福島高校ニュース

[スーパーサイエンスハイスクール]

Thailand-Japan Student Science Fair 2020に参加しました

スーパーサイエンス部の生徒4名が2月24日(水)、25日(木)に行われたThailand-Japan Student Science Fair 2020(http://tjssf2020.pcshstrg.ac.th)に参加しました。

当初は昨年6月にタイ王国で開催するはずでしたが、コロナウィルス感染症拡大の影響により、オンラインでの開催となりました。

本校からは

「Towards making insoluble the radioactive cesium in contaminated soil」

「Study about an Efficient and Low Cost Closed Recirculating Aquaculture System」

の2件の口頭発表を行いました。今年度はオンラインの取組が充実しているため、スムーズに発表をすることができました。

たくさんの質問をいただき、英語でのディスカッションを行うことができ、参加生徒にとって大変良い経験になりました。

令和2年度 SSH生徒研究発表会

令和3年2月20日(土)、令和2年度SSH生徒研究発表会を実施しました。

今年度は、感染症対策への十二分な配慮と2月上旬に発生した福島県沖地震による第1体育館の破損の影響を考慮し、視聴覚室で行われる口頭発表等はZOOMを使用して教室にいる生徒たちや外部の関係機関の皆様へ配信し、発表の見学と質疑応答を行いました。保護者の皆様へはYouTubeライブを配信して見学ができるようにしました。

この発表会は、本校が育成したい生徒の資質・能力(創造的思考力・表現力・発信力・国際力・高度な専門力・GRIT力)を伸長し、SSHの活動を校内外に広く発信することを目的に毎年行われています。今年度は口頭発表5件(ベーシック探究1年・ベーシック探究2年・海外交流・アドバンス探究・全国SSH生徒研究発表会代表)、ポスター発表97件、1・2学年によるディベート決勝戦が実施されました。

<口頭発表>

オンラインでの発表となった口頭発表では、視聴覚室で行われる発表を各教室へ配信し、質疑応答を実施しました。画面越しではあるものの活発に意見交換がなされ、研究した生徒も自分の研究への理解をさらに深める機会となりました。

口頭発表(視聴覚室からの配信)の様子

教室での視聴の様子

<ポスター発表>

ポスター発表では97件のポスター(2年生ベーシック探究・1年生探究情報・フィールドワーク・アドバンス探究・有志発表等)を校内の各教室に分散して掲示し、密を避けて発表しました。

2年生ベーシック探究のポスター発表では、2年生がこれまで取り組んできた全員課題研究での多様なテーマについての発表がなされ、発表者も聴講者も大きく刺激を受けていました。

発表の様子はYouTubeライブを通して校外の方にも配信されました。

ポスター発表

iPadからポスター発表をYouTubeライブ配信

<ディベート決勝戦>

視聴覚室で行われた対戦の様子を各教室へ配信しました。

ジャッジは、在校生・来賓・ライブ配信視聴者全員で行い、投票にはGoogleformsを利用しました。

1学年のディベート決勝戦では、学年代表決定戦を勝ち抜いた1年2組と1年5組が対戦しました。

対戦テーマ「現在の大学入学共通テストを、大学入学の資格を認定する検定試験とすべきである」

肯定側 1年5組 VS 否定側 1年2組 

緊張感のある論戦の結果、否定側1年2組が勝利しました。

2学年のディベート決勝戦では、学年代表決定戦を勝ち抜いた2年6組と2年7組が対戦しました。

対戦テーマ「日本は感染症対策のために個人の自由を制限すべきである」

肯定側 2年7組 VS 否定側 2年6組 

冷静ながらも熱い論戦を繰り広げ、肯定側2年7組が勝利しました。

ディベート決勝戦

今年度の生徒研究発表会では、県内外の高等学校教員の皆様や関係機関の皆様のべ40名以上にZoomを利用してご参観いただきました。また、保護者様向けに配信したYouTubeライブにも多数の接続をいただいております。すべての皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

引き続き、福島高校SSH事業へのご協力をよろしくお願いいたします。

 

令和2年度 福島県SSH英語による課題研究発表会(オンライン実施)

令和3年1月31日(日)に、本校を含む福島県内SSH指定校3校(福島高校・安積高校・会津学鳳高校)で英語による課題研究発表会(オンライン)を実施しました。

この発表会は、県内SSH校の生徒が取り組んでいる課題研究成果を英語でまとめ、発表することにより、英語によるプレゼンテーション能力や発信能力の向上及びグローバル人材の育成を目指し、今年度からスタートした事業です。

新型コロナウィルス感染症対策のため、Zoomを利用したオンライン発表会形式での実施となりました。

福島高校からは、アドバンス探究クラス生徒40名が参加し、14件のテーマ(物理2件、化学5件、生物4件、地学1件、情報2件)について発表しました。

今年度はコロナ対策の影響で他校と交流する機会が少なかったため、他のSSH指定校の生徒さんの発表を聞き、質疑応答でコミュニケーションをとることに大いに刺激を受けました。

今後も研究を深化させるとともに、それを発信する能力にも磨きをかけていきたいと思います。

令和2年度「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会

 2月22日(月)「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会がオンラインで開催されました。本校からはアドバンス探究1年の影山貴也さん、村上楓季子さん、占部太提さん、遠藤てまりさん、大谷優人さんの5名が参加し、「メタン発酵の効率向上と発酵環境の最適化」をテーマに発表を行いました。オンラインでの開催でしたが、熱心な質疑応答があり、充実した時間となりました。

本校生物講義室にてオンラインで参加している様子↓

廃炉のいろは共創ワークショップを開催(オンライン)

日時:2020年2月12日(金) 15:00~17:00
場所:福島高等学校 物理講義室(オンライン)
参加人数:10名(本校2年生 2名, 1年生 8名)

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)のご協力により、立命館大学の開沼博准教授を講師として、オンラインで廃炉のいろは共創ワークショップを行いました。はじめに、アイスブレイクとして、様々な立場に分かれて廃炉の課題を必要なリソースを考えながら解決していく廃炉シミュレーションの活動を行いました。次に各班に分かれて、廃炉に関わる様々な人達と直接対話をして「はいろのいろはカード」を作成する活動を行いました。そして作成した「はいろのいろはカード」を発表し、みんなで共有をしました。今回のワークショップを通して、生徒たちは廃炉を様々な立場に立って考え、理解を深めることができたと思います。また、廃炉を進めていく上で、様々な課題があり、様々な人と協力しながら活動していく必要があることも学ぶことができました。原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の皆様におかれてましては、コロナ禍のなか感染症対策を十分に行った上で開催をしていただきましてありがとうございました。

 

 

 

第9回環境放射能除染研究発表会で優秀ポスター賞を受賞しました!

 2020年9月3日~4日に第9回環境放射能除染研究発表会がオンラインで開催されました。SS部放射線班3名が「セシウム不溶化鉱物の循環合成とその漏出の有無について」というタイトルで課題研究の発表を行いました。この度、審査結果が公表され、「優秀ポスター賞」に選ばれました。そこで、2021年1月14日(木)に環境放射能除染学会の理事である福島大学の佐藤理夫教授が来校され、本校校長室で表彰式が行われました。生徒たちは福島の復興に向けて日々頑張っております。今回の受賞を受け、更なる活躍を期待したいと思います。

 

 

令和2年度SSH生徒研究発表会の開催について

令和2年度SSH生徒研究発表会について、以下のとおり開催いたします。

今回は、生徒のみが参加する校内発表と、県内外の関係機関の皆様向けのオンライン発表(Zoom利用)にわけて実施いたします。

 

・日時 令和3年2月20日(土) 8:45~15:00

・会場 福島県立福島高等学校 第一体育館・第二体育館

・内容 口頭発表:ベーシック探究(全員課題研究)・アドバンス探究・海外交流 等

ポスター発表:アドバンス探究・ベーシック探究・探究情報・フィールドワーク 等

その他:代表クラスによるディベート決勝戦

・参観申込 オンライン配信での参観を希望される方は、下記Google formsよりお申込みください。

後日、入力いただいたメールアドレス宛にZoomのミーティングIDを送信いたします。

https://forms.gle/up2FZqGMraWbQ9KZA

申込〆切:令和3年2月5日(金)

 

PDF文書 → こちら

祝 化学グランプリ全国大会銀賞受賞

化学グランプリ2020の全国大会に出場した本校3年菊地裕斗(きくちひろと)君が銀賞を受賞しました。

化学グランプリは、化学オリンピック日本代表の選考試験も兼ねており、毎年全国の生徒達が化学の力を競います。

昨年度に続き、福島高校から2年連続の入賞となりました。おめでとうございます。

SS部バクテリアセルロース班がアサヒ飲料賞成果発表会で発表しました。

12月20日(日)本校(オンライン)にて、SS部バクテリアセルロース班がサイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料賞成果発表会で発表しました。

バクテリアセルロース班は、7月にサイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料賞に採択され、資金の助成とアサヒ飲料社の研究者とリバネススタッフにアドバイスを受けながら半年間研究を行い、その成果をオンラインにて発表しました。惜しくも賞は逃しましたが、とても良い経験ができました。成果発表会の様子は、yahoo!ニュースに掲載されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9490c23cefa7e177ffe7f51b29de7efbe6a31228

第9回 イオン エコワングランプリでSS部バクテリアセルロース班が審査員五箇公一特別賞を受賞しました。

12月5日(土)本校(オンライン)にて、第9回 イオン エコワングランプリ最終審査会・表彰式が行われました。

本校からSS部バクテリアセルロース班が発表にのぞみ、審査員  五箇公一  特別賞を受賞しました。

なお、この時の様子はYouTubeで視聴できます。

https://youtu.be/xlX6NHG6yN4

 

 

ふくしまサイエンスフェア2020オンラインの開催について(予告)

 毎年12月に「こむこむ館」で行われていたふくしまサイエンスフェアですが、今年度は「こむこむ館」のYouTubeチャンネルである「こむこむチャンネル」で12月22日(火)より実験動画を配信します。参加機関、参加校、福島高校アドバンス探究1学年が合計21本の家庭でできる楽しい実験動画を作成しました。1月9日(土)からはアドバンス探究2年生が作成するオンライン実験教室の動画を配信します。オンライン実験教室については12月22日(火)から「こむこむ館」にて実験材料を100個限定で配布します。

 年末年始は是非、おうちで科学を楽しんでください!

 

ICRP原子力事故後の復興に関する国際会議セッション「住民の役割」にて発表を行いました

日時:2020年12月3日(金)

参加人数:5名(本校2年生 3名, 1年生2名)

場所:本校(オンラインで参加)

 

 国際放射線防護委員会(ICRP)と国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)が主催するICRP原子力事故後の復興に関する国際会議に, 本校生徒5名がオンラインで参加し, 「希望の未来を創り出すために」というタイトルで英語で発表を行いました。

 発表に向けた事前準備では, 生徒たちは放射線班で活動を始めることになったきっかけ,自分たちが行っている「福島のことを学び伝える活動」や「福島の復興の一助となる研究活動」を見つめ直しました。 そして、自分たちがなぜ放射線班で活動を行っているのかを改めて考えた上で, 発表では何を伝えるべきかを再考して発表に臨みました。本番の発表では, より明るい福島にしていきたいという思いも伝えることができました。

 今後の生徒たちのさらなる活躍に期待したいと思います。

   

 

1学年ベーシック探究「Teacher'sラボ」 

11月18日(水)、26日(木)に、福島大学から21名の講師の先生をお招きして、「Teacher'sラボ」を行いました。「Teacher'sラボ」とは、福島大学の先生方から課題発見の手法大学での研究などについての講義を聴き、研究に対する理解を深め、生徒自身の「課題研究」について考えるきっかけにするものです。18日(水)に理型講座、26日(木)に文型講座を実施し、生徒は、理型2つ文型2つの合計4つの講義を受講し、文理問わず、幅広い分野から学ぶことができたようです。大学の先生方の講義は生徒にとって大きな刺激になりました。福島大学の先生方には、大変お世話になりました。感謝申し上げます。

 

<理型講座>

①Alexsei Konoplev先生(Environmental Chemistry)

 

②石庭寛子先生(動物生態学・放射生態学)

 

③笠井博則先生(数学)

 

④齊藤公彦先生(太陽電池・太陽光発電)

 

⑤筒井雄二先生(災害心理学)

 

⑥馬塲一晴先生(宇宙論)

 

⑦佐藤理夫先生(化学工学)

 

⑧尾形慎先生(農芸化学・生物有機化学)

 

⑨深山陽子先生(園芸学・園芸環境工学)

 

⑩岡野夕香里先生(植物病理学)

 

<文型講座>

①佐久間康之先生(英語教育学・心理言語学)

 

②平中宏典先生(理科教育学・教育工学)

 

③蓮沼哲哉先生(スポーツ社会学)

 

④小島健先生(行動経済学・マクロ経済学)

 

⑤佐藤英司先生(経済学・産業組織学)

 

⑥野際大介先生(マーケティングサイエンス・経営統計学)

 

⑦阪本尚文先生(憲法)

 

⑧呉書雅先生(高等教育論・教育社会学)

 

⑨五十嵐敦先生(職業心理学)

 

⑩高森智嗣先生(高等教育論・評価論)

 

⑪天野和彦先生(災害社会学)

 

<生徒の様子>

真剣に講義を聴いている生徒

 

 講義後、質問している生徒

 

 

Japan Super Science Fair 2020 Online 第2週, 第3週に参加しました

 11月7日(土)~8日(日), 15日(日)にJapan Super Science Fair 2020 Online (JSSF ONLINE) 第2週, 第3週が開催され, 第1週に引き続き本校生3名(2年生1名、1年生2名)が各自、自宅からオンラインで参加しました。JSSF ONLINEは世界30地域の高校生たちがオンライン上で集まり英語で交流するイベントです。

 第2週のJSSF ONLINEは、生徒達の課題研究をWebオンライン会議システムを使用して発表して質疑応答を行うScience Live Presentationが行われました。本校生はここで「Cesium insolubilized minerals and leakage test」というタイトルで発表を行いました。ライブ発表は2回ありましたが, 1回目の発表ではメンバーの1人のパソコンがマイクトラブルとなってしまい, メンバー全員の頭が白くなり, その後の質疑がうまくできない苦い経験をすることになりました。しかし, 2回目の発表では, マイクトラブルの対処やトラブル発生時の役割も見直して再挑戦し, 質疑を含めてしっかりと発表することができました。第2週では他にScience Showdownで科学の講義を受講したり, Science Discussionでは国際的なチームで架空の動物などを完成させる話し合いなどを行いました。

 生徒達は大会を通じて, オンラインで行われる国際大会の貴重な経験を積むことができました。特に国際交流ではより深いコミュニケーションになるほど、より高い英語力が必要になることを肌で体験できたことや, 国際人となるためには日本のこともよく知る必要があることも感じたようです。今後の語学学習を含めた国際活動への強い動機付けとなる体験につながったようです。また,今後の生徒たちの活躍に期待したいと思います。

 

 ▲Live Presentation(左)とScience Showdown(右)

 

令和2年度科学の甲子園福島県大会 準優勝!

 11月8日(日)福島県教育センターにて、令和2年度科学の甲子園福島県大会が行われました。今年度はコロナ禍により出場チーム数に制限があり、1年生と2年生のアドバンス探究の生徒からそれぞれ1チームが出場しました。結果は以下の通りです。

1年生チーム 実験競技:3位、筆記競技:4位、総合競技:入賞なし
2年生チーム 実験競技:1位、筆記競技:1位、総合競技:5位 (準優勝

 優勝を目指していた2年生チームは悔しさでいっぱいだったと思いますが、今回の経験を今後の探究活動に活かしてほしいと思います。1年生の皆さんには来年の優勝を期待しています。参加した生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

総合競技における熱気球を飛ばす様子↓1年生       2年生                実験競技1位、筆記競技1位の盾↓

 

Japan Super Science Fair 2020 Online 第1週に参加しました

 11月1日(日)に本校生3名(2年生1名、1年生2名)が、世界30地域の高校生たちがオンライン上で集まり英語で交流するJSSF ONLINEに参加しました。JSSF ONLINEは、今週から3週連続で日曜日の午前に開催されます。11月1日(日)は第1週で、 特別講演、Science Discussion、Science Showdown、文化交流イベントが行われました。

 Science DiscussionやScience Showdownでは、4〜5人の小グループに分かれて「人類が将来滅びるとしたらその原因は何で自分たちに何ができるか?」や「プラスチック廃棄物を改善するために何ができると思うか?」について議論を行いました。生徒たちは、英語で交流することの難しさに加え、人の個性の違いや文化の違いによる交流の難しさ、そしてZOOMやSlackといったICT機器を活用して交流することの難しさを一度に体験することができました。目まぐるしく変わる議論の流れに圧倒される場面もありましたが、英語の議論を楽しむことができ、一定の成果を得たと感じたようです。この経験は今後の生徒たちの大きな成長につながっていくと思われます。第2週はライブでの研究発表です。こちらも引き続き頑張っていきたいと思います。

 

 

福島県高等学校生徒理科研究発表会県北地区大会

 11月1日(日)本校をメイン会場に福島県高等学校生徒理科研究発表会県北地区大会が行われました。今年度はコロナ禍の影響により、オンラインでの開催になりました。当日は4校から計20件の研究発表があり、質疑応答も活発に行われました。来月に行われる生徒研究発表会県大会もオンラインでの開催が決まっており、次大会に向けていい経験になったようです。参加校の皆さん、ご協力ありがとうございました。

オンライン発表の様子↓

司会(2年坂田紀乃さん、2年松原蓮さん)↓

福島県立医科大学・甲状腺検査出前授業にて甲状腺検査の現状を学びました

日時:2020年10月28日(水)

講師:公立大学法人 福島県立医科大学 ふくしま国際医療科学センター 特命教授 甲状腺・内分泌センター長 横谷 進 先生

参加人数:10名 (本校2年生 3名, 1年生 7名)

場所:福島高校(オンライン開催)

 この度、福島県立医科大学の横谷 進 先生に特段のお取り計らいをいただき、本校のSS部放射線班10名のために「甲状腺検査出前授業(オンライン)」を開催しました。授業の内容は、甲状腺検査の手順やその理論背景、甲状腺がん罹患率、現在あげられている甲状腺検査のメリット・デメリットなどについての詳細なものでした。併せて、生徒たちが事前に送った質問に対して授業を準備してくださり、各論文などで報告されているデータを根拠にした解説もしていただきました。生徒たちは甲状腺検査の現状を広く学びながら、1つの事柄に関して多面的に観ることの重要性も学ぶことができたようです。

1学年ベーシック探究「フィールドワーク」

 10月8日(木)1学年の生徒が授業「ベーシック探究」で、全員がコース別フィールドワークを行いました。今回のフィールドワークでは、課題発見力や解決力を高めることを目的に、県内7コース(福島コース、郡山コース①、郡山コース②、会津コース、いわきコース、新地コース、相双コース)が設定され、生徒は希望のコースに参加し研修を行いました。フィールドワークでは、それぞれの地域で実際に課題解決にあたっている大学や民間企業、公共施設を訪れ、課題解決の手法や課題発見の方法を学ぶことができました。今後、今回の成果をまとめてプレゼンテーションを行い共有する予定です。フィールドワークでお世話になった皆様に感謝申し上げます。

         研修の一コマ

               福島県水産資源研究所

                  ドームいわきベース

                   福島ロボットテストフィールド