福島高校ニュース

[学校行事・部活動]

[1学年]文理選択ガイダンスを実施しました

5月2日(月)、2年次に向けた文理選択・科目選択のガイダンスを行いました。

第1部では、講師として㈱リクルートの川田マキコ先生をお招きして、「これからの社会を踏まえた文理・科目選択」の題でご講演いただきました。

10年後の社会で求められる力についてや、先輩の「しくじり事例」などを交えつつ、お話していただきました。

川田先生の講義

( ↑ 川田先生の講演の様子)

ワークシート

( ↑ ワークシートを用いて学問分野について整理しました)

 

第2部では、本校の教育課程と実際の文理・科目の選択の仕方について学年の教務担当者、教科担当者から説明がありました。

( ↑ 本校の文理・科目選択の流れについての説明)

5月末までには文理の選択、科目の選択を決定しなければなりません。連休期間を利用して、自分の少し遠い将来にしっかりと向き合い、納得できる選択をして欲しいと思います。

3年ぶりにPTA・後援会総会が開かれました

今年度は、コロナ禍で2年連続開催できなかったPTA・後援会総会が3年ぶりに開催されました。

授業公開を実施することはできませんでしたが、300名余りの保護者の皆様が参加されました。
初めに学級懇談会で各クラス役員を決め、その後行われた総会では新年度の役員・予算などが原案通りに可決されました。今年度着任した教職員も紹介され,いよいよ令和4年度のPTA活動が始動します。

総会の後開催された学年PTAでは、今年度の予定・進路関係の行事や流れなどの説明があり、保護者の皆さんも熱心に話を聞いていました。

生徒たちの活動がますます充実し、笑顔があふれる学舎となるよう、今後ともよろしくお願いいたします。

思いを行動に移す

 新入生のみなさん,入学おめでとうございます.

 今日は,午後2時から第一体育館で令和4年度の入学式を挙行し,280名の新たな新入生を迎え入れました.今年度から,学びの変革を求める新学習指導要領がスタートし,本校は単位制に生まれ変わりました.このような大きな節目の年に入学した今年の新入生は,福島高校にとっても特別な存在です.

 その新入生に対し,佐藤校長は式辞の中で「心が変われば行動が変わる.行動が変われば習慣が変わる.習慣が変われば人格が変わる,人格が変われば運命が変わる」という有名な言葉を引用し,「思いを行動に移す第一歩を踏み出してほしい.そしてその行動を続けることがみんなの夢を実現することにつながる」と新入生にエールを送りました.

 来賓の方々からは「なりたい自分になれるよう,失敗を恐れず実りある高校生活を送ってください」「自分を大切に,そして相談する勇気をもってください」「未知の出来事に遭遇したときに対応できる能力を身につけてください」「梅章のおしえのもと,多様な仲間と切磋琢磨してください」と新入生にお祝いのメッセージをいただきました.

 その後、新入生を代表して佐藤正啓君が「この福島高校で学べることに誇りを持ち、志を高く持って努力し続けることを誓います」と力強く宣誓を述べました.

 これらの言葉を胸に,福島高校で過ごす3年間が,みなさんの人生にとって素晴らしい時間となることを心より願っています.

 入学式に先立ち,午前に行われた着任式では,校長先生から新たに着任された22名の教職員の紹介がありました.その後の始業式では,新2・3年生に対して「自分の才能を掘り起こし,磨いて輝かせてほしい」「今できることをしっかりと行い,有意義な令和4年度となるようにしてほしい」と新たなスタートにあたっての願いをお話いただきました.いよいよ今日から福島高校の新たな1ページが始まります.

【3学年・進路】合格体験記LIVE

 令和3年度終業式が済んだ後に「合格体験記LIVE」を実施しました。パネルディスカッション形式で、

全体に向けて第1部を行い、難関大学希望者に対して第2部を行いました。

受験を乗り越えたばかりの卒業生の話を聞き、大変参考になったとの感想が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

福高生なら必ずできる

 3月は、3年生が巣立ち何となく寂しい毎日でした。さらに今日は、福島高校で力を尽くされた先生方とお別れしなければならず、寂しさを一段と強く感じる離任式となりました。

 離任式では校長先生が転退職される先生方を紹介し、先生方一人一人からお別れの挨拶をいただきました。

 「為せば成る。福高生なら必ず達成できる」「みんなには大きな可能性がある。慌てず取り組め」「自分が楽しいと思うことに全力で打ち込んでください」「心と体の健康を大切に」「皆さんの活躍を心から祈っています」「清らかな心だから悩むことも多いかもしれない。今の自分を必死に生きてください」「応援歌講習では、どんな福高生になりたいのか、どんな学校にしたいのかを考え始めたか?と団長はみんなに問いかけたかったのだ」「君たちと先生方で福島高校を創ってくれ」「笑いは大切です」「何事も本気で楽しんでください」「自分と周囲を大切にし目標に向かって進んでください」

 どのお話も心に刺さるお話で、在校生や卒業生は勇気づけられたと思います。

 100名余りの卒業生たちも来てくれ、先生方との別れを惜しんでいました。先生方も健康に留意され、新しい立場や環境でご活躍ください。

卒業生の皆さんへ 離任式のお知らせとお願い

卒業生の皆さんへ 


本校の離任式は3月29日(火)9:00より行われます。
卒業生の皆さんは第2体育館が会場となります。

検温などの健康状態を確認し、感染症と疑われる症状が一つでもある場合には、来校を控えてください。
また、2週間以内に感染拡大が見られる地域に行った卒業生は参加を控えてください。

健康状態等確認チェック項目(参考)
・発熱、咳、のどの痛みなどの風邪様症状
・息苦しさ(呼吸困難)の症状
・倦怠感、体が重く感じる、疲れやすい等の症状

・離任式当日を含む14日間内に、嗅覚や味覚の異常
・離任式当日を含む14日間内に、保健所等より濃厚接触者に該当すると伝えられたこと
・離任式当日を含む14日間内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国への渡航または当該在住者との接触

新入生オリエンテーションを実施しました。

 みなさん、合格おめでとうございます。
 今日は、新入生オリエンテーションを実施しました。新型コロナウィルス感染防止対策のため、今回も換気をしながら各教室に分かれてオンライン配信で行いました。

 オリエンテーションでは、教頭挨拶の後、「教務部」「生徒指導部」「進路指導部」「事務部」「SSH」「情報委員会」それぞれから説明を行いました。本校の教育目標・入学式までに準備するもの・留意事項など,初めての事柄をたくさん聞き、大変だなと感じた皆さんも多かったと思います。しかし、一つずつ資料を見ながら確認すれば大丈夫ですので、心配せずに入学式に向けてしっかりと準備をしてください。もし不明な点があれば、本校までお問い合わせください。

 4月8日の入学式では「福島高校の1年生」としてお会いしましょう。

人間万事塞翁が馬

 一昨日の夜に発生した地震により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 地震の影響で昨日は臨時休校となり、2年生が楽しみにしていた研修旅行の代替行事も突然の中止となってしまいました。自然災害とはいえ、やり場のない気持ちを整理するのはとても難しいかもしれません。しかも、今日は令和3年度最後の終業式で、新型コロナウィルス感染防止のために体育館内は無言です。なんといえない空気が流れる終業式となりました。

 そんな中でも、校長は「終業式の意味は節目を作ること」と述べ、生徒たちに2つの話をしました。

 1つ目は、卒業式に出席できなかった1・2年生全員に対して、校長が式辞で述べたスティーブ・ジョブズの話です。詳しくは卒業式の記事を読んでいただきたいと思いますが、「今行っていることが後に役立つかどうかはわからない。しかし将来に引かれる線は、今刻んでいる点から結ばれる」というお話です。これは「なぜ勉強するのか」という誰もがもっている問いに対する考え方の一つでしょう。

賞状伝達式 2つ目は「人間万事塞翁が馬」という諺です。ご承知のように、人生の幸・不幸は予測しがたく、何が幸いとなるか何が不幸となるかはわからないとのたとえです。「1年生も2年生もたくさん準備をしたにも関わらず叶わなかったことがたくさんあった1年だった」「その喜怒哀楽の感情は大切だし、それを吐き出すことも大切」「新年度もコロナとの戦いは続く。喜怒哀楽を共有し新年度も新しいスタートを切ろう」と結びました。

 今日で令和3年度は終了しました。また新たな気持ちで新年度を迎え、様々な困難を乗り越え、新たなことにたくさんチャレンジして逞しく成長してください。

 終業式に先立ち、恒例の賞状伝達式を行いました。今回賞状を伝達されたのは、「テニス部 新人大会男子ダブルス3位/ジュニアシングルステニス選手権第3位」「書道部 福島県書ぞめ展奨励賞」「SS部 高校生・高専生科学技術チャレンジ特別奨励賞/入選・科学の芽賞努力賞・野口英世賞高等学校個人研究の部優秀賞」でした。皆さんおめでとうございました。

 なお、終業式後に、昨日実施する予定だった1学年の「メンタープロジェクト」と2学年の「合格体験記LIVE」を実施しました。生徒たちは先輩方の話を真剣な眼差しで聞き、活発に質問をしていました。

校長先生の話 メンタープロジェクト メンタープロジェクト

卒業 おめでとう!!

卒業証書授与 本日は、本校第74回卒業式を挙行し、272名が本校を巣立ちました。
 3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。

 さて、今年の卒業式も、通常であれば前日に行う各賞授与式を卒業式の前に行うという変則的な日程となりました。その各賞授与式では、齋藤英語賞に続きスーパーサイエンス部と梅章委員会に加藤文化芸術賞が授与されました。学業に努力し、課題意識をもち継続的に活動したことが評価されたのだと思います。受賞した皆さん誠におめでとうございます。

 続く卒業式では、各担任が卒業生を一人ずつ呼名し、佐藤校長が代表 大室圭真君に卒業証書を授与しました。佐藤校長は式辞で「君たちは、集中力・対応力でコロナ禍にあっても福島高校を牽引してきた」「これからは自らの手で未来を創り出さなければならない時代だ」「福島高校での学びはその力を培った」「何かに役立つからということではなく、やりたいことに一生懸命チャレンジしてほしい」「皆さんの中から志ある変革者が生まれることを願っている」とエールを送りました。

 卒業生代表あいさつ在校生を代表して佐藤飛鳥君は「先輩方は、スポーツ大会や梅苑祭などで一人ひとりが主役となって輝いていました。そして、実現したい目標に向かってひたむきに努力していました」「私たちも真の福高生となれるように頑張ります」と目指すべき自分たちの姿と先輩への感謝を伝え、しっかりとバトンを受け継ぎました。

 卒業生を代表して佐藤涼磨君は「私たちには先輩方の壁やコロナの壁など乗り越えなければならない壁がありました」「でもあきらめず必死にもがき続ける中で,新たな可能性を見つけ出すことができました」「これから立ちはだかる大きな壁にも,福島高校での経験や仲間との出会いは必ず正しい方向に導いてくれるはずです」と福島高校での学びがとても貴重だったと述べました.

 コロナ禍のために、呼名に対する返事ができず、福島高校での最後の校歌を歌うこともできず、物足りなさを感じた卒業生たちも多かったでしょう。保護者の皆様も出席者が1名ということを残念に思われたかもしれません。

 しかし、佐藤君が「先生方、地域の皆様方、家族の皆様に心より御礼申し上げます。皆さんに恩返しするためにも、梅章のおしえを胸に努力します」と述べた言葉に、卒業生たちが逞しく成長した心を感じることができたことが、何よりも素晴らしいことでした。

 卒業生の皆さんの輝かしい未来に幸多かれと心より祈っています。

齋藤英語賞 加藤文化芸術賞(SSH部) 加藤文化芸術賞(梅章委員会) 校長式辞 在校生代表(佐藤飛鳥君)
校歌演奏 卒業生退場 教室にて(学年主任のお話) 教室にて(思い出スライドショー)

 

[進路・2学年] 難関大学セミナー

12月23日・24日、進路指導部主催の難関大セミナーが二日間にわたって開催されました。両日とも、午前中は河合塾の先生方の講義を受け、23日の午後は難関大受験の心得について河合塾佐々木一幸氏の講演があり、24日の午後は難関大学へ進学した卒業生の魅力あるお話を伺いました。

ご協力頂きました講師の方々、卒業生の方々に深く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館での全校集会を1年3カ月ぶりに実施しました

 今日は、明日からの冬休みを前に、1年3か月ぶりに体育館で全校集会を行いました。

 全校集会に先立って賞状伝達式を行いました。書道部・県高校英語弁論大会・アーチェリー部・テニス部・将棋部・スーパーサイエンス部・合唱部あわせて22件もの賞状が披露され、生徒全員で仲間の活躍を称えました。

 続いて着任者紹介を行いました。すでに着任して授業を行っている教員ですが、今まで全校生に紹介する機会がなかったため、今日になってしまいました。着任した教員もホッとされたことでしょう。「みんなと一緒に学んでいきたい」というお話のとおり、生徒の皆さんと教職員全員で、福島高校を創り上げていきましょう。

 全校集会では、校長から「体育館に一堂に集まれるのはうれしいことです」と久しぶりに全校集会ができた喜びと、「節を作ればしっかりとした枝ができる」「躓いたこと,立ち上がったこと,何が自分を支えてくれたのかを考えて1年を振り返ってほしい」「来年もいいスタートを切ろう!!」と全校生へエールを送りました。

 最後に、生徒指導部長から「交通安全」と「SNS利用」の注意がありました。どちらも、自分は大丈夫と思っていても、被害者にも加害者にもなりうる危険性をはらんでいます。自分事として考え十分注意してください。

 全校生が一堂に会することができるのは本当に素晴らしいですね。特に、仲間の活躍を大きな拍手で称えることはリモート集会では難しいことです。今日のような全校集会ができる状況がずっと続き、もとの日常に早く戻りたいものです。

[進路・2学年] 進学講演会

 11月10日、進学講演会を実施しました。今回はベネッセコーポレーション東北支社の

高橋様から「進路実現~大学入試システムおよび志望大学合格に向けて」の講演を頂きました。

進路実現に向けて気持ちを切り替える、良い機会となりました。



本校初「オンライン公開授業」を開催しました

 今日は、本校始まって以来初めての「オンライン公開授業」を開催しました。 

 このオンライン公開授業は、本校が令和2年度から「ICT指導力開発校」に指定されこれまでに取り組んできた成果と、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校として取り組んだ成果を併せて発表する場として企画したものです。

 開会行事の後、福島大学 人文社会学群 人間発達文化学類 平中宏典准教授から、「これからの社会像と学び方から考える学校でのICT活用」という演題で講演をいただきました。これからも大きく変化し続ける世界で求められる人間の資質や学びは何か、自立した学習者を育成するためにはどのような学びが必要なのか、そのためのICT機器の活用はどうあるべきかなど、幅広い視点から多くの示唆をいただきました。

 公開授業は、参加者の皆様に収録した授業を事前に視聴していただき、そのうえで研究協議に参加していただくスタイルとしました。この公開授業には約280名もの多くの方々に申し込みをいただき、誠にありがとうございました。

 その後7つの分科会(国語・数学・英語・化学・美術・世界史・SSH)に分かれて研究協議を行いました。参加者からは「ICTを使用したときの生徒の反応は?」「チョークとペンの使い分けは?」「どんな準備をして授業に望んでいますか?」「先生方のICT機器利用の差への対応は?」「今までの失敗談」などの質問がありました。また「評価のしかた」「ICT機器の利用が効果的な場面とそうでない場面」「新学習指導要領に向けた取り組み」などの質問もあり、充実した研究協議になりました。

 本校の取り組みもまだ始まったばかりです。「未来を創造する生徒たちに必要な力は何か?」という問いを持ちながら、多くの実践を重ねたいと思います。福島大学の平中先生をはじめ、今回ご協力をいただきました多くの皆様に感謝申し上げます。

教育奨励賞 特別賞 をいただきました

10月25日(月) 第36回教育奨励賞(時事通信社主催)の表彰式が東京で行われました。                                 今年度、本校は特別賞をいただくこととなり、佐藤校長が表彰を受けました。なお、福島                                  県における特別賞の受賞は今回が初めてとなります。対象となったのは「全校で取り組む                                  探究活動」です。これまで本校の取組にご協力いただきました多くの皆様に改めて感謝申                                  し上げます。

 

                      (前列左から3番目が本校校長)

オリンピアン山下潤先輩の話を伺いました

 今日は、本校の歴史上初の陸上競技オリンピアンの山下潤先輩が来校し、全校生にオンラインでお話をしていただきました。

 山下先輩から後輩たちへのメッセージは、「勉強はもちろん、やはり好きなことに必死で打ち込むこと」。先輩も高校時代は陸上に打ち込み、大学に進学してからはさらにハードな練習に励み、それが東京オリンピック出場につながっているのだそうです。好きなことにとことん打ち込めるのは、若者の特権です。

 質問タイムでは、ご自身の経験を踏まえた貴重なお話をお聞きすることができました。

「(生徒)大舞台ではとても緊張すると思いますが、最大限の力を発揮するには?」「緊張することは当然のことで、そういう自分を受け入れることが大切です。それを積み重ねると自分は大丈夫だという自信が生まれてきます」

「(生徒)オリンピックに対する特別な思いを聞かせてください」「競技者にとってオリンピックは最高の舞台で、出場することができた喜びと経験はとても大きいです。でもその思いで空回りせず試合ではいつも通りのことができるよう準備をしました」

「(生徒)過酷なトレーニングには、どんな気持ちで取り組んできましたか?」「苦しい練習には慣れました(笑)。強くなりたいと思ったら厳しい練習は絶対に必要なことです。大学時代の練習はきつかったですが、先輩を超えられるように頑張りました。そのうちきつい練習も楽しんでできるようになりました(笑)」

 このような貴重なお話を伺い、素晴らしい時間を過ごすことができました。山下先輩の今後のご活躍を心から期待しています.本日はありがとうございました.

 

立ち上がる力・モノを創り出す力(全校集会)

 今日は前期の最終日です。前期末の区切りの日ということで全校集会(配信)を行いました。

 全校集会に先立ち、前期に活躍した部活動や個人に賞状伝達を行いました。賞状を伝達されたのは、書道部、梅章委員会、合唱部、水泳の皆さんです。おめでとうございます。

 集会では、校長から次のような2つの話がありました。

 「誰もが失敗する、失敗から学びを得る、失敗を糧にまた立ち上がればよい。一人で立ち上がるのが難しいときは先生方や周りの人に相談することも大切だ。受験に関することなら「梅花芳」にヒントがたくさん載っている」「大学も社会も新しいモノを創り出せる能力を持った人を求めている。勉強も与えられるのを待つのではなく、自ら取り組み自分の考えや解法を表現することが大切だ。ぜひそういう勉強をしてほしい」

 他の人に相談するには勇気が必要です。でも言葉にすれば自分の課題が整理され、別な解決策が見えることも多くあります。また、自分たちが望む未来は自分たちで創らなければなりません。そして未来を創り出す原動力は若者のエネルギーと能力です。未来を創造する力を身につけた福高生に成長してほしい、そういう大きな期待を込めた話でした。

 続いて、進路指導主事は、「みんなが目指しているのは予選のない全国大会だ。何が何でも目標を達成するという覚悟を決めた先輩だけが成功している。みんなは覚悟を決めているか?」と特に3年生に対する激励を込めた話をしました。「覚悟を決める」「退路を断つ」そう心に決めた瞬間から真の受験勉強が始まるのでしょう。3年生の皆さん頑張ってください。

 最後に、保健委員会代表から「眼の健康について考える」という話がありました。今年は、梅苑祭で行っているポスター発表ができなかったため、集会での話となりました。自分たちでまとめ上げた力作のポスターが今日から保健室前に掲示されているので、自分の眼の健康を保つためにも福高生にはぜひ見てほしいと思います。

 明日からは後期がスターします。気持ちをリセットして勉強や部活動をまた頑張りましょう。

 

本校の活動がTV番組で紹介されます!

TV番組『THE名門校 日本全国すごい学校名鑑』で本校の活動が紹介されます。

この番組は以前、BSテレビ東京で放送されましたが、地元の福島中央テレビ(中テレ)でも放送されることとなりました。

9月20日(月、祝)10:30からとなります。是非ご覧ください!

番組情報サイトはこちら

[進路・2学年] 進路研究セミナー

 毎年、対面で行われておりました「進路研究セミナー」を、今年はオンラインにて実施しました。

本校の卒業である10名の大学4年生から、各分野別に学部・学科の研究内容や大学生活について講話を聞きました。

「オープンキャンパスも行けない中でしたので、大学生のお話は、大変貴重でした。」などの感想が多く寄せられました。

 

 

 

 

 

[進路・2学年] 難関大学セミナー

 8月10日,11日に、難関大学を目指す生徒の進路意欲の向上を図るために「難関大学セミナー」を実施しました。

コロナ禍の影響で講演会は見送りましたが、2日間にわたり講義を受け、大きな刺激になったとの感想が寄せられました。 

誘惑に負けない方法は?(体験入学 その2)

 今日は体験入学2日目。今日もたくさんの中学生に来校していただき、ありがとうございました。本日参加していただいた中学生の皆さん、いかがだったでしょうか?

 卒業生たちは、「福島高校の文武両道は意味が広いと思う。勉強と部活動の両立はもちろん校外での活動との両立を図っている人もいます。」「いろんな行事で発揮する福高生の熱量はスゴイ。切り替えも早い。それが福島高校だ。」など、福島高校の魅力をたっぷり伝えてくれました。

 全体会が終わった後の質問コーナーでは、中学生から「電子辞書より紙の辞書のほうがいいと聞いていますがどうですか?」「誘惑に負けずに受験勉強に集中するにはどんな工夫をしましたか?」「苦手科目の克服方法は?」「受験で緊張しないためには?」など、受験生にとって切実な悩みがたくさん質問され、各教室担当の生徒会役員の先輩方が、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていました。

 また、体験授業では、水を入れたペットボトルを押すと沈む「浮沈子」の作成、湿布にも含まれているサリチル酸メチルの合成実験やオオカナダモの葉緑体が細胞内で一定方向に動く様子の観察など、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校ならではの授業を体験していました。

 2日間で500名余りの中学生に参加していただき、本当にありがとうございました。来年、福島高校でお待ちしています。