福島高校ニュース

2014年8月の記事一覧

鹿児島県立錦江湾高校コアSSH 参加

8月21日~22日
 鹿児島県立錦江湾高校が実施しているコアSSH事業「ダイコンコンソーシアムを発展させた鹿児島モデル」に生徒2名、引率1名で参加しました。本校は5年前よりこの取組に参加し、ダイコン関連の研究を「はじめとしていくつかの課題研究の場として活用させていただいております。
 今回は初期から実施している「ダイコンからのプラスチック合成研究」と、今回初めて加わった「フラーレンの研究」について、研究計画等について発表しました。



口頭発表では参加した他校の生徒や運営指導委員の先生方に多くの示唆を富むアドバイスをいただきました。さらに参加した多くの方が「Good Jobカード」を書いてくださり、たくさんのコメントをいただきました。12月には成果発表会がありますので、それに向けてさらに研究活動を進めていく予定です。新校舎引っ越しのための荷物整理が大変ですが、頑張りましょう!!

全国SSH生徒研究発表会 文部科学大臣賞受賞

8月5日(火)~7日(木) パシフィコ横浜
 
 横浜で開催されたSSH全国生徒発表会にSS部の化学班が研究発表をしてきました。本校は、全国73校の中から見事第1位に選ばれ文部科学大臣賞を受けました。
   
  
研究のテーマは「ベンザインの合成を目指して」。有機合成をやりたいということで、教員から借りた一冊の化学の本の中から、不安定なベンザインという物質の構造式に興味を持ち、何とか合成できないかと試行錯誤を重ねました。6段階の行程で合成する計画をたてましたが、現在3段階までの合成に成功しており、この内容を今大会で発表しました。
受賞の主な理由は
・難しい内容を咀嚼して自分の言葉で説明できており発展の可能性を秘めたものであった。
・説得力のあるプレゼンテーションであった。
・今後の発展性に期待できる内容であった。
点が挙げられました。何よりも、ノートに書いてある文字を読むのではなく、自分の言葉で発表したこと、全合成という高校生ではなしえない実験計画に取り組んだ意欲、3人のチームワーク、そして純粋に化学が好きな事を理解していただいた点が受賞に結びついたと私は思います。
今回のメンバーは2年生、1年生がいますのでこれからも研究を続け、福島高校の活性化につながってくれる事と思います。本当におめでとう。

バイオサミットin 鶴岡

8月3日(日)~5日(火)
 山形県鶴岡市いこいの村にて、SS部生物班が成果部門の研究発表に参加してきました。
このサミットで表彰されると慶応義塾大学のAO推薦の受験資格を受けられるということで、全国からたくさんの高校が応募ていますが、一次選考で通過した高校のみがいこいの村でポスター発表ができます。福島高校の生物班は、最終選考まで残りましたが、わずか1点の差で受賞を逃してしまいました。選考していただいた先生方のアドバイスをもとにこれからも研究を進めてもらいたいと思います。
   
また、慶応大学先端生命研究所所長 冨田勝先生の講演やバイオラボ棟の見学、国家戦略の柱の一つに選ばれたスパイバー株式会社 代表執行役関山和秀氏の講演などを聞き、生徒にとって大変有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。

プラズマ核融合学会高校生シンポジウム

8月8日(金)
那珂核融合研究所にて、プラズマ核融合学会が主催する高校生シンポジウムに参加してきました。

午前の部では全国の高校生による課題研究の発表があり、本校の生徒はポスターセッションの場でプラズマのらせん運動についての研究成果を発表しました。
午後の部では核融合研究についての講演があり、これらの研究・開発が行われている施設を見学しました。
核融合反応が生む大規模なプラズマを維持するために必要な設備を目にしたことで、最前線にある科学を理解するとともに、これからのエネルギー社会への見識を広げることができたようです。