福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

 8月3日(水)~8月4日(木)に神戸国際展示場にて、令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が実施されました。本校からは3年の守谷和貴君が「磐梯山南麓における蝶類群集の構造と多様性」というテーマで生物A分野(動物・医学)に参加しました。他県の高校生や審査員の先生方と自らの発表について質疑応答をするとともに、様々な分野の発表を聞くこともでき、充実した2日間の大会となりました。高校での守谷君の研究は一区切りですが、高校卒業後も蝶類の研究を継続してほしいと思います。1、2学年のスーパーサイエンス部の皆さんは、来年の発表会に参加できるよう普段の探究活動を頑張ってください。

 大会関係者の皆さん大変お世話になりました。

発表会に参加した守谷和貴君↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスター発表の様子↓

SSHプログラミング講座を開催しました

 2022年7月27日(水), 29日(金), 30日(土)に、会津大学 渡部有隆上級准教授、畠圭佑准教授をお迎えしてプログラミング講座を行いました。本校1,2年生希望者15名が参加し、eスポーツやスポーツプログラミングの概要、ワールドロボットサミットに出場したロボットの操作の体験、Python(パイソン)プログラミングの基礎、Processing(プロセスィング)という統合開発環境を用いてブロック崩しのゲームを作る活動を行いました。

 生徒たちは講義を通して、ITの成長と今後必要とされる人材とは何かを知ることができたたけでなく、Aizu Online Judge(会津オンラインジャッジ、略AOJ)というウェブサイトを通してプログラミングを自学自習する方法も学ぶことができました。またAOJのSlack(スラック)を通して、今後の質問にも対応してくれることになりました。

 本事業は会津大学の協力のもと、eスポーツによるふくしま活性化事業の一環で実施しました。関係者の方々、大変お世話になりました。

   

福島大学附属中学校との中高交流企画

本校SS部が福島大学附属中学校の生徒さんたちと交流しました。

7月6日(水)の初回に引き続き,7月15日(金)には本校SS部の生徒が附属中を訪問,7月21日(木)には附属中の生徒さんが本校を訪問しました。

本校SS部の研究の様子を附属中の生徒さんが前のめりで見たり聞いたりしているのが印象的でした。SS部の生徒にとっても大きな刺激があったようでした。

普段は一緒に活動することがない中学生と高校生がサイエンスを通して交流する,そんな素晴らしい時間を過ごすことができました。

 

〇7月15日の様子

〇7月21日の様子

福島大学附属中学校の授業にオンライン出演しました

7月19日(火)14:45~15:10の時程で、福島大学附属中学校の第3学年138名に対してオンラインで理科の授業を行いました。

本校のスーパーサイエンス部の生徒が中学校で探究的に学習に取り組んだ「電池」に関する研究を発表した後、本校教員がSSHの紹介や、

中学校と高校の理科の授業の接続を意識して講義を行いました。

短い時間でしたが、中学生から質問もいただき、有意義な時間となりました。

SS部の取組がウェブサイト「SCENARIO」に掲載されました

科学技術振興機構が開設する、社会課題の解決に向けたシナリオのポータルサイト「SCENARIO」に

本校スーパーサイエンス部のMg二次電池班の取組が掲載されました。

下記URLからご覧いただけます。

◆マグネシウムとヨウ素を用いた二次電池開発
 https://www.jst.go.jp/sis/scenario/list/2022/07/202207-05.html

◆SCENARIOトップサイト 
 https://www.jst.go.jp/sis/scenario/index.html