[学校行事・部活動]
卒業生の皆さんへ 離任式のお知らせとお願い
卒業生の皆さんへ
本校の離任式は3月29日(火)9:00より行われます。
卒業生の皆さんは第2体育館が会場となります。
検温などの健康状態を確認し、感染症と疑われる症状が一つでもある場合には、来校を控えてください。
また、2週間以内に感染拡大が見られる地域に行った卒業生は参加を控えてください。
健康状態等確認チェック項目(参考)
・発熱、咳、のどの痛みなどの風邪様症状
・息苦しさ(呼吸困難)の症状
・倦怠感、体が重く感じる、疲れやすい等の症状
・離任式当日を含む14日間内に、嗅覚や味覚の異常
・離任式当日を含む14日間内に、保健所等より濃厚接触者に該当すると伝えられたこと
・離任式当日を含む14日間内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国への渡航または当該在住者との接触
新入生オリエンテーションを実施しました。
みなさん、合格おめでとうございます。
今日は、新入生オリエンテーションを実施しました。新型コロナウィルス感染防止対策のため、今回も換気をしながら各教室に分かれてオンライン配信で行いました。
オリエンテーションでは、教頭挨拶の後、「教務部」「生徒指導部」「進路指導部」「事務部」「SSH」「情報委員会」それぞれから説明を行いました。本校の教育目標・入学式までに準備するもの・留意事項など,初めての事柄をたくさん聞き、大変だなと感じた皆さんも多かったと思います。しかし、一つずつ資料を見ながら確認すれば大丈夫ですので、心配せずに入学式に向けてしっかりと準備をしてください。もし不明な点があれば、本校までお問い合わせください。
4月8日の入学式では「福島高校の1年生」としてお会いしましょう。
人間万事塞翁が馬
一昨日の夜に発生した地震により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
地震の影響で昨日は臨時休校となり、2年生が楽しみにしていた研修旅行の代替行事も突然の中止となってしまいました。自然災害とはいえ、やり場のない気持ちを整理するのはとても難しいかもしれません。しかも、今日は令和3年度最後の終業式で、新型コロナウィルス感染防止のために体育館内は無言です。なんといえない空気が流れる終業式となりました。
そんな中でも、校長は「終業式の意味は節目を作ること」と述べ、生徒たちに2つの話をしました。
1つ目は、卒業式に出席できなかった1・2年生全員に対して、校長が式辞で述べたスティーブ・ジョブズの話です。詳しくは卒業式の記事を読んでいただきたいと思いますが、「今行っていることが後に役立つかどうかはわからない。しかし将来に引かれる線は、今刻んでいる点から結ばれる」というお話です。これは「なぜ勉強するのか」という誰もがもっている問いに対する考え方の一つでしょう。
2つ目は「人間万事塞翁が馬」という諺です。ご承知のように、人生の幸・不幸は予測しがたく、何が幸いとなるか何が不幸となるかはわからないとのたとえです。「1年生も2年生もたくさん準備をしたにも関わらず叶わなかったことがたくさんあった1年だった」「その喜怒哀楽の感情は大切だし、それを吐き出すことも大切」「新年度もコロナとの戦いは続く。喜怒哀楽を共有し新年度も新しいスタートを切ろう」と結びました。
今日で令和3年度は終了しました。また新たな気持ちで新年度を迎え、様々な困難を乗り越え、新たなことにたくさんチャレンジして逞しく成長してください。
終業式に先立ち、恒例の賞状伝達式を行いました。今回賞状を伝達されたのは、「テニス部 新人大会男子ダブルス3位/ジュニアシングルステニス選手権第3位」「書道部 福島県書ぞめ展奨励賞」「SS部 高校生・高専生科学技術チャレンジ特別奨励賞/入選・科学の芽賞努力賞・野口英世賞高等学校個人研究の部優秀賞」でした。皆さんおめでとうございました。
なお、終業式後に、昨日実施する予定だった1学年の「メンタープロジェクト」と2学年の「合格体験記LIVE」を実施しました。生徒たちは先輩方の話を真剣な眼差しで聞き、活発に質問をしていました。
卒業 おめでとう!!
本日は、本校第74回卒業式を挙行し、272名が本校を巣立ちました。
3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
さて、今年の卒業式も、通常であれば前日に行う各賞授与式を卒業式の前に行うという変則的な日程となりました。その各賞授与式では、齋藤英語賞に続きスーパーサイエンス部と梅章委員会に加藤文化芸術賞が授与されました。学業に努力し、課題意識をもち継続的に活動したことが評価されたのだと思います。受賞した皆さん誠におめでとうございます。
続く卒業式では、各担任が卒業生を一人ずつ呼名し、佐藤校長が代表 大室圭真君に卒業証書を授与しました。佐藤校長は式辞で「君たちは、集中力・対応力でコロナ禍にあっても福島高校を牽引してきた」「これからは自らの手で未来を創り出さなければならない時代だ」「福島高校での学びはその力を培った」「何かに役立つからということではなく、やりたいことに一生懸命チャレンジしてほしい」「皆さんの中から志ある変革者が生まれることを願っている」とエールを送りました。
在校生を代表して佐藤飛鳥君は「先輩方は、スポーツ大会や梅苑祭などで一人ひとりが主役となって輝いていました。そして、実現したい目標に向かってひたむきに努力していました」「私たちも真の福高生となれるように頑張ります」と目指すべき自分たちの姿と先輩への感謝を伝え、しっかりとバトンを受け継ぎました。
卒業生を代表して佐藤涼磨君は「私たちには先輩方の壁やコロナの壁など乗り越えなければならない壁がありました」「でもあきらめず必死にもがき続ける中で,新たな可能性を見つけ出すことができました」「これから立ちはだかる大きな壁にも,福島高校での経験や仲間との出会いは必ず正しい方向に導いてくれるはずです」と福島高校での学びがとても貴重だったと述べました.
コロナ禍のために、呼名に対する返事ができず、福島高校での最後の校歌を歌うこともできず、物足りなさを感じた卒業生たちも多かったでしょう。保護者の皆様も出席者が1名ということを残念に思われたかもしれません。
しかし、佐藤君が「先生方、地域の皆様方、家族の皆様に心より御礼申し上げます。皆さんに恩返しするためにも、梅章のおしえを胸に努力します」と述べた言葉に、卒業生たちが逞しく成長した心を感じることができたことが、何よりも素晴らしいことでした。
卒業生の皆さんの輝かしい未来に幸多かれと心より祈っています。
[進路・2学年] 難関大学セミナー
12月23日・24日、進路指導部主催の難関大セミナーが二日間にわたって開催されました。両日とも、午前中は河合塾の先生方の講義を受け、23日の午後は難関大受験の心得について河合塾佐々木一幸氏の講演があり、24日の午後は難関大学へ進学した卒業生の魅力あるお話を伺いました。
ご協力頂きました講師の方々、卒業生の方々に深く御礼申し上げます。