福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

フランス研修4日目

フランス研修4日目の報告をいたします。本日は口頭発表を行いました。

「Comment devrions-nous faire face au problème des déchets radioactifs ?」
(How should we face the problem of radioactive wastes?)

のタイトルで、汚染水や汚染土の問題についてプレゼンテーションを行いました。

大変印象的な素晴らしい発表であったと、お褒めの言葉も頂戴しました。

英語を使う環境にも慣れ、ここ数日で生徒たちの英語力も飛躍的に上昇していました。

午後はフランスで行われている核燃料再処理の問題について学び、4日目が終了いたしました。

以下、発表の様子と生徒の感想です。

感想

『私たちは福島の放射性廃棄物の問題についてプレゼンテーションを行いました。放射性廃棄物をめぐっては県内で様々な課題があり、詳細は複雑なため、簡潔にまとめて英語で発表するのに苦労しました。特に私は除染土壌の再生利用事業について担当したのですが、発表の準備段階で入念に学習を重ねてもなお考えるのは難しい問題だと感じていました。フランスの生徒からもなかなか質問が出ず、私たちの発表だけで問題の全容を理解することは難しかったのではないかと思います。しかし、この発表を通して少しでも現状を知り、興味を持って考えようと思える機会となっていれば嬉しいです。』

『私は、放射性廃棄物、特に福島第一原子力発電所の汚染水についてプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、汚染水に対しての過剰な反応やその解決策として消費者等への説明の重要性について話しました。前日のポスター発表で、フランスの高校生が福島第一原子力発電所について知っていたので、汚染水について多少は知っていると思っていました。しかし、発表後フランスの高校生から、全く知らない事でとても興味深かったと言われ、現状が海外には全く知られていないことに驚くとともに、今回のミーティングで福島について伝えることができ、とても良い機会となりました。』

フランス研修3日目

フランス研修3日目の報告です。

本日から3日間開催されるワークショップで、生徒たちは米の全袋検査など農作物の安全性に関する取組について英語で説明を行いました。

特に福島の桃をPRするために準備した桃ジュースの試飲が大好評で、30分もたたないうちになくなってしまいました。

試飲した方々からは、「とてもおいしい」「桃ジュースを飲んで、印象が変わった」などのうれしいコメントをいただき、生徒たちは熱心にメモを取りながらまとめていました。以下、会場の様子と生徒の感想です。明日は口頭発表が予定されています。

『フランスはじめ他国の生徒は非常に積極性が高く、質問攻めにされた。いかに英語で分かりやすく伝えるかを考えなければならず、英語力だけでなくプレゼンテーション能力と組み合わせることが必要とされた。自分も積極的に内容を伝えることを努力し、相手に理解して頂けた時はとても嬉しかった。その一方で、非常に多くの世界の人が福島について知りたいと思っているのに対して私たちの発信がまだまだ足りなかったのではないかというようにも感じた。これらのことを最終日に行うプレゼンテーションやこれからの諸活動に活かしていきたいというように思う。』

『様々な地域の子に福島に対するイメージを聞くと、「原発や津波のことしか知らない」という回答や「人が住んでいないと思っていた」という衝撃的な回答もあり驚きが隠せなかったが桃ジュースの試飲を通して福島の良い面を知りイメージが変わったという声が多数聞けたため改めて風評被害を改善するためには体験してもらうことが大切なんだということが分かった。また福島で何が起きたかや、安全か危険か分からないから私たち福島の人がもっと話すことが大切だと思うという意見もあり改善の仕方は分かってきたが「発信する」という根本的な所に課題がまだまだあるなと実感した。その発信の第1歩として2日後のプレゼンで福島の過去と現在、そして未来を発信し福島を分かってもらいたい。』

 

フランス研修1日目、2日目

3月23日(土)~30日(土)の日程で行われるフランス研修の報告をいたします。

 

23日の8時30分に福島を出発し、翌日の朝2時(日本時間)にパリに到着いたしました。

24日は移動日で、国際高校生放射線防護ワークショップが開催されるフランス北西の町、シェルブールに19時30分に無事に到着いたしました。

明日から3日間開催されるワークショップでは

 

①How should we face the problem of radioactive waste?

 (放射性廃棄物とこれからどう向き合っていくべきか)

②In order to help people feel “relieved”

 (「安心」と「安全」の違いを考え、人々に「安心」を与えるためにはどのようなことが必要か)

 

の2件について発表し、フランスやベラルーシをはじめ、他国の高校生たちとディスカッションを行います。

以上、1日目、2日目の報告でした。

2学年ベーシック探究

1月29日(火)5~6校時に2学年でベーシック探究の授業が行われました。今回のベーシック探究は課題研究を中心としたこれまでの取り組みによって、自分たちにどのような力が身についたのかを共有する事を目的として行われました。身についた力として生徒達から多く挙げられたものは、「対応力」、「コミュニケーション力」、「行動力」、「やり抜く力」等でした。他にも「ストレスに耐える力」や「世を渡る力」、「社会性」など様々な力が挙げられました。2年間の活動を通して様々な力が身につき、成長したことを実感できた時間となったようです。

活動の様子↓ 身についた力を班で共有し、その内容をもとにプレゼンを行いました。

全員課題研究で学年発表会を実施(2学年)

 1月23日(水)5~6校時に、全員課題研究の学年発表会を行いました。生徒達は課題研究の成果を1枚のポスターにまとめプレゼンを行いました。6月におこなわれた中間発表会よりも内容が深まっており、研修旅行や日々の活動での成長を感じることができました。今後は今回の発表をもとに、3月2日(土)に行われる生徒研究発表会の準備に入ります。保護者の皆様、ご都合が合えば是非生徒研究発表会に足を運んでいただき、生徒たちの活動の成果をご覧ください。

発表の様子↓

「学生奨励賞」受賞 第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞

本日(12/5)福島民報掲載の「第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞」において、福島高校スーパーサイエンス部の、復興プロジェクト班(ウナギ班)と放射線班が、「学生奨励賞」を受賞いたしました。

http://www.minpo.jp/news/detail/2018120558035

本校生徒の課題研究活動が、このようなすばらしい評価をいただき、注目していただけることに、生徒教員一同とてもうれしく感じています。

これまで課題研究を支えてくださった数多くの方々、研究活動を切り開いてきた歴代の先輩たちに、あらためて御礼申し上げます。

学校には本日、受賞決定のお知らせが届きました。

これからも気持ちを新たに取り組んで参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

SS 部(2年)台湾研修 第五日目について

第五日目は、台北から福島に戻る移動日でした。

予定では、成田行JAL 802便にて台北桃園空港を10:00出発でしたが、機体整備のため出発時刻が15:00となりました。福島への到着が遅くなりましたが、全員無事に帰って参りました。

改めて、実り多き研修となりました。この度、お世話になりました関係各位・関係機関の皆様に感謝申し上げます。

SS 部(2年)台湾研修 第四日目について

第四日目は、国立科学工業園区実験高級中学との学校交流プログラム研修でした。

両校の代表者による挨拶の後、生徒達同士が相手国公用語での歌のパフォーマンス等を行いました。

そして、午前の前半は、実験高級中学の「国文」の授業に参加しました。小学校1年生からオールEnglishでの授業のため、「国文」の授業は英語でした。教科書を用いて『各国のタブー』を紐解きつつ、ディスカッションを行いながら理解を深めるという内容でした。

午前の後半は、体育館での「数学」の授業でした。

オイラーの多面体定理の導入として、実際に共同作業で多面体を作るという内容でした。

その後、ランチタイムに生徒同士で昼食をとり、文化交流を行いました。

更に、午後のメインプログラムとして、本校生徒からSS部各班の研究について、英語によるポスターセッションを行いました。

大変充実した学校交流プログラム研修となりました。 

 

SS 部(2年)台湾研修 第三日目について

第三日目午前は、国立故宮博物院の見学をしました。

午後は、日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA)にあたる台湾国家宇宙センター(NSPO)において、人工衛星(FORMOSATと呼ばれる地球観測衛星等)の関連技術・関連研究について説明を頂き、実際にNSPOの司令部と地上管制施設を見学しました。

更に、台北市内に移動し、台湾に進出している日本企業の方々に、本校SSHの取り組みや福島の現状などを代表生徒がプレゼンを行いました。

SS 部(2年)台湾研修 第ニ日目について

第ニ日目は、台湾新竹市にある清華大学でのプログラムでした。

主な活動は、

脳科学の林教授より、最先端の研究分野について、その目的と研究手法を具体的に英語で説明を頂きました。

また、この大学の研究用原子炉の施設見学をしました。構造の特徴、そして現在の医科学療法利用について説明を頂きました。

更に、最新の大学附属図書館を見学し、その施設にて代表生徒達が福島の放射線に関してプレゼンを行いました。