福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

[進路・3学年] ベーシック探究<進路講演会>

 6月16日、『進路志望実現に向けて』というテーマで進路講演会を開催しました。

講師に駿台予備学校 重藤様をお招きし、2023年度に向けての入試の仕組みや受験生がすべきことについて講話を頂きました。

ウメタンS「新種!ワニの化石」が実施されました

6月1日(水)にウメタンS(※)として、福島県立博物館学芸員の吉田純輝先生によるオンライン講義が実施されました。「新種!ワニの化石」というタイトルで、ワニの水上進出のヒントとなる貴重な新種のワニの化石に関する話や、研究者になるためのキャリアパスにについてお話をいただきました。当日は県内外の高校生にも参加していただく事ができ、多くの高校生にとって刺激となったようです。

講義の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉田先生、お忙しい中講義を実施していただきましてありがとうございました。参観いただいた皆様にも感謝申し上げます。

参加校

愛知県立一宮高等学校、香川県立観音寺第一高等学校、桜の聖母学院高等学校、福島県立会津学鳳高等学校、福島県立磐城高等学校、福島県立安積高等学校、福島県立福島西高等学校、、福島県立福島南高等学校

※「ウメタン」とは本校の校章である「梅」と「探究」から作った造語で、福島高校生が取り組む探究活動の事を意味しています。現在1年生はSS探究という授業で、ウメタンⅠに取り組んでいます。今回実施された「ウメタンS」とは希望生徒が参加する発展講座です。

【5/24(火)16:10~生中継】KFB「シェア」出演について

TV出演のお知らせです。

本校スーパーサイエンス部の生徒がKFB福島放送の夕方のニュース「シェア」という番組に生中継で出演いたします。

5月24日(火)16:10~、福島高校から中継予定となっています。

SS部の紹介を行った後、文科省主催のSTI for SDGs アワードで賞を受賞したMg二次電池班の生徒が研究発表を行いますので、ご覧ください。

 

サイエンスフェスティバルin郡山市ふれあい科学館

 4月29日(金)郡山市ふれあい科学館にてサイエンスフェスティバルが実施され、スーパーサイエンス部の生徒9名が参加しました。生徒は「磁石にくっつくスライム」と「簡単手作りモーター」の2件の実験屋台を出店しました。サイエンスフェスティバルは毎年参加していた恒例イベントでしたが、コロナ禍の為に3年ぶりの実施となりました。生徒たちはサイエンスを通した子どもたちとの触れ合いを大いに楽しんでいるようでした。ふれあい科学館の皆さん、大変お世話になりました。

磁石にくっつくスライムの様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単手作りモーターの様子↓

 

[1学年]SS探究「課題発見力養成講座」がスタートしました

4/27(水)、初回の「課題発見力養成講座」を実施しました。

この授業は、2年次の課題研究に向けた探究の基礎力を養うことを目的としたもので、以下7種類の講座を各クラスが順番に受講するプログラムです。

生徒たちはそれぞれの課題に真剣に取り組み、探究力を向上させてくれていました。

 

①ウメタンシートの使い方講座
 探究活動に活用する3種類のワークシートの使い方を学びます。

 

②校内エッグドロップコンテスト
 落下の衝撃から生卵を守るエッグプロテクター作成を通じ、協同して課題を解決する力を育成します。

 

③ディベート講習会
 ディベートにより育成される力とディベートの方法について学びます。1年生は12月以降実際のディベートコンテストを行います。

 

④SSゼミ
 新書や論文の紹介レポートを作成し、グループ内で発表・共有します。

 

⑤情報検索講座
 インターネットや書籍からの情報探索の方法について学びます。実際にWeb検索を行います。

 

⑥表現力育成講座
 福島県立美術館を訪問し、アート表現について学びます。

 

⑦プレゼンテーション講座
 昨年度の本校SSH生徒研究発表会から優れたプレゼンテーションについて学びます。

 

以下、生徒たちの感想(抜粋)です。

・読んだことのない本はもちろん、挑戦していない分野の本も知ることができて、これからの読書がもっと楽しみになりました。(講座④SSゼミ)

・ワークシートを通して私は、何かを考えたり、答えを導き出すとき視野が狭くなりがちなことに改めて気がついたので、これからの課題研究では、問題を多角的な視点で見られるようにしたいと思いました。(講座①ウメタンシート)

・差分と重要性を意識した説明をする事で、より説得力のある説得が出来ると思いました。今日学んだことを、日常生活にも役立てたいと思いました。(講座③ディベート)

・時間が思ったよりもなくて焦ったが、協力して楽しくできたので良かった。みんな意見を出し合っていたので、面白い物ができたと思う。相手の意見も考えながら、自分の考えを伝えることの難しさを痛感した。(講座②エッグドロップ)

・情報検索は自分の家でもよく行うことなので、それぞれの情報収集方法のメリット、デメリットを踏まえて使用することが大切だと思った。私はよくネットで調べて満足してしまっていたので、図書や新聞、雑誌なども活用し、より正確性の高い情報を得ていきたい。また図書館には質の良い情報が集まっているので、梅苑図書館なども活用していきたいと思う。(講座⑤情報検索)

・先輩方のように分かりやすく興味を惹かれるような発表ができるようになりたいと思いました。(講座⑦プレゼン)

 

令和4年度アドバンス探究開講式を行いました

本校では理数系に特化した課題研究を行うため,学校設定科目「アドバンス探究」を開講しています。

今年度は2年生26名が受講し,4月15日(金)に開講式が行われました。

これから1年をかけて,生徒が主体で課題を発見し,実験等を重ねながら,研究を進めていきます。

今年度も生徒たちの様々なチャレンジがみられることを期待しています。

1学年SS探究「キャリア探究講演会」が実施されました。

 4月21日(木)、1学年のSS探究(※)で東北大学生命科学研究科教授である渡辺正夫先生による「キャリア探究講座」が実施されました。渡辺先生は本校SSH事業の運営指導委員を長年にわたって務められており、諸活動で多大なるサポートをしてくださっています。今回は、「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」をテーマに特別講義を実施していただきました。講義後には生徒から多数の質問が寄せられ、生徒にとって大きな刺激となったようです。

 渡辺正夫先生、本当にありがとうございました。今年度もよろしくお願いいたします。

 

講義中の様子↓オンラインで実施されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※SS探究は今年度から実施される新しい学校設定科目です。2年次に実施される課題研究を中心とした、探究的な教育プログラムを実践します。

 

 

スーパーサイエンスハイスクール(第Ⅳ期目)に指定されました

 3月24日(木)に文部科学省から通知があり、スーパーサイエンスハイスクールへの指定が内定いたしました。本校は4期目の指定となり、令和4年度~令和8年度までSSH校として、先進的な教育プログラムに取り組むことになります。令和4年度入学生からがこの指定の対象となります。

 4期目の研究開発課題は「地域発のサイエンスリーダーとして高い探究心をもち、社会課題を解決できる科学技術人材の育成」です。

 本校の4期目申請に際しまして、ご指導ご助言いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。