福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

令和2年度「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会

 2月22日(月)「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会がオンラインで開催されました。本校からはアドバンス探究1年の影山貴也さん、村上楓季子さん、占部太提さん、遠藤てまりさん、大谷優人さんの5名が参加し、「メタン発酵の効率向上と発酵環境の最適化」をテーマに発表を行いました。オンラインでの開催でしたが、熱心な質疑応答があり、充実した時間となりました。

本校生物講義室にてオンラインで参加している様子↓

廃炉のいろは共創ワークショップを開催(オンライン)

日時:2020年2月12日(金) 15:00~17:00
場所:福島高等学校 物理講義室(オンライン)
参加人数:10名(本校2年生 2名, 1年生 8名)

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)のご協力により、立命館大学の開沼博准教授を講師として、オンラインで廃炉のいろは共創ワークショップを行いました。はじめに、アイスブレイクとして、様々な立場に分かれて廃炉の課題を必要なリソースを考えながら解決していく廃炉シミュレーションの活動を行いました。次に各班に分かれて、廃炉に関わる様々な人達と直接対話をして「はいろのいろはカード」を作成する活動を行いました。そして作成した「はいろのいろはカード」を発表し、みんなで共有をしました。今回のワークショップを通して、生徒たちは廃炉を様々な立場に立って考え、理解を深めることができたと思います。また、廃炉を進めていく上で、様々な課題があり、様々な人と協力しながら活動していく必要があることも学ぶことができました。原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の皆様におかれてましては、コロナ禍のなか感染症対策を十分に行った上で開催をしていただきましてありがとうございました。

 

 

 

第9回環境放射能除染研究発表会で優秀ポスター賞を受賞しました!

 2020年9月3日~4日に第9回環境放射能除染研究発表会がオンラインで開催されました。SS部放射線班3名が「セシウム不溶化鉱物の循環合成とその漏出の有無について」というタイトルで課題研究の発表を行いました。この度、審査結果が公表され、「優秀ポスター賞」に選ばれました。そこで、2021年1月14日(木)に環境放射能除染学会の理事である福島大学の佐藤理夫教授が来校され、本校校長室で表彰式が行われました。生徒たちは福島の復興に向けて日々頑張っております。今回の受賞を受け、更なる活躍を期待したいと思います。

 

 

令和2年度SSH生徒研究発表会の開催について

令和2年度SSH生徒研究発表会について、以下のとおり開催いたします。

今回は、生徒のみが参加する校内発表と、県内外の関係機関の皆様向けのオンライン発表(Zoom利用)にわけて実施いたします。

 

・日時 令和3年2月20日(土) 8:45~15:00

・会場 福島県立福島高等学校 第一体育館・第二体育館

・内容 口頭発表:ベーシック探究(全員課題研究)・アドバンス探究・海外交流 等

ポスター発表:アドバンス探究・ベーシック探究・探究情報・フィールドワーク 等

その他:代表クラスによるディベート決勝戦

・参観申込 オンライン配信での参観を希望される方は、下記Google formsよりお申込みください。

後日、入力いただいたメールアドレス宛にZoomのミーティングIDを送信いたします。

https://forms.gle/up2FZqGMraWbQ9KZA

申込〆切:令和3年2月5日(金)

 

PDF文書 → こちら

祝 化学グランプリ全国大会銀賞受賞

化学グランプリ2020の全国大会に出場した本校3年菊地裕斗(きくちひろと)君が銀賞を受賞しました。

化学グランプリは、化学オリンピック日本代表の選考試験も兼ねており、毎年全国の生徒達が化学の力を競います。

昨年度に続き、福島高校から2年連続の入賞となりました。おめでとうございます。