福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

ふくしまサイエンスフェスティバル2023が開催されます!

 令和5年12月9日(土)「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ」ふくしまサイエンスフェスティバル2023が開催されます。このイベントは、小中学生を中心とした地域の方々のためのサイエンスイベントです。当日は高校生・大学生による様々な実験屋台や渡辺正夫先生(東北大学教授)による実験教室、株式会社リビングロボットによるプログラミング教室、移動昆虫館による大型甲虫とのふれあいや標本づくりなど、多様なプログラムが実施されます。

 12月9日(土)は、ご家族でこむこむにご来場ください。サイエンスを楽しみましょう!

 

JSSF2023(Japan Super Science Fair 2023)DAY3

11月5日(日)、JSSF2023(Japan Super Science Fair 2023)の3日目にスーパーサイエンス部2年の大山峻さんと渡邊悠希さんが参加しました。3日目には、Science Talk、Lunch Party、Cultural Exchange、Science Showdownが行われました。昨日までに口頭発表とポスター発表を終え、今日はリラックスした表情で講義や交流を楽しみました。

↓Science Talkの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Lunch Partyの様子①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Lunch Partyの様子②台湾の友人と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Cultural Exchangeの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Science Showdownの様子①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Science Showdownの様子②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓立命館高校のバディ生徒と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 JSS2023は11月7日(火)まで続きますが、福島高校の参加は本日までです。今回の体験を通して、参加した二人は多くのことを学び、大きく成長しました。立命館高校の先生方、生徒の皆さん、参加された学校の皆さん、素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。また来年度もJSSFでお会いできることを楽しみにしております。

 

JSSF2023(Japan Super Science Fair 2023)DAY2

 11月4日(土)、JSSF2023(Japan Super Science Fair 2023)の2日目にスーパーサイエンス部2年の大山峻さんと渡邊悠希さんが参加しました。2日目は立命館高校から立命館大学びわこ・くさつキャンパスに会場を移し、Science Project Presentation、Project Poster Exhibition、Science is Fun!、Lab Tourが行われました。二人はポスター発表を通して多くの高校生と交流ができたようです。

↓バディ生徒とランチタイム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ポスター発表の様子①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ポスター発表の様子②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ポスター発表の様子③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JSSF2023(Japan Super Science Fair 2023)DAY1

 11月3日(金)、立命館高校にてJSSF2023の1日目にスーパーサイエンス部2年の大山峻さんと渡邊悠希さんが参加しました。1日目は、Opening Ceremony、Special Lecture、Icebreaker Activity、Science Project Presentations、Science Discussionが行われました。

 大山さんと渡邊さんは「Development of Mahjong Artifical Intelligence Overcoming Uncertainty and Incompleteness」をテーマに口頭発表を行いました。二人はこれまで一生懸命準備をしてきましたが、その成果が十分に表れた発表になりました。発表後にはアドバイザーの先生からコメントをいただき、今後の研究活動に向けて新たな課題を見つけたようです。

 バディとの記念撮影↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Opening Ceremonyの一コマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓口頭発表の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Science Discussionの様子①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Science Discussionの様子②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は、立命館大学でポスター発表が行われます。

 

~参加生徒の感想~

 海外の高校生との交流は初めてで、最初は緊張したが、途中からはとても楽しむことができた。口頭発表では、国によって英語のアクセントも異なり難しい面もあったが、最後までやりきることができ、自信がついた。

JSSF2023(Japan Super Science Fair 2023)移動日

 11月3日(金)~5日(日)まで立命館高校主催のJSSF2023に、スーパーサイエンス部2年の大山峻さん、渡邊悠希さんが参加します。このイベントは世界各地、日本各地の高校生が立命館高校に集い、研究発表を中心としたサイエンスコミュニケーションを行うものです。今日は移動日で、明日からの口頭発表・ポスター発表に備えます。

↓京都駅にて。

【1学年】SS探究「ふくしまフィールドワーク研修」を実施しました。

 

10月3日(火)県内の7つコースに分かれて「ふくしまフィールドワーク研修」を行いました。

 福島県内で「課題解決」に取り組む企業・事業所・大学での研修により、2年次に行う全員課題研究に向けた課題発見力や探究力の基礎的能力を育成することを目的に実施しました。

 生徒たちは7つのコースから希望コースを選択し、コースごとに事前学習を行ってから現地研修に向かいました。

 

 ↓ 各クラスでの事前研究の様子

事前研修の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ①福島コース JICA二本松研修所

①福島コース JICA二本松研修所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ①福島コース 福島大学

①福島コース 福島大学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ②郡山コースA 福島県林業研究センター

②郡山コースA 福島県林業研究センター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ②郡山コースA 株式会社宝来屋

②郡山コースA 株式会社宝来屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ ③郡山コースB 日東紡績 富久山事業センター

③郡山コースB 日東紡績 富久山事業センター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ③郡山コースB コミュタン福島

 諸事情により写真が撮れませんでしたが、熱心に展示や実験観察に取り組んでいました。

 

 

↓ ④会津コース 会津大学

④会津コース 会津大学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ④会津コース 合資会社 大和川酒造店

④会津コース 大和川酒造店

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ⑤相馬コースA 福島県ロボットテストフィールド

⑤相馬コースA ロボットテストフィールド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ⑤相馬コースA 福島県水産資源研究所

⑤相馬コースA 福島県水産資源研究所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ⑥相馬コースB JAXA角田宇宙センター

⑥相馬コースB JAXA角田宇宙センター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ⑥相馬コースB 相馬IHIグリーンエネルギーセンター

⑥相馬コースB 相馬IHIグリーンエネルギーセンター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ⑦いわきコース いわき市アンモナイトセンター

⑥いわきコース いわき市アンモナイトセンター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓ ⑦いわきコース ドームいわきベース

⑦いわきコース ドームいわきベース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、来週18日(水)のクラス内でのプレゼンテーションコンテストに向け、各班にて準備を進めています。

 

 

 

ウメタンS 第4回 オンライン講座 「全固体電池研究の最前線 〜次世代蓄電技術の実現に向けた物質探索と機構解明〜」

 10月4日(水)、本校SS部1年生のほか、2つの高校の生徒も参加し、第4回オンライン発展講座が行われました。講師には東北大学多元物質科学研究所 准教授 大野真之 先生をお招きし、「全固体電池研究の最前線 〜次世代蓄電技術の実現に向けた物質探索と機構解明〜」というテーマで講義をいただきました。
  優れた性能を持つ電池は世界を変える力を持ちます。例えばリチウムイオン電池の実用化により、ポータブルなデバイスが普及し、iPhoneなどがどこでも利用できるようになりました。今後は、飛行機まで電池で動かすことを目指しており、電池技術は大きな可能性を秘めています。先生は、最新の研究トピックをわかりやすく説明してくださり、興味深く、楽しく学ばせていただきました。

【生徒の感想】
・リチウムイオン電池について学ぶことが出来ました。固体電解質が実現されれば、安全性や効率がともに向上するとのことで、素晴らしい技術だと感動しました。質問にも答えて頂き、ありがとうございました。大野先生のような研究者になれるよう勉学に励みたいと思います。
・お忙しい中、講義をありがとうございました。まだ化学を習っていないため、難しかったですが、化学に興味がわきました。私は途中で諦めてしまったり怠け癖があるのですが、始めにおっしゃっていた「真剣に取り組んだら、思いがけないところでいきてくる」という言葉を聞いて物事に真剣に向き合おうと思いました。また、「想像・妄想を語る」ことでより目標が定まり努力できるようになるのだと思いました。

Pythonプログラミングを使ったデータの分析・可視化講座の開催

9月24日(日)に会津大学の協力を得てデータサイエンスに関わる講座を開催しました。この講座には、本校生1年生30名が参加しました。

講座では、生徒は自分のタブレット端末を使い、eStatからの人口統計に関わるデータを取得し、Pythonを使用してデータの前処理を行いました。そして、前処理したデータを同じくPythonを用いてグラフにして可視化する体験を行いました。講師として会津大学の渡部准教授だけでなく、会津大学の学生4名がTAや講師として参加しました。TAの中には本校のOBもおり、彼は在学中はSS部に所属して梅苑祭を盛り上げるアプリ開発をしておりましたが、卒業後も情報技術に磨きをかけて成長していることもわかり、非常に頼もしくも嬉しくも感じました。

今後、オープンデータを使用して、課題研究を行う生徒が出ることを期待しています。

 

 

 

 

ウメタンS 第3回 オンライン講座 「Beyond 5Gで10年後の生活はここまで変わる!~スマートフォンを支える最先端技術の進化とは?」

 9月20日(水)、SS部1年生、希望生徒を対象に石津健太郎 先生(国立研究開発法人 情報通信研究機構 Beyond5G研究開発推進ユニット所属)

から「Beyond 5Gで10年後の生活はここまで変わる!~スマートフォンを支える最先端技術の進化とは?」のテーマで第3回オンライン発展講座を

実施していただきました。

 私たちの生活に不可欠なスマートフォンサービスが今のカタチになるまでの1990年代からの開発と実用化までの流れ、そして次世代通信技術として

研究開発が進んでいる「Beyond 5G」の最先端の内容をお話いただきました。

 【生徒の感想】

・ロボットが瞬間移動するかもしれない未来があるということだ。身体、時間、空間の縛りを超えるというSF映画で見た世界が現実になることに特に驚いた。

・私はスマホがある時代に生まれてよかったと思っていますが、これから、もっと技術が進みbeyond5 Gの時代になったら今よりさらに便利になるのか考えて、

 わくわくしました。また、通信技術だけでなく、それを使う技術とのつながりを深めることがこれからの時代には必要なのだと考える機会となりました。

・未来の技術について考えることは少なかったのですが、楽しみながら聴講することができました。

 デジタルツインの技術や時空を超えた開発が進んだ未来に興味が湧きました。

・私も情報通信の分野に興味があり、将来は石津先生のようなBeyond5G研究開発の携わる仕事に就きたいです。

 

 

石津先生、ご多忙の中、本日は、講演をいただき本当にありがとうございました。生徒諸君から大きな反響があり充実した研修の時間となりました。

3学年ベーシック探究「表現力育成講座(理系)」

8月22日,23日に3学年ベーシック探究の一環で,「表現力育成講座(理系)」が実施されました。理系クラスを対象に,物理・化学・生物から研究テーマを一分野選び、主体的に実験計画を立て、得られた実験結果を基に考察し、レポートの作成や発表を行う企画です。物理は『面積速度一定の法則の検証』,化学は『無機物質の同定』,生物は『DNA鑑定』という各テーマで実験を行いました。普段はなかなか実施できない,ゆっくりと時間をかけて一つのテーマを深掘りする,という活動を行うことができました。

SS部の生徒が東京学芸大学附属国際中等教育学校と交流しました

 8月23日(水)に東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒6名が来校し、スーパーサイエンス部の2年生と交流しました。今回の交流は、「二酸化炭素の削減とエネルギー問題解決の両立」をテーマに課題研究を実施している学芸大附属の生徒さんが、東北地方で再生可能エネルギーや原子力発電に関するスタディツアーを計画し、そのツアーの中で本校を訪れてくれたことにより実現しました。

 交流会では、両校の研究発表や再生可能エネルギーや原子力発電に関するディスカッションを行うなど、充実した時間を過ごすことができました。

研究発表の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスカッションの様子①↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスカッションの様子②↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京学芸大附属国際中等教育学校の皆さん、御来校いただきありがとうございました。今後も同じSSH校として交流を続けていきましょう。

 

 

 

物理チャレンジ2023第2チャレンジ全国大会で本校生が優良賞を獲得しました

物理チャレンジ2023に関して、本校生2名が予選である第1チャレンジを突破し、全国大会への出場を決めておりました。この度、8月19日(土)~22日(火)に岡山県で第2チャレンジ全国大会が開催されましたが、本校生1名が見事に優良賞を獲得いたしました!本校にとって、この優良賞の獲得は3年連続になります。予選から参加した生徒全員含めて、本当に物理を楽しみながらよく頑張りました。

 

令和5年度SSH生徒研究発表会ポスター発表賞受賞

8月9日・10日に兵庫県神戸市で開催された「令和5年度SSH生徒研究発表会」に3年生の代表生徒1名が参加しました。

本校は「アルミ缶を用いた人工ルビーの合成」に関する研究発表を行い、ポスター発表賞を受賞しました。

今後も人工ルビーの合成研究を継続してまいります。

日英サイエンスワークショップ2023成果発表会が終わりました

英国の高校生25名、本校生6名を含む日本の高校生25名が福島県や東北大学に集まり、9つの研究室に分かれて計7日間活動を行いました。8月5日(土)、各研究室の成果を発表を行って無事、幕を閉じました。研修前後の生徒達の様子、発表の様子、発表後の懇親会での生徒の様子を見る限り、このワークショップで生徒たちは人生でかけがえのない経験と友人を作ることができたようです。国際力の育成を目的とした事業ですが、生徒たちは国際力を伸ばすだけでなく、多くの学びを得ることができました。

    

エッグドロップコンテストinこむこむが実施されました

 8月5日(土)福島市子どもの夢をはぐくむ施設こむこむにて、エッグドロップコンテストが開催され、スーパーサイエンス部の1年生が、会の運営や小学生のサポートを行いました。エッグドロップコンテストは、紙とのりで卵を守るプロテクターを作成し、高所から落下させた際に卵を割らないようにする科学実験です。

 当日は小学生ならではの自由な発想で、様々なプロテクターが作られました。本校生もサポートをしながら、一緒にエッグドロップを楽しみました。小学生の皆さん、来年も是非参加して、エッグドロップに挑戦してくださいね。

高校生が小学生のサポートをしました↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落下させる様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計測する様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッグドロップチャンピオン!おめでとうございます。↓

日英サイエンスワークショップ2023東北大学研修が始まりました

7月29日から8月5日まで日英サイエンスワークショップを開催しておりますが、8月1日から東北大学研修を開始いたしました。現在、英国の生徒25名、本校生を含む日本の生徒達25名の計50名が、9つの班に分かれて各研究室で研究活動を行っておりいます。これらの研究の成果発表会は最終日の8月5日に行います。

  

SS部が日東紡績株式会社福島工場を見学しました

 8月2日(水)スーパーサイエンス部の1・2年生10名が日東紡績福島工場を見学しました。福島工場の工場長である長沼伸明様が本校SSHの運営指導委員を務められている縁で、今回の会が実現しました。

 普段は絶対に見ることが出来ないグラスファイバーの製造現場の見学や、日東紡で研究者として働かれている皆さんのお話をお聞きし、生徒達にとって多くの学びがある時間となりました。

 日東紡の皆さん、本当にありがとうございました。

企業に関する説明を聞く様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工場見学の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究所見学の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員の方との座談会の様子①↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員の方との座談会の様子②↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~参加した生徒の感想~

・理系企業というものはあまり身近ではなかったため、理解を深めることができた。社会に出てからの研究というものは、日東紡績においては研究一筋ということではなく、社内での人とのつながりや、外部の人とのつながりもあるということがわかった。また、大学での勉強以外の学びも大いに役立つということを実感でき、大学生活の大切さを知ることができた。

・グラスファイバーは様々な場所で"縁の下の力持ち"として活躍していることが分かった。グラスファイバーは建築材料だけでなく、電子基板の絶縁材としてや医療にも利用されていることに驚いた。また、座談会では就職の際の会社を選んだ条件など、非常に参考になった。

・中学生のときの通学路にあり、身近なものであるにも関わらず全く知らなかったことばかりでした。しかし今日知ることができたのは素晴らしい経験だったと思います。会社としての雰囲気もよく、研究職及び工場職についてのイメージが刷新されたことが大きいです。全体的には進路においても研究においても非常に役立つ良いソースのひとつになりうる経験でした。