福島高校ニュース

2023年5月の記事一覧

【2学年】SS探究「オンライン研修」を行いました

5月31日(水)、2学年では「総合的な探究の時間」の代替科目である「SS探究」の授業で、サイエンスリサーチ(全員課題研究)の研究計画についてのオンライン研修を実施しました。

SSH指定第4期、最初のサイエンスリサーチは「教科の学習」を大テーマに、国語、地歴公民、数学・情報、理科、保健体育、芸術、外国語、家庭の8教科を入り口にして班編成をしています。

4月から、班ごとに研究テーマやリサーチクエスチョン(探究上の問い)を決定し、これらに研究の手法を加えた「研究計画書」を作成してきました。

▼研究計画書を作成する様子

 

今回のオンライン研修は、計画書を作成するにあたって参考にした文献の著者など、研究のプロである大学教員や行政職員の方にご連絡し、研究計画に対してご指導をいただくことを目的にした取り組みです。

生徒たちは、外部の方へのメールの送り方やZoomを用いたオンライン会議の方法について学び、準備をしてきました。当日は非常に充実した研修を行うことができたようです。

▼1人1台端末を用いてのオンライン研修の様子

オンライン研修を受け入れていただいた先生方、誠にありがとうございました。

以下、オンライン研修を終えた生徒たちの感想(一部)です。

  • 研究計画書について自分達では気づけなかったことに気づくことが出来た。ためになるお話が沢山聞けて良かった。これからするべきことが決まってきた。
  • 私達が心配に思っていたことやわからないことを丁寧に説明してくださり、感じたことを伝えてくださったので、研究をより進めることができました。研究の進め方のアドバイスもしていただけて本当に嬉しかったです。
  • 自分たちの研究計画書が不明瞭だと改めて思った。現状、計画内容がまだはっきりしていないので、今回のオンライン研修を踏まえてまた計画を練り直したいと思いました。
  • 自分たちでは考え至らなかった新しい角度からのアプローチで、研究の進め方や解決策のアイディアを教えてもらえて、研究の方針を見据えることができてよかった。

サイエンスフェスティバルin郡山市ふれあい科学館

 5月3日(水)、郡山市ふれあい科学館で実施されたサイエンスフェスティバルにスーパーサイエンス部の1・2年生14名が参加しました。生徒たちは、「光るスライム」と「象の歯みがき粉」の2つの実験を行い、多くの子ども達が参加してくれました。子ども達に科学の楽しさを伝えるきっかけになるとともに、生徒達にとっても貴重なサイエンスコミュニケーションの場となりました。

 ふれあい科学館の皆さん、本当にお世話になりました。

「象の歯みがき粉」を実施した生徒達↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「光るスライム」を実施した生徒達↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

象の歯みがき粉の様子①↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

象の歯みがき粉の様子②↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光るスライムの様子①↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光るスライムの様子②↓