6月7日(土)に山形大学工学部で開催された第56回日本色彩学会全国大会【米沢】’25に本校生8名が参加しました。「美味しい色ってどんな色」のテーマで大竹可純さん、小林愛奈さん、片桐美音さん、田澤心花さんが口頭発表に、「色彩が生徒の集中力に及ぼす影響」のテーマで駒田愛果さん、中島和奏さん、持地あおいさん、西澤楓夏さんがポスター発表に参加しました。
生徒たちは初めての学会発表に緊張しながらも、学会員の先生方や参加者の高校生との情報交換を通して、自分たちの探究に関する理解を深めたようです。今回の学会参加で2年生からスタートした探究も一区切りになりますが、今回の経験を今後の高校生活や大学生での学びにつなげてほしいと思います。
口頭発表の様子↓

ポスター発表の様子↓

日本色彩学会全国大会発表特別賞をいただきました↓


参加者全員で記念撮影をしました↓

日本色彩学会の先生方、貴重な発表の場を与えていただきましてありがとうございました。
5月28日(水)、2学年ではオンライン研修を実施しました。
2年生はSSH事業の一環として4月から「サイエンスリサーチ(全員課題研究)」に取り組んでいます。
今回の研修では、大学・研究機関・企業など、さまざまな分野の専門家の方々にご協力をいただきました。
研修先の調査・選定からアポイントメントの取得まで、生徒自身が主体的に行った点も大きな特徴です。
当日は、各自が作成した研究計画書をもとに、専門家の方々とのオンラインインタビューを実施しました。
初めは緊張した様子も見られましたが、この研修を通じて、生徒たちは対話を通じて「正解のない問い」と向き合いながら、
思考を深める姿勢を育むことができました。
ご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。
<生徒の声>
・研修先を探すところから苦労しましたが、班で協力して何度も話し合いながら進めたことで、最後にはとても実りある時間になりました。特に研究計画書を作る中で、自分たちの考えの甘さに気づいたり、仮説を立てることの大切さを実感しました。この経験は、探究以外でも活かせると思います。
・オンラインでの研修は緊張しましたが、相手に失礼のないように言葉遣いや態度にも気をつける中で、社会人として必要なマナーや準備の大切さを学ぶことができました。研究だけでなく、自分自身の成長につながる経験になったと思います。
・自分たちの研究テーマについて、実際にその分野で活躍されている方からアドバイスをもらえたことがとても貴重でした。本物の研究者と話すのは初めてで、知識や考え方の深さに圧倒されましたが、同時に自分ももっと知りたい・やってみたいという意欲が湧きました。
・今までは授業と社会は別のもののように感じていたけれど、今回の研修を通して、学んでいることが実際の社会課題や研究と深く結びついていると実感しました。これからは『なぜ学ぶのか』を意識して勉強していきたいと思いました。
↓オンライン研修の様子






↓対面でご指導いただいた福島大学大橋先生、ありがとうございました

今年度も国際共同研究プロジェクト(立命館高校主催、通称ICRP)が始まりました。この取り組みは、本校生徒と海外の高校生が一つのテーマについて共同で研究活動を行い、最終的に「英語による研究発表」を行うというものです。
また、12月には共同研究の相手海外校を訪問しての現地研修も企画されています。
今年度、本校からの参加生徒は、スーパーサイエンス部以外の部活動を頑張っている一般生徒2名です。スーパーサイエンス部でない生徒の参加は本校初の取り組みとなります。
本日はZoomを用いて相手校であるカンボジアのNew Generation School, Preah Yukunthor High Schoolの生徒さんたちとの初顔合わせ。緊張しながらも英語での自己紹介を行いました。
今後、テーマを設定し、研究が始まります。

5月9日(金)に第1回オンラインリサーチカフェが実施されました。このイベントは、香川県立観音寺第一高等学校、さいたま市立大宮北高等学校、奈良県立青翔高等学校・青翔中学校、福島県立福島高等学校のSSH指定校4校が継続的に合同ゼミを行い、課題研究を深めていくことを目的に実施しています。
第1回はキックオフとして、自己紹介や共通点探しゲームでアイスブレイクを行いました。次回は研究テーマや研究計画を共有し、意見交換をする予定です。3校の皆さん、1年間よろしくお願いいたします。
交流の様子①↓

交流の様子②↓

集合写真①↓

集合写真②↓

集合写真③↓

集合写真④↓

~生徒の感想~
・同じような目標を持った人が日本中にいることを実感した。天気を聞いたところ晴れたり雨が降っていたりして、日本の広さを感じた。
・他校と交流を深められた!また、司会をやって難しさを感じることもでき良い経験になった!
・楽しく交流することができた。研究テーマや興味のある分野をそれぞれ知ることができ、有意義な時間だった。それぞれの土地や学校の特徴についても話すことができ、全校各地で繋がっているという実感が湧いた。これからの交流を通して、自分の研究をより深めていきたいと感じた。
・共通点探しゲームがとても楽しくて、思っていたより共感してくれる人が多くて嬉しかった。また、研究内容についても簡単に説明していただけて、興味深いものばかりだった。
・他の地域の人たちと交流することができてたのしかった、もっと研究などについていろいろ聞いてみたいとおもった。
5月4日(日)にスーパーサイエンス部の生徒13名が郡山市ふれあい科学館が主催する「GWサイエンスフェスティバル」に参加しました。生徒たちは「瞬間冷却材」と「風船ホバークラフト」の2つの実験屋台を出展し、多くの子供たちにサイエンスを楽しんでもらうことができました。
当日の様子①↓

当日の様子②↓

当日の様子③↓

当日の様子④↓

当日の様子⑤↓

当日の様子⑥↓

2025年4月20日、国際原子力科学オリンピック(INSO)の国内選考会がオンラインで開催されました。
INSO国内選考会とは、原子力科学に関する国際的な知識や理解を競う大会です。この大会に、本校の3年生2名が初めて挑戦しました。惜しくも予選突破とはなりませんでしたが、生徒の振り返りによると、選考会に向けた対策学習を通して、原子炉の仕組みや放射線の取り扱い、測定技術についての理解を深めることができたようです。
今後もこのような挑戦を通して、学びをさらに深めていくことを期待しています。
春陽の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より本校の教育活動に格別のご厚情を賜り、心から御礼申し上げます。
さて、本校では令和4年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール研究開発校の第Ⅳ期指定を受け、「地域発のサイエンスリーダーとして高い探究心を持ち、社会課題を解決できる科学技術人材の育成」を研究開発課題に各教育プログラムの開発・実践に取り組んでおります。
現在、各校で総合的な探究の時間において多種多様な課題研究や探究活動が行われています。課題研究や探究活動の中間発表での交流を通して、互いの探究をさらに深める事を目的に、「令和7年度福島県高等学校課題研究中間発表交流会」を開催いたします。
つきましては、ご多用のところ恐れ入りますが、多くの皆様に中間発表交流会にご参加いただきたく、案内申し上げます。詳しくは以下の要項をご覧ください。
課題研究中間発表交流会案内.pdf
昨年度の中間発表の様子↓

教育関係者の皆様へ
春陽の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より本校の教育活動に格別のご厚情を賜り、心から御礼申し上げます。
さて、本校では令和4年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール研究開発校の第Ⅳ期指定を受け、「地域発のサイエンスリーダーとして高い探究心を持ち、社会課題を解決できる科学技術人材の育成」を研究開発課題に各教育プログラムの開発・実践に取り組んでおります。この第Ⅳ期プログラムの中心となる取り組みが、学校設定科目「SS探究」です。「SS探究」では1年次に探究活動の手法を学び、2年次に課題研究を実践し、3年次に課題研究をまとめます。
今回はSS探究の1年次向けの初期プログラムである「課題発見力養成講座」の授業公開を添付資料の通り実施します。「課題発見力養成講座」では、課題発見力養成に必要な7つの講座が展開され、生徒たちは講座を通して課題研究に必要な課題発見力を高めます。
つきましては、ご多用のところ恐れ入りますが、多くの皆様にご参会をいただき、忌憚のない指導助言を賜りたく、ご案内申し上げます。
課題発見力養成講座授業公開.pdf
課題発見力養成講座の様子①エッグドロップコンテスト↓

課題発見力養成講座の様子②ビブリオトーク↓
