福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

【3学年】グローバルサイエンス(文型)

6月15日にグローバルサイエンスを行いました。

日本で研究している外国人研究者に英語で講義をしていただく企画です。

今回はオンラインにて実施しました。

生徒たちは英語での講義に苦労しているようでしたが、

英語での質疑応答やプレゼンテーションを頑張って行いました。

コミュタンサイエンスアカデミアで講師を務めました

 6月20(日)、福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」にて実施された「コミュタンサイエンスアカデミア」に、スーパーサイエンス部の生徒が講師として参加しました。本イベントは県内の小中学生向けのサイエンスクラブで、小中学生の放射線に関する知識や、自ら考え主体的に行動する力を醸成することを目的としています。

 本校生は講師として、研究のポスター発表や身近な事象をテーマとした科学実験を実施しました。中学生とのサイエンスコミュニケーションを通して、自らの研究に対する理解を深めるとともに、あらためて科学の楽しさに気が付く1日になりました。関係者の皆様、大変お世話になりました。

 ポスター発表の様子↓

 

 科学実験の様子①(蝶の鱗粉転写)↓

科学実験の様子②(ドライアイスでシャボン玉)↓

「2021年版ものづくり白書」に本校の取組が掲載されました

2021年版ものづくり白書に本校のSSHの取組が掲載されました。

概要版のP.52と、本文第3章第3節「Society5.0を実現するための研究開発の推進」P.246に掲載されています。

次の経済産業省のホームページからダウンロードできます。

https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2021/index.html

令和3年度全国SSH生徒研究発表会 校内選考会

5月26日(水)~27日(木)の放課後に、今年度のSSH生徒研究発表会に出場する研究チームの校内選考会を行いました。

生徒からは17件の研究発表の申し込みがあり、教科の枠をこえた18名の先生方で審査を行いました。

スーパーサイエンス部の部員も120名以上参加し、活発なディスカッションが行われました。

【3学年】国際協力の話

5月26日(水)の5時間目を利用しまして、講演会を行いました。

国際協力にこれまで携わってきた馬渕純子さんにお話をしていただきました。

馬渕さんはアメリカ在住で、これまでスマトラ沖地震の支援やアフリカでの支援に尽力されてきた方です。

東日本大震災の時には、福島県の支援、特に高校生などの支援にも携わってきました。

現在でも会社を立ち上げ、精力的に活動されています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

https://www.globeself.com/

今回はZOOMを利用しての講演となりました。

 

以下、生徒の感想です。

「自分の心を動かすのは感情だという言葉が心に残りました。私はどうしても学校生活をしていると、知識に囚われがちになってしまいます。経験も大事、いや経験に勝るものはないと気付かされました。これから積極的に物事にチャレンジしようと思います。」

 

「自分は今まで自分の生活が当たり前のことではないと東日本大震災や、コロナなどを通して考えはいたが、自分達より貧困した生活を送っている人のことを考える機会は少なかったと思う。自分たちの当たり前と、貧困した生活を送っている人達の当たり前は違うのだと再認識し、自分たちにもできることがあることはあると思ったので、小さなことでもいいから実行していきたいなと思った。」

 

「国際関係の情報は今までニュース等で少し耳にするくらいでしたが、実際にNGOで活動されている馬渕さんのお話を聞いて、途上国の実態やNGOの活動について知ることができました。また、進路について自分で制限をかけて決めてしまっているというところで、自分は近場の大学にしようと考えており、まさにその通りであると感じました。自分の可能性を信じ、より広い視野を持って進路や将来について考えようと思いました。」