福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

ウメタンS「熱で発電、電気で熱を制御」オンライン講義が実施されました

 7月13日(水)、北陸先端科学技術大学院大学教授である小矢野幹夫先生によるオンライン講義が実施されました。小矢野先生にオンライン講義を実施していただくのは昨年に続き2回目です。今回は「熱で発電、電気で熱を制御」というタイトルで実施していただき、ペルチェ効果やゼーベック効果に関する基礎知識やその応用について、高校生にもわかりやすく解説していただきました。またあわせて大学院進学の意義や研究者になるためのキャリアパスについても講義をいただきました。質疑応答にも丁寧に回答いただくなど、生徒たちにとって大変実りの多い講義となりました。

 小矢野先生、お忙しい中講義を実施していただきましてありがとうございました。

 

質疑応答の様子↓

 

福島大学附属中学校との中高交流企画

本校SS部が福島大学附属中学校の生徒さんたちと交流しました。

この企画は附属中の皆さんの自由研究や各種コンクールに向けた研究のアドバイスを行うもので,今後互いに学校を行き来して,交流を行います。

今回はその初回で,7月6日放課後Zoomで接続して,「研究テーマの見つけ方」「研究の始め方」などをテーマにアドバイスを行いました。附属中の皆さんからもたくさんの質問が寄せられ,活発なサイエンスコミュニケーションが行われていました。

本校の生徒にとって,これまでSSH事業を通して学んできたことをより広く知ってもらう貴重な機会になりました。これからの交流も楽しみです。

在マレーシア大使館 オンライン特別講義

6月29日(水)16:20~17:30の時間帯に在マレーシア大使館一等書記官齋藤宏彰氏によるオンライン講義を実施いたしました。

 「これまでのキャリアパスと従事した業務の紹介 ~技術官庁での業務や在外公館での書記官業務について~」という演題で、高校時代の学習が現在の仕事にどう影響を与えているか、また、国家公務員の業務の概要や外交官としてのやりがいなどをわかりやすく講義いただきました。

質疑応答の時間では参加者から多くの質問がでて、一つ一つ丁寧にご回答いただきました。

今回の講義を通して、グローバルな視点や物事に俯瞰して取り組む重要性を学びました。

[3学年] ベーシック探究<グローバルサイエンス(理型)>

 先週に引き続き、理型クラスにおいて、『グローバルサイエンス 』を開催しました。

「化学関連(機能高分子化学)」、「情報工学関連」「生物関連(海洋生物学)」「機械工学関連」の

4分野に分かれ、外国人研究者による英語での講義を、対面やオンラインにて受講しました。

2週にわたり、文型・理型クラスにて『表現力育成』を目指し探究活動をしてまいりましたが、

様々な研究分野で活躍されている講師の方々の講義を聞き、英語力の重要性を再認識できたようです。

ご協力頂きました講師の方々に深く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

[3学年] ベーシック探究<グローバルサイエンス(文型)>

 6月20日、文型クラスにおいて、『グローバルサイエンス 』を開催しました。

「社会科学・認知科学」、「情報学・知能情報学」「人文学・美学および芸術論」の

3分野に分かれ、外国人研究者による英語での講義を、オンラインにて受講しました。

また、班ごとに話し合った内容を英語でプレゼンする機会も頂き、大変貴重な経験となりました。