福島高校ニュース

[学校行事・部活動]

UCL Japan Youth Challenge 研修 5~6日目

UCL Japan Youth Challenge 研修 5~6日目

 5日目

 今回のサマースクールのテーマである「レジリエンス」についてのワークショップが開催されました。
ファシリテーターの指示の下、日本からの参加者、現地英国人参加者、UCL等の大学生が複数のチームを作り、最終日のシンポジウムへ向けた助走段階と位置付けて「レジリエンス」にかかわるブレインストーミングを行いました。福島高校の生徒たちも、同じチームとなった参加者に対して英語で話しかけながら、それぞれの思いをぶつけていました。ワークショップスタイルは日本でも見かけられるようなありふれたものでしたが、参加者の水準が高く、大学学部教養レベルの単語が次々に飛び出し、活発な議論が交わされていました。

 

6日目

 本日は、午前中にイギリス流の英語授業体験、午後は、UCL教員3名によるレクチャーデイでした。

 講義内容は、「コモンウェルスの社会変革に寄与した人物を取り上げてのリーダーシップの哲学的考察」

       「ビジネススクールでのリーダーシップ教育の導入について」

       「新規半導体開発と人工知能の将来」についてです。

 生徒三人は、イギリスにもだいぶ慣れ、相変わらず元気に研修を受けていました。

 

 

 

 

UCL Japan Youth Challenge 研修 3~4日目

UCL Japan Youth Challenge 研修 3~4日目

 UCLの先生へ福島からのお土産を贈呈しています。左は白河だるま、右は赤べこです。

大学の先生方の講義が始まりました。いよいよUCLワークショップの開催です。

 

 

体験入学を実施しました

 本日は「体験入学」を行い,約520名の中学生に参加していただきました。酷暑の中早朝からおいでいただき,誠にありがとうございました。

 新型コロナウィルスの影響も少なくなり,体験入学も今年はほぼコロナ前の状態に戻りました。本校ではコロナ禍で得たICT機器活用法を最大限に生かし,全体会はエアコンのある涼しい教室でプロジェクタで投影して説明を行いました。

 全体会では,校長から「急激な社会の変化に対応できる人材を育成するために,自由でのびやかな校風のもと,高い知性・豊かな人間性・変革マインドをもち,新たな価値や社会を創造する人材を育成する」という本校の教育目標を説明しました。続いて生徒会の生徒たちが作成した学校紹介ビデオ,本校の最大の特徴であるSSHの説明,そして今春大学に進学した卒業生たちからのメッセージを紹介しました。

 続く体験授業は,国語・数学・英語・理科・社会の5教科あわせて15講座。折り紙で作った三角形が正三角形であることを証明する数学,5円玉の図柄に隠された意味,重力加速度を振り子の振動から求める物理の実験,錯覚の実験からモノは目で見ているのではなく脳で見ているというお話など,それぞれに特色のある授業を体験していただきました。最後に部活動を見学して体験入学は終了しました。

 とても暑い中での体験入学でしたが,各教室への案内や質問への対応を生徒会の生徒たちが中心となって行ってくれたので,福高生の雰囲気も直に感じていただけたことと思います。来年の春に皆さんとまた会えることを楽しみにしています。本日はありがとうございました。

 

         
         
         

全国大会に出場する部活動へ同窓会より激励金が贈られました。

 全国大会に出場する部活動の代表者に、同窓会より激励金が授与されました。丹野校長(左)立会いのもと、芳賀裕同窓会長、高橋雅行副会長が出席しました。対象となった部は、管弦楽部、スーパーサイエンス部、テニス部、梅章委員会、アーチェリー部です。また、大会参加中の囲碁部にも贈られました。主に7月下旬より8月にかけて文化部は鹿児島など、運動部は北海道を舞台に全国大会が繰り広げられます。

UCL Japan Youth Challenge 研修 1~2日目

 無事、UCL大沼教授ともお会いでき、全員元気にイギリスでの初日を迎えています。

2日目研修での自己紹介・学校紹介スピーチのリンクを以下に示しておきますので興味がある方はご覧いただければと思います。

https://drive.google.com/file/d/130gNOL84gbwHwlvGC-wbUjUTkb52zBeJ/view

UCL Japan Youth Challenge 研修(7/20~8/1)前日

 福島高校のOBで英国ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の教授である大沼信一先生がリーダーを務めるプロジェクトに本校3名の生徒が参加をすることとなりました。研修は、世界を先導する最先端の研究を行う研究者と交流を重ねながら、知見を深めることで、将来、世界的なリーダーになるための素地を育成することを目的としています。また、福島県高校教育課、アポロガス取締役会長篠木様、福島民報社取締役事業局長関根様らを含めた福島高校同窓会有志の方々、そして福島学院大学からの御支援により実現することができました。本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

出発式の一枚

 

【3学年】学年集会を行いました

夏休みの前日となる7月14日、学年集会を配信で行いました。

学年主任、進路指導部長から大学入試に関する話や、各教科担当者から学習のアドバイスがありました。

また、ポートフォリオ作成に関する説明がありました。

受験生としての夏を充実したものにしてほしいと思います。

 

勉強とは変身である

 全校集会に先立って賞状伝達式を行いました。表彰されたのは,福島県総合スポーツ大会テニス競技で優勝するなどの優秀な成績を収めた鳴海さん,県総合体育大会アーチェリー競技で優勝した女子団体と女子個人優勝の清水さん,全国高総文祭囲碁部門福島県大会で準優勝した男子団体・個人戦優勝の山上さん,全国高校囲碁選手権福島県大会個人戦で優勝した女子団体と個人優勝の橋川さん,全国高総文祭将棋部門で優秀な成績を収めた将棋部の皆さんなど,団体・個人合わせて延べ22名の皆さんです。皆さんの頑張りを祝福するとともに,全国大会で持っている力を存分に発揮できるよう祈念しています。

 さて,全校集会では校長先生から生徒たちに「勉強とは変身することである」という命題が与えられました。この命題は,勉強することで新しい知識を得て,それまでの自分から生まれ変わるという意味だそうです。

 確かに,自分で問いを立てそれを追究し,「なるほど」と思った瞬間に階段を一段昇ることができます。また,視点を変えて「こういう見方もできるぞ」と思った瞬間に知識は広がります。そんな深く広がりのある勉強をしてほしいとの願いを込めたお話だったと思います。

 生徒指導主事からは「交通安全」と「心の持ち方」の話がありました。特にジョンレノンの「最後にはきっとうまくいく。もしうまくいってなかったらそれは最後じゃないんだ。」という言葉は,心に沁みた人も多かったのではないでしょうか。

 安全に気を付けて過ごし,夏季休業明けには成長(変身)した皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

 

1学年医学コース希望者対象の導入のための講演会

7月10日(月)

本日16:30より、本校視聴覚室にて坪倉正治先生(福島県立医科大学教授)をお招きし、

「医療者の仕事とは」を演題にご講演いただきました。

坪倉先生からは医療における責任、先生自身の震災後の福島で実施したこと、

医療と企業のつながりなどのお話いただきました。

 

 

岳友会(山岳部OB・OG会)より激励金をいただきました。

6/23(金)、岳友会より5名のOBの方々が来校されました。

はじめに福島高校山岳部の歴史や岳友会の活動についての紹介があり、その後、会長の高橋通夫様より現部長に激励金が手渡されました。

いただいた激励金は遠征費や装備拡充のための費用として有意義に活用させていただきます。ありがとうございました。

 

祝・管弦楽部全国大会出場

6月15日(木)に喜多方プラザにて開催された「日本学校合奏コンクール2023グランドコンテスト予備審査会」において福島高校管弦楽部が県代表となり、11月に千葉県で開催される全国大会に推薦されました。

今後とも、さらなる高みを目指して「梅響サウンド」に磨きをかけてまいります。

1学年医学コース説明会

6月16日(金)

本日11:30より、本校視聴覚室で1学年医学コース説明会が実施されました。

校長先生から本校の医学コースの意味、進路指導部長から進路実現への意志決定について、

教務主任から医学コースの説明をいただきました。

医学コースでは、今後様々な医療に関わる方からの講演や医療施設への訪問を予定しています。

 

第2回第1学年PTA総会

6月13日(火)14:00より、本校第一体育館にて第2回第1学年PTA総会を開催いたしました。

1学年PTA役員の紹介に始まり、学校の概況や研修旅行、医学コース、文理選択、一人一台端末など、様々な

議事について関係者が説明を行い、理解を深めました。

今後とも学年担任団と保護者が一致団結し、ベクトルを同じくして生徒の進路第一希望実現のため教育に励んで

まいりたいと思います。

【1学年 キャリア探究セミナー実施】

令和5年5月9日(火)福島大学教育推進機構高等教育企画室准教授 前川直哉先生を講師にお迎えし、キャリア探究セミナー兼リベラルゼミ開講式を行いました。

先生ご自身のご経験も踏まえながら、「なぜ学ぶのか?」という根本的な問いについてご講義いただきました。

「自分のためだけに学ぶというのは、モチベーションに限界がある。自分が学ぶことで、誰かを幸せにできる。誰かの力になるためには自分の力をつけなければならない。その方法を学ぶために、君たちは福島高校へ来たのではないか?!」というお話に、生徒たちは改めて今何をすべきか考えたようです。

 

1年生文理選択ガイダンス実施

5月1日(月)1年生を対象に文理選択ガイダンスを実施しました。

講師に(株)リクルートマーケティングパートナーズの中村様をお迎えして、文理選択する際の4つのポイントを教えていただきました。

①将来「やりたいこと」を意識して選ぶ。

②将来「学びたいこと」から絞り込む。

③入試に必要な科目を視野に入れる。

④「好き・得意」から選択する。

新しい仕事がどんどん増えていく時代であるとともに、「やりたいこと」は知っていることの中からしか見つからないということを踏まえ、自分から積極的に情報を仕入れ、世界を広げていかなければならないということを学びました。

なお、生徒へは、適性検査の結果と履修科目選択希望書を配付しましたので、ご家庭でも科目選択についてよく話し合っていただければと思います。

【3学年 進路講演会を実施しました】

4月22日、河合塾仙台校校舎長の渡邉貴吉先生による進路講演会を実施しました。

3年生全員と保護者が参加しました。

2023年度入試の実施概況や、共通テスト、学力をつけること等について話を聞きました。

進路希望実現に向け、貴重な時間となりました。

 

【3学年 学年集会を開きました】

4月10日、始業式の後、3年生になり最初の学年集会を開きました。

学年主任より「生徒に期待すること」として、次のことが話されました。

①リーダーシップ、フォロワーシップを身につけよう。

②レジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)を高めよう。

③今の自分を記録・共有しよう。

④健児は一千 こぞりて励む

ひとりぼっちの孤独な時間の頑張りこそが、みなさんを大きく成長させます。

⑤プライドを持て

入学おめでとう

 今日は素晴らしい晴天のもと,令和5年度の入学式が挙行され,280名の新入生が私たちの仲間に加わりました。

 入学式では,担任が一人一人呼名すると新入生はしっかりと返事をして起立しました。校長先生から「ただいま呼名されました280名について,福島県立福島高等学校への入学を許可します」と入学を許可され,晴れて福島高校生の仲間入りです。入学おめでとう。

 校長先生は式辞の中で新入生に対する大きな期待を述べました。式辞の全文はこちらに掲載してありますので,ぜひご覧ください。

 御来賓の県議会議長様からは「これからの素晴らしい出会いを大切に,周りを支えることができる人材になってください」と祝辞をいただきました。

 PTA会長様からは「ようこそ福島高校へ。実り多い充実した高校生活を送ってください」,同窓会長様からは「さらに新しい知識を得て,自分とは何者かと問い,夢を実現してください」とお祝いの言葉をいただきました。

  それらを受け,新入生を代表して大多和幸花が「福島高校生としての自覚と誇りをもち,様々なことに挑戦し,仲間との交流の中で互いに切磋琢磨し,自分自身を高めます」と力強く宣誓しました。

 福島県の,日本の未来を創造できるのは君たちです。福島高校の3年間で大きく逞しく成長してください。

令和5年度 始動!!

 今日は,丹野新校長をはじめ本校に新たに着任された18名の教職員の方々の着任式を行いました。教頭先生から着任した方々をお一人ずつ紹介し,丹野校長が着任者を代表して「福島高校がさらに充実するよう,皆さんと先生方みんなで頑張ります」と挨拶されました。

 引き続き,春休み中に部活動で優秀な成績を残したバドミントン部とテニス部の生徒への賞状伝達式を行いました。おめでとうございます。皆さんのさらなる活躍を祈っています。

 そして,始業式では丹野校長先生から「予測できない社会を生き抜くためには,自由,あくなき探究心,多様性を重んずる心,創造性が重要である」「そのために,深い知性,人の痛みがわかる心,変革マインドを身に付けてほしい」と新年度を迎えるにあたってのお話がありました。

 続いて,教務主任からは「考えることは重要だがアクションを起こすことが大切。覚悟をもって勉強に励んでほしい。」,生徒指導主事からは「新しい人間関係に慣れてよい関係を築いてほしい」「自転車走行時のヘルメット着用の努力義務がスタートした。自分の安全は自分で守ろう」,進路指導主事からは「何事も楽しんでやる,自分から行動する,身近なところにある「なぜ」を大切に」というお話がありました。

 これらのお話をしっかりと受け止め,充実した福島高校での1年間にしていきましょう。いよいよ福島高校の令和5年度が始動しました。

別れの挨拶

 先日発表された人事異動を受け,今日は離任式が行われました。たくさんの卒業生も来てくれ,校長先生をはじめ退職する先生方3名と離任される5名の先生方から,お一人ずつ挨拶をいただきました。

 まず最初に,佐藤校長から「何よりもうれしかったことは10年間福島高校に携われたこと。生きていく中で偶然の出会いは多くあるが,それをどう生かすかは君たち次第だ。頑張ってほしい。」と挨拶がありました。最後にラグビー流の別れの挨拶を「ハカ」で表現してくださり,大きな拍手が沸き上がりました。

 退職される武田先生には「ワクワクする目標と努力を重ねることの大切さ」「眼に見えないもの特に信頼関係の大切さ」をお話いただきました。同じく退職される松本雅先生は福島高校のイメージを尾形光琳の紅白梅図屏風になぞらえ,「伝統は同じことを繰り返すことではない。先人の思いを受けとめ,自分たちが新たに創り上げることだ」と話されました。

 離任する橋爪教頭は本校に着任したときの話「勉強をしない奴はダメだ。勉強しかしない奴はもっとダメだ」を引き合いに,福島高校の自由闊達さをさらに伸ばし,福島高校の更なる発展を期待されました。菅野智先生からは「先行き不透明さが増す時代だが,みんなには時代のリーダーとして活躍してほしい。そのためにも深い見識を身に付けてほしい」というお話をいただきました。佐藤琢先生からは「何事も自分事に落とし込むことが大切。自分から飛び込んで得られた経験をもとに成長してほしい」と話されました。佐藤誠先生は「力を蓄え必要な時にその力を全力で発揮してほしい」,菅野和先生は「まずやってみること,そうすると新しい世界が広がる。何事もワクワクしながら取り組んでほしい」とお話いただきました。

 福島高校のために活躍された先生方,本当にありがとうございました。生徒・教職員一同,先生方との出会いを大切にさらに成長します。先生方の次のステージでの活躍を心よりお祈りいたします。