↓

交流の様子②↓

集合写真①↓

集合写真②↓

集合写真③↓

集合写真④↓

~生徒の感想~
・同じような目標を持った人が日本中にいることを実感した。天気を聞いたところ晴れたり雨が降っていたりして、日本の広さを感じた。
・他校と交流を深められた!また、司会をやって難しさを感じることもでき良い経験になった!
・楽しく交流することができた。研究テーマや興味のある分野をそれぞれ知ることができ、有意義な時間だった。それぞれの土地や学校の特徴についても話すことができ、全校各地で繋がっているという実感が湧いた。これからの交流を通して、自分の研究をより深めていきたいと感じた。
・共通点探しゲームがとても楽しくて、思っていたより共感してくれる人が多くて嬉しかった。また、研究内容についても簡単に説明していただけて、興味深いものばかりだった。
・他の地域の人たちと交流することができてたのしかった、もっと研究などについていろいろ聞いてみたいとおもった。
5月4日(日)にスーパーサイエンス部の生徒13名が郡山市ふれあい科学館が主催する「GWサイエンスフェスティバル」に参加しました。生徒たちは「瞬間冷却材」と「風船ホバークラフト」の2つの実験屋台を出展し、多くの子供たちにサイエンスを楽しんでもらうことができました。
当日の様子①↓

当日の様子②↓

当日の様子③↓

当日の様子④↓

当日の様子⑤↓

当日の様子⑥↓

2025年4月20日、国際原子力科学オリンピック(INSO)の国内選考会がオンラインで開催されました。
INSO国内選考会とは、原子力科学に関する国際的な知識や理解を競う大会です。この大会に、本校の3年生2名が初めて挑戦しました。惜しくも予選突破とはなりませんでしたが、生徒の振り返りによると、選考会に向けた対策学習を通して、原子炉の仕組みや放射線の取り扱い、測定技術についての理解を深めることができたようです。
今後もこのような挑戦を通して、学びをさらに深めていくことを期待しています。
春陽の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より本校の教育活動に格別のご厚情を賜り、心から御礼申し上げます。
さて、本校では令和4年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール研究開発校の第Ⅳ期指定を受け、「地域発のサイエンスリーダーとして高い探究心を持ち、社会課題を解決できる科学技術人材の育成」を研究開発課題に各教育プログラムの開発・実践に取り組んでおります。
現在、各校で総合的な探究の時間において多種多様な課題研究や探究活動が行われています。課題研究や探究活動の中間発表での交流を通して、互いの探究をさらに深める事を目的に、「令和7年度福島県高等学校課題研究中間発表交流会」を開催いたします。
つきましては、ご多用のところ恐れ入りますが、多くの皆様に中間発表交流会にご参加いただきたく、案内申し上げます。詳しくは以下の要項をご覧ください。
課題研究中間発表交流会案内.pdf
昨年度の中間発表の様子↓

教育関係者の皆様へ
春陽の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より本校の教育活動に格別のご厚情を賜り、心から御礼申し上げます。
さて、本校では令和4年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール研究開発校の第Ⅳ期指定を受け、「地域発のサイエンスリーダーとして高い探究心を持ち、社会課題を解決できる科学技術人材の育成」を研究開発課題に各教育プログラムの開発・実践に取り組んでおります。この第Ⅳ期プログラムの中心となる取り組みが、学校設定科目「SS探究」です。「SS探究」では1年次に探究活動の手法を学び、2年次に課題研究を実践し、3年次に課題研究をまとめます。
今回はSS探究の1年次向けの初期プログラムである「課題発見力養成講座」の授業公開を添付資料の通り実施します。「課題発見力養成講座」では、課題発見力養成に必要な7つの講座が展開され、生徒たちは講座を通して課題研究に必要な課題発見力を高めます。
つきましては、ご多用のところ恐れ入りますが、多くの皆様にご参会をいただき、忌憚のない指導助言を賜りたく、ご案内申し上げます。
課題発見力養成講座授業公開.pdf
課題発見力養成講座の様子①エッグドロップコンテスト↓

課題発見力養成講座の様子②ビブリオトーク↓

4月17日(木)に1年生SS探究で、東北大学大学院教授で本校SSH運営指導委員の渡辺正夫先生による「キャリア探究講座」が実施されました。「将来に向けたキャリア形成と考える基礎となる課題研究のありかた」をテーマに、渡辺先生のキャリアや研究について、現在の社会状況も踏まえながら講義をいただきました。講義後の質疑応答では時間内に収まらないほど沢山の質問が出ました。生徒にとって沢山の刺激があった講義となったようです。
渡辺正夫先生、お忙しい中講義を実施いただきましてありがとうございました。



4月16日(水)に「SS部ツアー」が開催されました。「SS部ツアー」はスーパーサイエンス部の1年生向けに2・3年生が行っている研究を紹介するための企画です。1年生はSS部の多様な研究に触れ、課題研究のテーマのヒントが得られたようです。



