福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

化学グランドコンテスト

10月26日(土)~27日(日)に大阪市立大学で開催された第16回化学グランドコンテストに参加してまいりました。

全国から化学の研究を行っている高校生が集まり、発表とディスカッションを行いました。

本校は県北地区の大会と重なったため1件のみの発表でしたが、高校生や大学の先生方と意見交換する貴重な機会となりました。

 

第55回X線分析討論会でポスター発表

日時:2019年10月29日(水)

場所:福島市コラッセふくしま

参加人数:2名(本校1年生 2名)

  日本分析化学会X線分析研究懇談会が主催する第55回X線分析討論会に参加し, 本校生徒2名が「セシウム不溶化鉱物とリークテストにおける最適条件の調査」というタイトルでポスター発表をしてきました。生徒たちは発表を通じて, 研究者などとの質疑応答により課題研究の更なる発展のヒントを得たようです。生徒たちは表現力・発信力・専門力・GRIT力を鍛えることができました。

 

 

台湾研修1日目について


本日10月30日より4泊5日でSSH台湾研修が行われます。

1日目の本日は2時間目まで授業を受け、11時半に学校を出発しました。成田空港で飛行機に乗り、大きなトラブル無く台北へと到着しました。

明日から本格的に研修が始まります。生徒も研修に胸を膨らませている様子でした。

令和元年度 福島県高等学校生徒理科研究発表会 県北地区大会

日時:2019年10月26日(土)

場所:本校 視聴覚室・梅苑会館

参加人数:多数

  生徒達の課題研究の発表会である県北地区の生徒理科研究発表会に参加してきました。物理4件, 化学5件, 生物4件, 地学4件, 情報2件の計19件の課題研究を発表しました。生徒達は課題研究の発表だけでなく, 大会の司会進行や会場作成も頑張りとても有意義な発表会となりました。この大会を通して, 創造的思考力, 表現力・発信力, GRIT力(物事を完遂する力)を成長させることができました。

 

 

 

東北地区SSH教員報告会

10月19日(土)~20日(日)に東北大学で開催された東北地区SSH教員報告会に参加して参りました。

一日目は東北大学の安藤晃氏による課題研究の進め方に関する基調講演に始まり、SDGsを体感するワークショップを実施しました。体験してみて、SDGsの意図や重要性を身をもって知ることができました。二日目は事例紹介として本校のSSHの取組について発表を行い、本校独自の取組について参加者で共有しました。他校の取組を共有する上では、大変意義深い会議となりました。

化学グランプリ2019の金メダルが届きました

8月19日(月)~20日(火)に工学院大学で開催された「化学グランプリ2019二次選考会」にスーパーサイエンス部3年の安斎優希くんが出場し、金賞を受賞しました。

メダルと賞状が届きましたので、記念撮影を行いました。おめでとうございます。

福島高専生との意見交換会

日時:2019年8月28日(木)
場所:本校 物理講義室
参加人数:4名(2年生 2名, 1年生 2名), 福島高専生10名

 本校SS部 放射線班4名が福島工業高等専門学校の生徒と、互いの除去土壌に関わる取り組みについて発表し合い、意見交換を行う活動を行いました。本校からは、イギリス研修で発表した本校の放射線の取り組みや、除去土壌のポルサイト化に関する研究の報告を行いました。福島高専生からは、除去土壌を処理する際に発生する粉塵を監視する研究や、再生資材として活用した除去土壌が雨によって流出させないための研究の報告がありました。除去土壌に関して、互いに視点の違った研究に取り組んでいることがわかり、視野を広げる貴重な機会となりました。

  

 

SSH国際共同研究研修(カナダ研修)5ー7日目

日時: 2019年8月23日(金)~25日(日)

23日(金)はシャーニガンレークスクール滞在の最後の日となります。この日の午前は昨日からの実験を共同で行いました。次に、共同研究のタイトルについて話し合いました。タイトルは、3つの湖でのホザキノフサモ(eaurasian milfoil)の特性の違いの比較に決まりました。また、時差や学校のスクールタイムの違いもある難しい状況のなかで、次回の会議の日時を最終決定し、それまでにやる事も明確にしました。

シャーニガンレークスクールの生徒や先生方と名残惜しくもお別れをし、バンクーバー市に車とフェリー、バスを使い向かいました。その日は自転車でバンクーバー市内を周り、カナダ滞在の最後の日を楽しみました。

24日(土)はバンクーバー国際空港に移動し飛行機で日本に帰国しました。日本到着では16時間ほど時間が進み25日(日)の16時でした。成田空港では立命館高校の生徒、先生とお別れをし、新幹線で移動して福島駅へ戻り解散しました。

これからも共同研究を続け、成果を11月に行われるJSSFで発表する予定です。帰国後も共同研究を頑張り、国際力や探求力などのさらなる成長を期待したいと思います。

 

関東研修

8月1日~2日、第1学年SSHアドバンス探究クラスは、つくば市内で関東研修を行いました。1日目は2班に分かれて、午前中は国立環境研究所と物質・材料研究機構に、午後は高エネルギー加速器研究機構と国立実験植物園に行きました。生徒たちは話の内容を理解しようと真剣に話を聞き、質問していました。中には、福島高校出身の先輩が研究内容の説明をしてくださるなど、進路を考える上でも参考になったようでした。夜は8班に分かれて、協力しながら見学した場所のプレゼンのためのスライド作成を行いました。

 2日目はつくばイノベーションセンターにて、プレゼンを行いました。スライド作成、発表、質疑応答等、初めて経験する生徒も多かったのですが、それぞれの班に工夫が見られ、質問もでるなどして、プレゼンの一連の流れをつかむことができたようです。その後すぐに、JAXAつくば宇宙センターに行きました。実際に宇宙に指令を出している部屋で働く職員の姿をガラス越しに見て、目を輝かせながら説明を受けている姿は印象的でした。盛りだくさんの内容でしたが、生徒にとって充実した、将来に役立つ経験ができた2日間になりました。