12月17日(火)の夕方にThailand-Japan Students ICT Fair 2024に参加するため、スーパーサイエンス部情報班の生徒2名(保住青哉さん、緑川柊さん)と教員2名で福島市からタイのサトゥン県に向けて出発しました。本校では2015年から継続的にTJSIFとTJSSF(Thailand-Japan Students Science Fair )に参加しています。17日の深夜に羽田空港を出発し、18日の早朝にバンコクのスワンナプーム空港に到着しました。その後、バンコクのドンムアン空港に移動し、目的地であるサトゥン県近郊のトラン空港に到着しました。乗り換えの時間も含めておおよそ24時間の長旅でしたが、生徒たちに体調不良などはなく、無事に目的地に到着しました。トラン空港で姉妹校のPrincess Chulabhorn Science High School Nakhon Si Thammarat校の先生方と合流し、開催地であるPrincess Chulabhorn Science High School Satun校に向かいました。明日からはいよいよ様々な交流が始まります!
スワンナプーム空港に着いた様子↓

トラン空港で、ナコンシータマラート校の先生方と合流しました。

12月14日(土)にオンラインで情報学の課題研究の大会である、第7回中高生情報学研究コンテストの北海道・東北ブロック大会が開催されました。この大会に本校で情報学の課題研究している生徒たちが2件、発表をしてきました。発表は要点を抑えて発表でき、また聴衆から質問やコメントを得て、課題研究をより発展させるヒントを得たようです。1件の課題研究は見事に全国大会出場を決めました。生徒たちの今後の研究活動に期待したいと思います。


11月27日と12月4日の2日間にわたり、1学年の生徒を対象に「高大連携講座」を実施しました。
今回は福島大学から先生方を講師としてお迎えし、大学レベルの学問に触れる貴重な機会をいただきました。
生徒たちは普段の授業とは一味違う内容に触れ、新たな発見や学びの楽しさを体感することができました。
講座後の感想では、「探究活動への課題意識が深まった」「将来の進路について改めて考えるきっかけになった」といった声が多く寄せられ、参加した生徒たちにとって有意義な時間となりました。
今後も多くの経験を通じて、学問への興味・関心を高め、広い視野でものごとを探究する姿勢を養ってまいります。
ご協力いただきました福島大学の先生方に心より感謝申し上げます。








11/24(日)、読売・民友ビルにおいて、第68回 日本学生科学賞 県審査表彰式が行われ、SS部の生徒5名が出席しました。
化学班4名は「マグネシウムとヨウ素を用いた二次電池の開発」の研究が福島県議会長賞を、地学班・加藤大樹君は
「飯坂層と信夫山の凝灰岩の関係」の研究が読売新聞社福島支局長賞を受賞いたしました。
日頃の研究、その成果が高い評価を頂いたことは素晴らしいことであり、研究がさらに進展することを期待しています。

第37回福島県高等学校総合文化祭自然科学部門、第37回福島県高等学校生徒理科研究発表会
日時:令和6年11月16日(土)~17日(日)
場所:いわき市の医療創生大学
本校からは、口頭発表11件、ポスター発表15件、生徒43名が参加しました。
口頭発表の様子↓






ポスター発表の様子↓




◇各受賞◇
口頭発表 物理
優秀賞 福島 「月の観測によるケプラーの第二法則の研究」
優良賞 福島 「動画データからの水ロケット飛行軌道の取り出し」
口頭発表 化学
優秀賞 福島 「マグネシウムとヨウ素を用いた二次電池の研究」
口頭発表 生物
最優秀賞 福島 「酵母が与えるメタン菌への影響」・・R7全国高等学校総合文化祭(かがわ総文)出場
口頭発表 地学
優良賞 福島 「飯坂層と信夫山の凝灰岩」
メタン班、全国大会出場おめでとうございます!!
他校の発表をきいて刺激を受けたり、
活動の様子を伺い共感しあえたり、
実りある発表会でした。
これからも探究活動に邁進していきます。
令和6年9月4日に実施された発表会で、放射線班が「放射性セシウムの最終処分材料化に向けた漂着軽石の利活用法の提案」というタイトルでポスター発表を行い、優秀ポスター発表賞を受賞しました。大学や企業等の研究発表がほとんどの中での6年連続となる価値のある受賞となりました。11月25日に学会の会長である福島大学・佐藤理夫先生が来校され、校長室で表彰式が行われました。放射線班の皆さんおめでとうございます。


12月22日日曜日にアオウゼ(MAXふくしま4階)にて,ふくしまサイエンスフェスティバル2024を開催します。
このイベントは,簡単な実験を通して身近にサイエンスを体感してもらうイベントです。当日は,光るスライムづくり,カラフルフレグランスづくり,バナナのDNA抽出など,「作って・見て・触って・体験できる」実験をたくさん用意しています。
時間は午前11時から午後3時半まで,実験はすべて無料で参加できます。イベント内のスタンプラリーに参加すると,景品がもらえる企画も開催しますので是非ご参加ください。子どもから大人まで楽しめるイベントになっていますので,皆さんどうぞお越しください!

フルサイズのチラシはこちら↓
サイエンスフェスティバルチラシ.jpeg
本校1、2年生6名が日本物理教育学会東北支部 第39回研究大会・特別企画の「特別企画「物理オリンピックの実験課題に挑む」に参加しました。特別企画の内容は、東京で開催された2023年の国際物理オリンピックの実験問題を解く活動でした。実験問題は、手順書に従って装置を組み立ててデータを取得し、問われていることへの答えを導いていく問題ですが、答えまで至るには、物理の知識、測定の知識、そして思考力も活用しないと正しく解答に至らない問題になっていました。1年生3名は質量標準の測定にも使われたキッブル・バランスに関連した問題に挑戦し、2年生3人は青色LEDに関係した光を利用した厚さ測定の問題に挑戦しました。生徒たちはこのチャレンジを行ったことで、実験・測定という視点で物理への興味関心と知識を増加させたようです。次年度の物理チャレンジでは今までより高得点を取れるように頑張ってほしいと思います。
